2018年6月10日

語り部

東北の福島就労支援ネットワークの研修会に、JSN語り部のMさんが招かれて一昨日の土曜日に話しをされた。久しぶりにMさんの話しを聞いた。

Mさんに教えてもらったことは多数あるが、まずもってMさんや他の当事者の舞台上での度胸に感心する。舞台に上がる前の緊張はどこへやらって感じである。そして赤裸々に過去、現在を語る姿は聴衆に勇気と感動を与える。
「弱さを暴露出来るようになりました」
はMさんが私の質問に対する答えである。体調の揺れがあったが大きく調子を崩さなかったMさんに「強くなったね」とかけた言葉に対しての返答である。
弱さを暴露する。
Mさんの思考性や心の強さがまず必要であるが、家族や職場の人がMさんを受け入れていることが大きな要因である。
そして9年働き続けているMさんは病気が完治した訳でなく、今も病気を引きづりながら生活している。時に病気と闘うMさんからSOSがでたなら、私達がすぐに駆けつけるのは法律で決められたからではない。Mさんにとっての良い支援者とは事務的ではなく、自分の失敗も語りながら、人として付き合ってくれる人であると。一緒に泣き笑いしながら進む道(可能性)を探ってくれる人。事務的に正論を言われても、そんな事はわかっている。わかっているけど出来へんねん!と言われているようである。そんなMさんの語りを私達、支援者と呼ばれる人達はどう感じるのか?答えは相手の中にある。相手から学ぶ姿勢は支援者の基本である。
あと青春18切符を私も使えることをMさんから教えてもらった。笑

働き続けるを応援する

大阪精神障害者就労支援ネットワーク

JSN

金塚たかし