JSN金塚統括所長のわくわくワーク
2007年11月25日

本当の自分

 最近、「今のままの自分を認める」「自分は自分でいいじゃない」「他人と比較することない」等、心病む時代からか、自分にやさしい言葉をよく耳にし、目にする。
 決して悪いことではないが、他人の目を気にしないことはほんとにいいことなのか?我が物顔で街中に座り込んでいる人たち。自分の人生だから自分の生きたいように生きればいいじゃないと・・・
 自分の評価と他人の評価は一致するものなのか?「自分が思う自分」と「他人が思う自分」はたぶん違うはず。
 「他人から見える自分」という視点を参考にし、「自分が思う自分」「自分がなりたい自分」を重ね合わせ、本当の自分を作りあげて行く事が大事な事だと思う。
 職場体験実習は、自分が思う自分が会社に入って、他人から自分がどのように見えるか確認してもらう作業の1つである。会社の視点から見て、企業人に成るために不足しているところを確認する作業でもある。
 現在、JSNの利用者の約半分が実習に出ている。日々の活動をしっかり振り返り、目標へ向けての第1歩、第2歩を着実に踏み出していきたい。