2011年4月4日

本気

 
奈良県吉野山の桜 まだまだつぼみ・・・
 大分県の知り合いが本日、吉野まで花見に行ったらしいが、開花は明日以降らしい・・・残念!!
 この4月から就労移行支援事業を開始する事業所から開所のお知らせメールや、開所式への案内、見学研修の依頼が複数個所から来ている。
 代表理事の田川が最近、よく口にする「本気」が就労移行を成功させるかどうかの1つのキーワード。
 就労移行事業の看板を上げながら、年間実績ゼロの事業所が大阪にはたくさんあると聞く。
 「本気」とはまじめな心。真剣に対応する意識・気構えとある。
JSNの利用条件に「就職したい・働きたい気持ちのある方」を1つの条件にしている。この気持ちがないと厳しい訓練にも立ち向かえない。
 まず、気持ちである。職場開拓の技術やカウンセリングやコーチングのスキルが優先されるのではない。
 彼らの就職したい気持ちに本気で応える気持ちがあるかどうかである。
 後は具体的な目標を立てて、結果をしっかりと振り返る。この作業の繰り返しのプロセスの中に利用者、スタッフの成長と、就職という結果が待っている。
 多くの人たちの希望が叶えられるよう、就労移行支援事業所の看板を上げているところは一緒に頑張っていけたらと思う。
 JSNの今年度のテーマは「ブラッシュアップ」。勢いだけの4年間は終わり。
1つひとつの精度をしっかり上げる。そのためのプロジェクトチーム発足でもある。
「本気」になって取りかかろう!!