デジタル化事業

JSN新大阪
事業
就労継続支援A型 就労定着支援
所在地
〒567-0005
大阪府茨木市五日市1-6-17
TEL
072-624-3911
アクセス

JR総持寺駅 徒歩13分

所長挨拶

デジタルサービスセンター大阪 所長 柿原晋裕

当事業所は、平成26年4月に「アクアクララ北大阪」として就労継続支援A型事業所の指定を受けて運営をしておりましたが、令和7年4月1日より「デジタルサービスセンター大阪(略称DSC大阪)」として開所いたしました。

DSC大阪は日本財団の「障害者施設における印刷物の電子化作業に係る機器等整備に関する助成」を受け、機器等を整備。日本国民の大切な財産である蔵書を、デジタル情報として後世に残していくとても重要な作業に携わっております。

将来的には国立国会図書館のデジタル化業務にとどまらず、さまざまなアナログ資料の電子化、デジタル化業務を視野に入れております。
これからもスタッフとA型社員が一丸となり、職業人として日々技術を高め、自己研鑽に努めていく所存です。

デジタルサービスセンター大阪
所長 柿原 晋裕

働きながらキャリアアップ

JSNは平成26年4月より就労継続支援A型事業所としてアクアクララ北大阪は開所いたしました。

※就労継続支援A型とは障害により企業で働く事が困難な方に対して雇用契約を結んだうえで業務やその他の
活動の機会を提供し、就職に必要な知識及び能力の向上の為の必要な訓練と支援を提供する福祉施設です。

デジタルサービスセンター大阪について

デジタルサービスセンター大阪の作業風景

JSNが運営するデジタルサービスセンター大阪は日本財団の助成を受け、「国立国会図書館デジタル化プロジェクト」に参画。現在、全国で13ヵ所の障害者就労施設と力を合わせ、蔵書のデジタル化に向けた作業に取り組んでおります。

このプロジェクトについて少し詳しくご説明しますと、日本財団が国立国会図書館より蔵書のデジタル化に向けた作業を請け負い、全国の障害者就労施設にその作業を「再委託」という形で供給。デジタルサービスセンター大阪が受注しているという形です。

目的としては、従事する障害者の工賃・賃金の向上に加え、就業の可能性を広げること。JSNもその理念に賛同し、就労継続支援A型事業所として、障害当事者の方たちと共に日々作業に励んでいます。

今後は国立国会図書館の蔵書デジタル化に向けた作業のみならず、さまざまな紙資料の電子化を手がけ、地域や社会に貢献していきたいと考えております。

作業内容について

デジタルサービスセンター大阪では、主に3工程に分かれて電子化作業に従事しています。障害特性や作業習熟度に合わせ、A型スタッフ・支援スタッフが一丸となり、生産計画に基づいて日々作業に当たっています。

資料の状態を確認する事前確認作業

1 事前確認

事前確認は資料の状態をチェックする作業です。資料のサイズや綴じの方向、撮影するコマ数等を確認します。資料に付いているゴミや埃等をブラシではたき、スキャニング作業者がスムーズに作業できるよう、準備を進めていきます。

オーバーヘッドスキャナーでのスキャニング作業

2 スキャニング

高性能のオーバーヘッド型スキャナーを用い、資料への負荷を最小限に抑えてスキャニングをおこないます。作業者は資料の取り扱いに細心の注意を払います。見開き2ページ=1コマを基本に、1ページごとにめくり、コンスタントにスキャニングをおこないます。お預かりした資料のサイズや仕様はさまざまです。それらに合わせたスキャニング技術を身に付けるべく、研鑽を続けています。

また、一人が1冊を必ず最後まで担当し、ページの抜け、重複がないよう集中しておこないます。丁寧さと同時にスピード感も求められる大事な作業です。

スキャニング画像の品質検査

3 画像検査

スキャニングした画像にピント不良やスキャニング漏れ、重複がないか。また、埃やゴミの付着がないか等、品質検査をおこないます。基準に達していない画像が見つかれば再スキャニングをおこないます。

以上の3工程に分かれて作業をおこないます。どの工程においても、貴重な資料をお預かりしての作業となりますので、汚損・破損の可能性のあるものは作業室内に持ち込むことはできません。また、守秘義務の観点から、情報漏洩対策として携帯電話等の持ち込みも禁止です。

それ以外にも資料の保管業務や、返却業務まで、すべてのスタッフがワンチームとなり作業に向き合っています。

やりがい

笑顔で作業に取り組むスタッフ

国民の財産である国立国会図書館の蔵書を後世に残す・・・その重要な役割の一旦を担えていることは、私たちにとって大きなやりがいです。スキャニングした1コマ1コマが、データとして未来へ伝えられていくと思うと、身の引き締まる思いです。

取り扱いを含め、繊細な気配りが要求されますし、週ごとの生産計画数もこなしていかなくてはならないので、スピード感が求められます。決して楽な仕事ではありません。しかしながら、同じ目標を共有する仲間と共に、励まし合いながら協力してやり遂げた時の喜びはひとしお。チームワークも時を経るごとに強くなっており、開所以来、皆がスキルを磨いて成長を続けてます。

特性や得意分野を生かし、コツコツと作業ができる環境です。

就労継続支援A型事業所について

一般就労に必要なスキル・体力作りをおこなう場として、当事業所では1日、9:00~16:00の6時間勤務(12:00~13:00昼休憩)を基本として日々、取り組んでいます。こうして十分な準備を整え自信がついた段階で、次のステップである具体的な就職活動へと進みます。

その際、スタッフがハローワークへの付き添い、面接の同行等をおこない、就職活動をサポートします。
就職後も環境に慣れるまでの間、必要に応じたサポートを継続します。

これらの取り組みを通じ、一般企業で働くことに不安を感じている方々にとって、当事業所がステップアップの場となれば幸いです。

また、当事業所では就労支援における地域とのつながりを大切にしております。「働く場」として、地域の支援機関からの職場見学や体験実習も受け入れております。
私たちは「働き続ける」をしっかりと支え、地域社会に必要とされる事業所を目指しています。

事業所の雰囲気

就労継続支援A型におけるスコア表

令和8年度報告書(PDFファイル 178.5 KB)