2012年1月22日

時間は永遠ではない

「最後だとわかっていたなら」
あなたが眠りにつくのを見るのが最後とかわっていたら
わたしは もっとちゃんとカバーをかけて神様にその魂を守ってくださるように祈っただろう
あなたがドアを出て行くのを見るのが最後だとわかっていたら
わたしはあなたを抱きしめてキスをして
そしてまたもう一度呼び寄せて抱きしめただろう
あなたが喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが最後だとわかっていたら
わたしはその一部始終をビデオにとって毎日繰り返し見ただろう
あなたは言わなくてもわかってくれていたかもしれないけれど
最後だとわかっていたら一言だけでもいい・・・「あなたを愛してる」とわたしは伝えただろう
たしかにいつも明日はやってくる
でももしそれがわたしの勘違いで
今日で全てが終わるとしたら
わたしは今日どんなにあなたを愛しているか伝えたい
そしてわたしはたちは忘れないようにしたい
若い人にも年老いた人にも明日は誰にも約束されていないのだということを
愛する人を抱きしめられるのは今日が最後になるかもしれないことを
明日が来るのを待っているなら今日でもいいはず
もし明日が来ないとしたらあなたは今日を後悔するだろう
微笑みや抱擁やキスをするためのほんのちょっとの時間をどうして惜しんだのか
忙しさを理由にその人の最後の願いとなってしまったことを
どうしてしてしてあげられなかったのかと
だから今日あなたの大切な人たちをしっかりと抱きしめよう
そしてその人を愛しているいることを
いつまでもいつまでも大切な存在ということをそっと伝えよう
「ごめんね」や「許してね」や「ありがとう」や「気にしないで」を伝えるときを持とう
そうすればもし明日時間が来ないとしてもあなたは今日を後悔しないだろうから
もちろん私が作った詩ではないです
子供を亡くした米国女性の作った詩です。
限りある時間 それを感じながら生きていく人生 
一日一生。。。