JSN金塚統括所長のわくわくワーク
2011年8月30日

後一歩の壁

 この試合に勝てば、近畿大会出場が決まる試合で負けて悔しいがる高2の息子。
この夏、いろんな高校スポーツが各地で開催され、後一歩の壁を越えられず涙を流した学生はたくさんいるばず。
後一歩の壁を越えるにはどうすればいいのか?
ただただ練習あるのみなのか?
就労支援の現場においても就労が進まない壁に悩んでいる事業所がたくさんあると聞く。
就労移行支援事業所では大きく分けて3つの課題に分けられる。①入口(利用者にきていただくには) ②トレーニングプログラム。 ③出口(就職、継続)
①就職先はあるのに、就職してしますと利用者が減り、収入減の為に上司からストップがかかる。なんて話を何度か聞いた事がある。以前からちょくちょく聞いていたが・・・。
②自主製品の製造がスタッフの主な仕事になっている・・・
 多機能事業所で働く雰囲気が作れない・・・
③就職先が見つからない・・・
 職場開拓の方法がわからな・・・
なんて課題があるような・・・
5年目に入り、80名以上の人達が就職をされた。
今年のテーマはブラッシュアップ【支援の精度を上げる】。
まだまだ、未完成なJSNではあるが、私達の支援方法がお役に立つなら基本、なんでもお伝えします。
是非、見学にいらしてください!!

2011年8月30日

サビ管は何する人?

サービス管理責任者 指導者養成研修スタッフ(就労部門)を担当する事になり、先日、厚労省で研修内容の会議があった。
サビ管はなにする人ぞ?
個別支援計画を作る事に必死になっている話しをよく聞く。就労へ向けてのP→D→C→Aサイクルのどれもが重要なポイントであるのに、減算の対象になっている為に計画が必要とばかりに、計画、計画と言いているのは話しにならないが・・・
サビ管は個別支援計画を作成するだけの人ではなく、全体を俯瞰しながら各々のケアマネジメントである。
介護保険のようなサービスをあてはめて行くようなケアマネジメントではなく、就職と言う夢に向かい、自分自身の実力や、長所や短所を自己理解できる環境提供と、そこでの振り返り。そしてそれを次の計画に落とし込んでいく事の繰り返しをマネジメントするのがサビ管の仕事である。
10月に3日間、さいたま県で研修会が実施されるが、どのような研修会になるのか楽しみである!!
その前に資料を急ぎ作らなければ・・・