企業の障害者理解不足?
大阪府が実施した「就労移行支援事業所実態調査」より
▲就労支援の課題認識
企業の理解不足(企業開拓)(45%)
定着支援(19%)
マンパワーの不足(17%)
▲行政に求める支援策
助成金・経済的支援(29%)
企業開拓(21%)
人員確保(17%)
意見として「知的障害、精神障害の人達が働く事」に対する企業の理解不足の為、雇用先の開拓が進まない。また、職場体験実習の受け入れ先も少なく固定化している。
上記は主な数字と意見である。
JSN全体で今日、現在で就職者は80名を超え、年度末には100名を超えると思われれる。又、定着率は80%を超えている。
職場体験実習先は100社を超えている(大阪障害者雇用支援ネットワーク、就ポツ、HWの絶大なる協力があっての事)
「精神障害者の雇用促進のための就労状況等に関する調査研究(962件)」によれば、就職1年後の定着率は41,5%である。
就職して揺れている人の支援から帰ってきたJCが「話せば企業の人もわかってくれますわ」って一言。
企業は障害を理解してくれないと嘆く前に、理解してもらえるような行動が福祉側に足りないのではないか?
企業もいろいろ。人もいろいろである。
ネットワークを利用し、熱意を持って活動すれば道は開けるはず!!