就労移行支援の概要
障害者総合支援法に定められた「障害福祉サービス」の一つとして、就労移行支援事業が位置付けられています。
就労移行支援事業
65歳未満の方で、精神・発達障害、身体障害、知的障害または難病のある方を対象とし、最長2年の訓練期間を経て、一般就労を目指す為に職場での必要なスキルを習得し、自立した社会生活を送るために必要な支援を受けることを指します。
就職後は希望すれば就労定着支援を受けることができます。
就労定着支援事業は、企業に就職した後、長く働き続けるためにサポートすることが目的です。
就職後の課題やトラブルに対して、就労定着支援員が企業と当事者の間に入り、解決を図ります。
関連リンク
JSNでは「就労移行支援事業所」（5事業所）に加え、「就労継続支援A型事業所」（1事業所/アクアクララ北大阪）を運営しています。
就労継続支援A型事業所でスキルを身に付けてから、一般企業への就職を目指すため就労移行支援事業所への利用に変更することも可能です。
また反対に、就労移行支援事業所から就労継続支援A型事業所に利用を変更することもできます。
また、JSNでは就労定着支援事業もおこなっております。
JSNの就労移行支援とは
事業所内作業
企業実習（インターンシップ、OJTオン・ザ・ジョブ・トレーニング）
丁寧な面談
他機関との連携による職業訓練の提供
さまざまなプログラム
働き続けるためのサポート
JSNの就労移行支援の特色
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自分に合った働き方を見つける“豊富な企業実習”
JSNでは「資格取得や特定の業務スキルを身に付けること」よりも、実際の企業での職場実践研修をメインに、訓練をおこなっています。個性や得意分野を見つけ、それぞれに合った働き方を訓練期間中に見つけます。そのために、複数の企業での実習を用意しています。
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今の自分を知るための“プログラム”
共にJSNに通う仲間とのグループワーク、認知行動療法によるプログラム、SST（ソーシャルスキルトレーニング）を通して対人コミュニケーションの練習等をおこないます。座学のみならず、対話を通して今の自分を知り、「働き続ける力」を養っていきます。
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働き続けることを意識した“相談、サポート体制”
訓練開始時から「働き続ける」ことを意識し、面談等で綿密に話し合います。また、体調を安定させることを目的とし、通院先の医療機関、ご家族、実習先企業と必要に応じて連携をおこないます。単に就職することだけを目的とはせず、「元気に働き続ける」体制を地道に培っていきます。
就労移行支援の利用方法
STEP1
お住いの自治体に相談する
STEP2
就労移行支援の申請
STEP3
サービス内容の決定
STEP4
