JSN金塚統括所長のわくわくワーク
2009年6月3日

自分を知る2

 本日2回目の就労準備基礎コース。心理教育とSSTを実施。
心理教育では「他己評価」と「自己アピール」
「他己評価」は他人の良い所を見つけ発表する(外見、内面、服装、しぐさ等々なんでもOK)。自分では思っていない評価をされて戸惑ったり、うれしかったり。
日頃から褒められる事の少ない私達(私だけ???)。ついついダメなところ、欠けているところを探してしまう。子供の通知表に“5”がついていてもあまり褒めることはない。なぜか?その教科が体育だから??算数や国語の2や3についつい目が行ってしまう(まあ、私の子供ですから・・・)。
「自己アピール」も苦手。控え目が美徳とされる日本人だから???
自分に自信が持てないから???
でも、でも企業面接では大きなポイントになるかも。
自分の得意とする事をしっかりアピールするの大事な事ですよね。
SST(日常生活訓練)では「相手の話に耳を傾ける」みんなでロールプレイをする。
「話す」より「聞く」ほうが実は大変で大切な事だけど、話が苦手な人でも聞き上手になれば良好な人間関係は保ちやすいですよ。
相手の話を聞くステップ・ポイント
ステップ
1、相手の顔を見る
2、うなずく
3、相槌をうつ
4、相手の言った事を繰り返す
5、質問する
ポイント
・視線を合わせる
・体を相手に向ける
・明るい表情で
言葉にすればとても当たり前のことだけれど・・・
いざ、やるとなると、初めての環境や、初めての人の前では緊張からうまくできなかったり。
また、慣れ過ぎた相手に対しては反対に雑な対応をしてしまったり・・・
ステップもポイントも皆さん自然とできてる時があると思いませんか?
彼女や彼氏の前では目線を合せて、明るい表情で、「うん、うん」と相槌を打ちながら会話をしてませんか?
これからは初めて会う人の良い所を見つけて好きになれば、いいコミュニケーションが取れるかも(^^