JSN金塚統括所長のわくわくワーク
2016年12月28日

SPIS

先日、SPIS(Supporting  People   to  Improve  Stability)の事が日経新聞に載りました。

SPISを詳しく知りたい方、体験したい方はこちら。http://www.okushin.net
1月28日には東京でSPIS報告会があります。こちらの詳細も上記のURLへ。
SPISを開発したのは奥進システムさん。
小さな会社ではあるが、障害者雇用率120%超。1.2%でもなく、12%でもなく、120%。SPISを開発したのも障害のある当事者。そんなスタッフの代表(奥脇さん)が実におもしろい。アホなんか賢いんかどっちやろって思う時があるが  笑   しかし、奥脇さんの凄さは何をするにも覚悟がある事!と私は思っている。
そんな何事にも一途に取り組まれる奥脇さんが評価されて、先日、ヤマト福祉財団の小倉昌男賞を受賞された。
もし、興味のある方は会社見学されてみては。年度末までは仕事が無茶苦茶多忙なようなので、年度が変わって連絡をしてみてわ。
働き続けるを応援する
大阪精神障害者就労支援ネットワーク
JSN
金塚たかし

2016年12月27日

プレゼンテーション

昨日、午後からのJSN東京でのトレーニングプログラムの一つである自己PR。

みんなの前でプレゼンテーションするのだか、一緒に聞かせていただいた。
テーマは自分の好きな事、興味のある事について。
パワーポイントを利用する人、メモを見ながら話す人、iPhoneを見ながら話す人等それぞれであるが、発表者のバラエティーにとんだテーマと内容の深さに感心した。
20分プレゼンテーション、5分の質疑応答。
緊張するといいながらも、みんなの前に立つと堂々として話す姿は素晴らしい!
テーマ
・各航空会社の機内食について
・私の愛するアイス達
・私の好きなバレエ 歴史&物語
・鏑木清方について
・戦車について
・漢字の音について 日本語、韓国語、中国語の違い
私のまったく知らない世界もあり、楽しい時間であった。
働き続けるを応援する
大阪精神障害者就労支援ネットワーク
JSN
金塚たかし

2016年12月25日

プレゼント

クリスマスプレゼントと言えば、小学校低学年の時にサンタさんからもらった野球盤!

朝起きたら枕元に置かれていたの今でもよく覚えている。
欲しくて欲しくて仕方なかった、消える魔球が投げれる野球盤!
本当に嬉しかった。野球盤がボロボロになるまで遊んでいた記憶がある。
「支援はプレゼント」と表現したJSNのOB生。プレゼントは中身と共に渡すタイミングが大事であると。
そして続けて彼は言う。何を渡すか、いつ渡すかは、相手を良く見ていたらわかるでしょ!
まさにである。
働き続けるを応援する
大阪精神障害者就労支援ネットワーク
JSN
金塚たかし

2016年12月23日

職場環境

昨日は東京事業所の忘年会でした。
来週の水曜が仕事納めなので、仕事をするのはあと3日。
早いものです。
大阪事業所は仕事納めの28日が忘年会。
毎年恒例のスタッフMVPの発表はとても楽しみ。MVPもさることながら、スタッフ一人ひとりにむけて書かれたメッセージは、落ち込んだ時に読み返すと、元気を取り戻せるんやないかと思える、相手を思った暖かい文書に溢れています。

スタッフ同士が認め合える職場環境は最高である。働いている当事者(精神障害者)アンケート調査(長く働き続けている要素)で上位にランキングされたのは「仲間と認めてくれる同僚」「評価してくれる上司」であった。
働き続けるを応援する
大阪精神障害者就労支援ネットワーク
JSN
金塚たかし

2016年12月20日

地域起こし

りんご、わさび、味噌と言えば長野県の名産品の一つであるが、リンゴ園を経営する農家に跡継ぎがいない為、今後について悩んでいる農家が結構ある様子。

歩道からすぐ手が届くところにリンゴがたわわに実っている。リンゴ収穫量は青森についで、全国第2位の長野県。
農家を営む家にとって跡継ぎは大きな課題であるが、これは個だけの課題ではなく地域課題でもある。
そんな地域課題と障害者就労の課題についての解決策を考えようと、長野就労支援ネットワークの福祉関係者、支援学校の先生などが集まって意見交換を先週末行った。

アドバイザー役からいろいろな意見がでて、刺激的で高揚感があった!
後は具体的な目標を定め、役割分担をして進んだ先にはダイナミックな世界が待ってるような予感。
就労支援は働きたい障害者を企業への押し出しだけではなく、地域によっては自分たちで雇用領域を作っていく必要がある。
当事者も地域も支援者もみんなが幸せになる仕組み作りを!
働き続けるを応援する
大阪精神障害者就労支援ネットワーク
JSN
金塚たかし

2016年12月18日

類い稀な能力

日常会話はできないが、文字盤やパソコンを通してならば、自分の思いを伝えられる自閉症の東田さんのドキュメンタリー番組を見た
類い稀な能力を持っている人がいるが、彼はまさにその一人かもしれない。その能力を生かし作家として活動している。
東田さんの話で支援者達と話しをした。実際に東田さんの講演?を聞きに行った人もいていろいろな話ができたが、私達、支援をする立場にある者として、隠れた能力をどのように引き出してくるかが重要であると改めて思った。
機会があれば東田さんと直接あって話しをしてみたい!

働き続けるを応援する
大阪精神障害者就労支援ネットワーク
JSN
金塚たかし

2016年12月16日

考え事

 最近、ひとりになる時間が多い。東京のマンションや地方への出張時のホテル、移動する新幹線の中。

 自然と考え事をしてしまうことが多くなる。いま、悩ましいのは来年度の人事。年明け早々に人事体制の発表をしなければならないので。

後は諸々の決め事に関して、どう判断すればいいのか迷う事しばしばであるが、時に心配事(予期不安?)ばかり頭に浮かぶ事がある。
アメリカのある大学で心配事に関する調査をしたところ、心配事の80%は起こらずに済んだとの事。
本当に起きてしまうのは、残りの20%
しかし、その20%のうちの80%は、
順序立てて整理し、準備さえ怠らなければ、
大事に至る前に解決できるようである。
JSNの行動指針の一つに「実践」がある。
考えてもどうにもならない事があり、現実をしっかり見て「実践」していくしかない。と言い聞かせながらやるしかない!
働き続けるを応援する
大阪精神障害者就労支援ネットワーク
JSN
金塚たかし

2016年12月11日

訓練と仕事

門真事業所で利用者とグループワークをしていた時の話し。

企業への体験実習と事業所内でのトレーニングについて、ある利用者が事業所内での軽作業等は訓練をしている気分。体験実習は仕事をしている気分であると発言をしていた。

就労支援でのキーワードは幾つかあるが、その中の一つに「本物」があると思っている。
本物をいかに提供するか。

体験実習はまさに本物の提供。
緊張感を持ちながら、自分の力試しや新たなる経験が出来る機会であり、働いていた昔を思い出す事が出来るなど、就労へ向けての効果的訓練のひとつである。

働き続けるを応援する
大阪精神障害者就労支援ネットワーク
JSN
金塚たかし

2016年12月10日

MBC(むちゃぶられコメディカルズ)

オーダーは やる前提で 断れない
細かい指示は来ないので 智恵と勇気で乗り切ろう
機に入り敏に動くべし
リスクには 備え万全 空気読み
無茶ぶり上等 後は夜露死苦
一旦こなした無茶ぶりは 次の日からは標準仕様
指示がなくても動きます 学べる事は学びます それが自分の生きる道
あるPSWのつぶやき?嘆き?
共感する人多いんやないかな  笑
働き続けるを応援する
大阪精神障害者就労支援ネットワーク
JSN
金塚たかし

2016年11月20日

医療機関へのインタビュー

  今年度も精神科クリニックへ訪問する機会に恵まれて、北は北海道から南は佐賀県までの12ヶ所のクリニックに訪問させていただいている。昨年に引き続きクリニックで取り組まれている就労支援についてのインタビューと、これから就労支援に取り組もうと考えている医療機関に対しての相談会に参加させてもらっている。

北海道のほっとステーションの相談会から始まり、先日は宮城県にある原クリニックでのインタビューと相談会、セミナーのお手伝いで仙台まで行ってきた。
原クリニックは当事者のニーズに応えるべく、診療だけではなくデイケアや福祉サービスを展開し、多機能型診療所として就労支援にも力をいれておられる。
原先生は当事者主体を徹底しておられ、どの様な病状であろうと、働きたいとの希望がでれば、その人の状態に合わせて支援されている。医療側のその姿勢は仙台で就労支援をする福祉側の人達にとってはとても心強いだろうなと感じた。
セミナーでは新大阪事業所出身の就労中の人が、約100人の参加者の前で初の語り部として登壇していただいた。
個人的にはもっと掘り下げて話を聞きたかったが、また次の機会に。
働き続けるを応援する
大阪精神障害者就労支援ネットワーク
JSN
金塚たかし