JSN金塚統括所長のわくわくワーク
2024年2月11日

「言葉を磨く」より

長男ひろき小学校高学年。

「県庁所在地って何?市町村長やったらわかるけど」の質問。いろいろ説明していくなかで「えっ!県庁って県長と違うの?人間じゃないの?なにもの?」まぁ確かに市長、町長、村長、、、確かに人間。

(4)これからの時代のビジネスパーソンとは

ここまで書いてきた事は、もしかすると「コーチングマインドの対話」とは仕事の厳しい人のやり方であり「カウンセリングマインドの対話」とは人間的に優しい人のやりとりであるかのように伝わったかもしれません。しかし、そうではありません。

多様化する職場の中では、所属メンバーは孤立しやすく、ともすれば周りの人から見える自分の印象を操作し、なるべく優秀に見せようとする。駆け引きをし、欠点を隠し、不安を隠し、限界を隠す。つまり自分を隠すことにいそしむことになりがちなのですが、そのことによってチームが壊れていくと言うことを最初に申し上げました。こうした職場のいびつな状態を打破するために言葉を磨く必要があるのです。つまり「コーチングマインドの対話」と「カウンセリングマインドの対話」を変幻自在にやりとりすることを目指すのは、職場の現状を打破するためなのです。

この2つの対話が円滑に回り始めることによって、職場はボロボロになるのではなく「成果が上がるチーム」「心が通うチーム」へと変化をしていくのです。縦と横の人間関係、客観と主観、意味の言葉と意味を超えて伝わる言葉、こうした対極的な2つの事が交差することでチームは変化をしていくのです。もちろん成果の上がるチームは「コーチングマインドの対話」によって生み出され、心が通うチームは「カウンセリングマインドの対話」によって生み出されることになるのです。そして、このことをこれからの時代のビジネスパーソンはわかっておくことは大切だと思っています。

以上がSPIS研究所宇田代表のコラム「言葉を磨く」でした。対人援助を生業にする者や組織の管理者には必要な力である。

2024年2月3日

「言葉を磨く」より

長男ひろき

大学の入学式の為にわざわざスーツを購入したのに、当日、着て行ったのは私のスーツ。帰ってきて、しかも私に指摘されるまで、本人気がつかず。。。

ひろきと私が靴を共有。

ひろき:このごろ父が俺の靴履くから臭いわ、、、父:ひろきの靴臭いわ、、、どっちもどっち

(3)カウンセリングマインドの対話より(気持ちを支え合うやりかた)

カウンセリングマインドの対話では、組織の中で所属メンバーが役割を脱ぎ、”ありのままの自分”として対話することになります。人間関係で言えば寄り添うやり方です。つまりカウンセリングマインドの対話は横の人間関係を形成するのです。少し違う言い方をすれば、職場の問題解決を直接、目指さないやり方だということができます。ここで大事な事は主観性です。組織の中の役割を一旦脱いでやりとりすることが大事なのです。ですからここでの対話はホウレンソウのやり取りではありません。それは共に喜び、楽しみ、笑う、ともに苦しみ、悩み、泣く、共に学び合い、支えあい、気づき合うというやり取りなのです。つまり、カウンセリングマインドの対話とは、生身の人間と生身の人間とがフラットな関係で行うものなのです。ですから、ここでは伝える言葉と伝わる言葉は、生身の人間同士の関係性によって大きく変化することになります。

例えばリーダーがメンバーに発した言葉が「無理しなくていいからね」だとすると、これが「コーチングマインドの対話)として伝わる時、言語的な意味がストレートにメンバーに伝わります。つまりメンバーには「無理する必要ないよ」ということが伝わるのです。しかし、「カウンセリングマインドの対話」として伝わる時、この言葉は言語的な意味を超えていきます。リーダーとメンバーの関係が良ければ、メンバーには「あなたのことが本当に心配だ」と言う意味で伝わるのです。しかし関係が悪ければ「あなたには期待してないから、もうここにいなくていいよ」という意味で伝わるのです。言い換えれば、「カウンセリングマインドの対話」は、絆が深くなればなるほど、人間の心に莫大なエネルギーをもたらすことになります。しかし、留意事項もあります。問題解決を直接目指していないためそのやり取りは具体的な問題解決にはあまりつながらないということです。

次回 (4)これからの時代のビジネスパーソンとは