2018年5月3日

二重の不幸

 「病を受けたるの不幸のほかに、この国に生まれたるの不幸を重ぬるものと言うべし」

東京帝国大学  
呉秀三教授
  過去の歴史において、国は政策により、精神疾患の人を、戦前は主に自宅に監禁する「私宅監置」を合法として行い。戦後は主に病院に隔離してきた。
  一般社会から隔離され続けられ、センセーショナルな事件が起きれば「精神疾患、精神科への通院歴」などの報道で、マイナスイメージが膨れ上がり、地域で生活し、働く事に大きな高い障壁が出来上がってしまった。
  この壁に風穴をあけるひとつのキッカケが「就労」であると思う。「就労」は精神疾患当事者の権利を取り戻すひとつであり、一回きりの人生において、夢や希望にチャレンジ出来るチャンスである。
  チャンス(権利)は平等に与えられていいはずである。結果ではなくチャレンジ出来たことでの納得感が得られる。精神疾患があるが故に、社会から排除される現実が変わらなければならない。
  ましてや、家族からも排除され、座敷牢で死を迎えなければならない状況が現代にもある事実。家族を追い込んだ環境を作ったのは誰なのか?その環境を変えていけるのは誰なのか?
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大阪精神障害者就労支援ネットワーク

JSN

金塚たかし