ジョブコーチ支援

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働き続けるための支援

JSNの就労支援は「基礎訓練部門」と「就労定着部門」の二つの部門に分かれています。
前者は各事業所の職員が担当し、就労に向けてトレーニングを行います。
一定の訓練期間を経て就職活動、就職となりますが、ここからはジョブコーチが担当する「就労定着部門」による定着への支援が開始となります。
現在の制度では、就労移行支援事業所が就職までの支援を担当し、その後は「就業・生活支援センター」に引き継ぐという流れになっていますが、JSNは発足当時から、訓練~訓練後の定着支援を含めすべての支援を行っていくことにしています。
必要に応じて就業・生活支援センターと連携しながら進めていくこともありますが、基本的には「就職そして定着」までの支援を行うのがJSNスタイルのジョブコーチです。

今後は、就労の成功事例や失敗事例を分析し働き続けるポイントや企業の声を、各就労移行支援事業所にフィードバックし、スタッフのスキルアップのための情報提供体制を構築していきます。
また、地域の医療機関を含めた関係者との連携を重視し、生活支援機関や企業に対しては、働き続けるための雇用管理能力を高める提案力の向上に重点を置いていきます。

ジョブコーチ支援の流れ

相談
  • ジョブコーチが、本人、事業主の方のそれぞれとご相談を行い、職場の状況を十分に把握し、双方の同意を得た上で支援計画を作ります。
支援準備
  • ジョブコーチが事業所を訪問して打ち合わせを行います。
    支援計画について説明し、支援期間や支援頻度などを検討し、調整します。
  • 本人に対して、就業においての心配や不安などの聞き取りを行います。
ジョブコーチ支援の実施
  • 支援計画に基づき、ジョブコーチが事業所を訪問して支援を行います。
  • 必要に応じて、電話での相談や面談を行います。
定着支援事業
  • 企業訪問、電話での相談支援、アドバイス
  • 生活面の課題に対して自己管理サポート
  • 企業、医療機関、支援機関との連絡調整及び連携
  • 企業へ本人の特性や配慮事項などの情報提供