JSN金塚統括所長のわくわくワーク
2024年9月28日

依存

やってしまいました!

携帯紛失。

思い当たる所に連絡するも見つからず。警察へ紛失届けを出し、回線停止から始まり、携帯内アプリ機能を順次、一時停止の連絡をするも繋がらないところもありイライラ。

携帯はロックしているが、悪用されないかの不安と共に携帯が手元にない不便さを実感。そして携帯に少なからず依存している事も実感する。ちょっとしたことでもすぐに携帯を手に取ろうとする。仕事での連絡や情報収集が出来ないなど「便利は不便」を実感。しかし、誰とも連絡が取れないという不安が一番に大きいのかも。

依存することは決してダメな事ばかりではない。依存しているからこそ生活が維持されている事もあるが、依存症となると話が違う。依存症と呼ばれるものには薬物やアルコールなどの物質的依存と、ギャンブルやインターネットなどの行動的依存がある。アルコールやギャンブルなどを自分でコントロールできない、止めると精神、身体的に苦痛があり離脱症状がでるなどして、健康を害したり、仕事を継続できず、家庭崩壊してしまうなどの悪影響がでてしまう事がある。

予防には身体的、精神的に健康を維持する事。食事、睡眠、運動の自分自身が気をつければ出来る事であるが、メンタルケアに置いては専門家の早期のサポートを受ける事をお勧めする。

携帯は見つからず新しく購入するが、慣れるまでにストレスがかかりそう。

2024年9月21日

足場の一つ

「突撃!所長金塚」のインタビュー。今年、6月に大阪精神科診療所協会会長に就任された、稲田先生にお会いする為にクリニックを訪問した。

大阪精神科診療所協会の取組みや稲田クリニックの特徴や高槻地域の特色、先生自身の事に至るまで幅広く、興味深い話しを聞くことができた。

精神科を受診する事は日本においてはまだまだ高いハードルがある。精神疾患に対する知識不足や誤った認識。メディアによる誤ったイメージを植え付ける様な報道の仕方。歴史的な背景などが考えられる。NHKドラマ「シュリンク」の中で日本の精神疾患患者数は約800万人で、12人に1人が疾患。アメリカでは4人に1人が精神疾患であるが、しかしながら自殺率をみると日本は世界6位。アメリカは20位。疾患患者数は多いが自殺率が低い国と、患者数は少ないが自殺率が高い国とどちらに住みたいですか?と問いかけられていた。

日常生活はできているが、小さな不安が押し寄せる毎日。急に落ち込んだり、中途覚醒が続くなど、危険信号が出ているかもしれない。これくらいの事でと思わず、勇気を出して「助けてのボタン」を押して精神科を受診してほしい。私の周りの先生達は症状だけを見て診断して薬を出しているわけではなく、その人の置かれている背景を見て、その人に合わせた薬やアドバイスをくれる先生達である。

精神科の先生が足場の一つになればいいなぁ。

2024年9月13日

子供でいられる時間

「私から見たら中2ですよ」「まだ成人してないで」「ことなやなあ(見た目は大人、思考は子供)」自分は大人やと思ってるけど子供やなぁとよく言われる。

ある先輩と飲んでる時は間違いなく子供になっている。先輩が大人の振る舞いでわたしをリラックスさせてくれて、子供でいられるのかと思ったけど、よく考えたら、私以上に子供な先輩の言動が私を子供でいさせてくれる。

飲んでる時間の8割くらいは子供みたいな事をいって笑っている。結構しっかり飲んでいてるが、二日酔いする事はあまりないのは、よく喋ってよく笑ってるからだろうか。

肩肘張らず自分のままでいられる時間を作ってくれる、子供な先輩が全国にいる事は財産であり、とても幸せな事だと感じるこの頃である。

2024年9月7日

ヒューマンドキュメント

全身の筋肉が徐々に動かせなくなるALS(筋萎縮性側索硬化症)。根本的な治療法がない難病と闘う武藤将胤(むとうまさたね)さんのヒューマンドキュメンタリー映画「NO LIMIT,YOUR LIFE」を久しぶりのセブンシアターで観た。

症状が進行するにつれて、呼吸をするための筋肉も衰え、人工呼吸器の装着が必要になるが、約7割の人が気管切開をしないらしい。もう一つ知らなかった事が「完全閉じ込め症候群(TLS:Totally Locked-in Syndrome)」。ALSが進行するなかで、比較的に目やまぶたの動きが最後まで残るらしいが、やがて動かすことも出来なくなる。一方で、意識ははっきりとしているため、大切な人の声が聞こえても、思いを伝える方法がなくなる恐怖が患者さん襲うことになる。

武藤さん「昨日までできていたことが今日できなくなってしまうのではないかという恐怖の連続です。体が動かせなくなればなるほど、自分の体ではなくなっていき、自由を奪われてしまうように感じています」

閉じ込められていく恐怖の中、希望を持ち、テクノロジーの力を使い、自分を表現している姿に感動と勇気をもらえた。そして自分の生き方を考えさせられる映画だった。

2024年9月2日

長旅

先週末、台風の影響を考えて東京での予定を一件、キャンセルして夕方の東京駅発の新幹線に乗車。出発直前に静岡方面の大雨により運転見合わせの車内放送。雨が止み次第出発の放送が再三流れる。2時間経過したあたりで、もしかしたら出発できない的な放送内容に。

急遽、ホテルを予約して帰阪の方法を考える。飛行機は飛んでいるようだが、北陸新幹線も動いているので予約を試みるが席は確保できず、乗車券のみ購入して翌朝に東京駅へ。

敦賀に向かう新幹線にとりあえず乗車。同じように席を確保出来なかった人がデッキに溢れて通勤電車の様相。長野で降りてしなの号に乗り換えようかと考えたけど、これまた席が確保出来ず。敦賀まで行こうと決めてデッキで座り込む。長野を過ぎたあたりから快晴で台風は?って感じで3時間20分かけて敦賀へ。

敦賀駅も人で溢れかえっていて、新しい駅を楽しむ余裕は全くなく、サンダーバード号も一本、見送ってなんとか席を確保。帰宅できたのはホテルを出てから8時間後。

超長旅でグッタリやけどいい経験になりました。各地では被害が出ているようですし、東日本はまだまだ不安定で心配ではありますが安全第一で!

2024年7月1日

前半

2024年も残り半分。時の流れの速さを感じるここ数年であるが、新年度に入り遠方より先輩が来阪されたり、久しぶりにJSNスタッフが一堂に会する機会があり、楽しい時間が時をゆるやかにしてくれたように感じる。

6月は毎年、総会の時期であり一年の評価を行う事になるが、◎とは行かないまでも◯であったかと思う。今年は総会終了後に理事長始め理事の方々と全スタッフが集まり決起パーティーを行った。今年度の事業方針を発表した後、どのような事業所にしたいのかを各所長から発表してみんなで懇親の場を設けた。ここ数年、全スタッフが集まるイベントを中止してきた事もあり、久しぶりの一同が介して話しが出来たことは刺激になった。

シュウポツ時代にお世話になった人が数年振りに北海道から来阪された。

JSNで研修をしていただいたり、飲み会をしたり、普段会えない人にも会えて昔を思い出す楽しい時間になった。

もうひと方は沖縄から来阪。この方もシュウポツ時代に知り合い、それ以来可愛がってもらっており、昔話に花を咲かせながらも、これからの活動について話しができた。

若い頃に刺激を受けた先輩は結構いる。その当時、他の法人であったが熱心に話しを聞いてくれアドバイスをもらった。一癖二癖ある先輩達と今も一献いきながら、昔に比べてより深い話しができるのはとても幸せな事だと思う。20数年前、サシで飲む事はほとんどなく、あったとしても怖くてとてもサシで飲む勇気はなかった大阪の先輩に、いろんなツッコミが出来るまでに成長した(笑)

さぁ後半どんな事があるだろうか!

2024年5月21日

法人設立日

先日、JSNの元スタッフと軽く飲んだ。現在も障害者の就労に関わる仕事で活躍している。

8名のスタッフで2007年5月21日に法人設立以来、現在は約80名のスタッフが働いてくれている。長きに渡り勤務しているスタッフも沢山いるが、残念ながら、諸々の事情で退職されたスタッフもいる。退職後も対人援助の仕事に就き活躍している話しを聞けるのはうれしい限りである。JSNでの経験が活かされているならばなおうれしい。

法人設立日に思う。スタッフが自己実現に向けて、自分らしく働ける職場環境を作る為に私は何をするか。

2024年5月7日

笑い!

久しぶりによぉ笑った!

学生時代は笑い過ぎてお腹が痛くなる事が頻繁にあった。授業中に笑いを堪えきれなくて先生に怒られた事があったり、生活の中に笑いが隣り合わせであった。

ある調査によると赤ちゃんは1日に100回笑うらしい。20代は20回。50代は10回。歳をとるごとに笑いが減ってくるらしい。この歳になると確かにお腹が痛くなるまで笑う事はなくなってきた。

大阪は笑いの文化であり、笑いについてたくさんの研究がされており、いろんな効能があると言われている「笑う門には福来る」などポジティブな表現が多くある。笑いは健康に大きく影響している。

気が置けない仲間と飲んでいる時がリラックスして笑う事が多いが、ある先輩は言葉遊びが好きで、飲んでる間のほとんどが笑いの時間である。

1日一回大笑い出来る生活を目指して!

2024年5月1日

読書

気がついたら電車を一本乗り過ごしていた。新大阪駅からおおさか東線で帰宅するのに、電車を待つ間ベンチに座って本を読んでいて乗り過ごした。気がついたのは15分も過ぎてから。なかなかの集中力?かボケてきたか?

本を読んでいて降車駅を乗り過ごす事は何度かあったが、乗り遅れたのは初めて。

物語にハマると少しでも長く読みたくて普通電車に乗ったり。電車の中でおもわず涙を流しそうになったり。気がついたら外が明るくなっていた事が若かりし頃はあったが、、、

ちなみに今回、購入した小説は「琉球警察」終戦後の沖縄を舞台にした物語。現在の観光地になる前の混乱期で一人の警察官の葛藤を描いている。

私は電子書籍ではなくやっぱり読書は紙派。さて、次は何を読みましょうか。

2024年4月1日

企業文化に影響を与る障害者雇用

ある人の紹介で先月、企業訪問した。障害者雇用の取組みについて相談を受け、意見交換をして初回の訪問を終えた。話し合いの最初から最後までメモを取りながら、真剣に話を聞いていただく執行役員始め、担当の方々の真剣な表情に障害者雇用への取組みに対する本気度が伺えて嬉しかった。この企業に私達の持っているノウハウを提供して力になりたいと感じた時間だった。 (さらに…)