2009年9月3日

北九州

 8月の最終日に北九州市で行われる研修会に講師として参加させていただいた。150名を超える人が仕事終わりの6時半から8時半まで熱心に話を聞いていただいた。
 6時半からの研修会であったが、午後の2時前には北九州に入り浅野社会復帰支援センターのセンター長始め、スタッフの方々と1時間程度就労支援について話をさせていただいた。少し過激な事を言いすぎたのかなと反省。
 せっかく九州まで来たのだから少し観光をと考えたんですが、次の日にデイケアでの出前講座があり、朝から帰阪。
 出前講座は2か所目の最終日となり、地域の関係機関である障害者職業センター南支所、ハローワーク河内長野の方に講師としておいでいただき、機関の機能や就職への事例を交えてわかりやすく説明いただいた。
 計5日間の連続講座でほとんどの人が全講座を受講いただき、皆さんの感想として、「障害をオープンにするメリットがよくわかり、クローズでの就労を考えていたが気持ちが変わりました」「働くためには資格や技能の事ばかり考えていたが、体長管理の必要性がよくわかりました」など、これからモチベーションをあげて1歩踏み出そうとする意欲が伝わってきました。
  
 それにしても1回、1回の講座は約3時間、皆さん前を向いてメモをとりながら、居眠るひとはほとんどおらず。就労への思いは講座途中からもしっかりと感じ取れる事ができた出前講座になりました。
 講座を受講された皆さんお疲れ様でした。