JSN金塚統括所長のわくわくワーク JSN金塚統括所長のわくわくワーク
2018年5月22日

コペンハーゲンの文化の一端

ダスキン愛の輪基金により、海外で研修している人から報告書が届いた。

デンマークのコペンハーゲンでの活動が報告されており、研修内容もさることながら、文化や生活習慣において日本とは大きく違うことを改めて感じた。
コペンハーゲンは高低差の少ない街らしく、移動手段は自転車が多く、自転車専用道があったり、電車に自転車を持ち込んで乗る人の専用車両まであるらしい。
羨ましいかったのは、ワークライフバランスがしっかり確立されているようで、出勤時間は9~10時。ランチは30分程で終わらせて、16時すぎには帰宅を始めるとのこと。16時以降は家族や友人との時間を大切にしているとのこと。
子供連れや高齢者、障害者にとっても、それ以外の人にとっても過ごしやすい街作りは、北欧の福祉国家としては当たり前なのかもしれないが、羨ましい限りである。ベビーカーと共に公共交通機関に乗り込む時は、一般の乗客が席を立って、収納可能な座席をたたんでベビーカーの為に場所を空けるらしい。
全く知らなかったのは、日本の生活工芸品が北欧に渡り、北欧諸国のデザインの考え方に大きな影響を与えたらしいのには驚いた。
一度は自分の目で日本との違いを見てみたいと報告書を読んで思った。
でも飛行機が・・・

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大阪精神障害者就労支援ネットワーク

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金塚たかし

2018年5月21日

法人設立記念日

2007年5月21日はNPO法人 大阪精神障害者就労支援ネットワークの法人設立日である。
事業開始までに事業所の場所探しやスタッフ採用で四苦八苦していた。4月1日の開所にむけて事業申請やその他、雑多なことを同時進行している中、法人認可が遅れて事業開始が6月1日になってしまうなど、開所までには思い返せばいろいろな事があった。
医者が集まり就労支援をすることに、地域では少なからず波紋があったようだが、多くの協力者のお陰で間違いなく今日がある。利用者や関係者、スタッフに感謝である。
まだまだ10年少しの若い法人ではあるが、この10年で多くの実践をしてきた自負はある。素人スタッフばかりで何が出来るんやと思われていただろうが、一人ひとりが真面目に熱意を持って実践してきた結果が、就労者数や定着率であると思うし、地域へのアプローチも少しづつでき始めていると考えている。
これからも法律や制度、障害者の就労環境は大きく変化していくであろうが、JSNは当事者から学ぶ姿勢を崩さず、今まで通り定着支援=人生支援をコンセプトにやっていきたいと思う。
これからも変わらずJSNをよろしくお願いします。

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大阪精神障害者就労支援ネットワーク

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金塚たかし

2018年5月20日

新幹線で東京に移動中

東京に移動中の新幹線にて。

午後、新宿でダスキン愛の輪基金で実施している「障害者リーダー育成海外研修派遣事業」の実行委員会に参加
  数年前から実行委員を務めさせてもらっており、今日は次期の実施についての検討である。毎年、10名程度の障害者が単独やグループで海外に派遣されている。いま、私が担当している人は「就労」をテーマに今年の3月に渡米したばかりである。
  この取り組みは歴史があり、次期は39期の実施となる。「めい  あい  へるぷ  ゆう」の精神で開始され、1981年から障害者リーダー育成の為に海外に派遣しておられる。
  今日から週末まで東京で仕事。
  26日(土)大阪障害者雇用支援ネットワークの総会とフォーラムに参加
  27日(日)「ソフトボール交流戦  ~語り部杯~」徳島の鳴門にて、徳島(愛育会)、和歌山(やおき福祉会)、大阪(JSN)から4チームが出場して試合を行う予定。
ソフトボール大会が楽しみに!!

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大阪精神障害者就労支援ネットワーク

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金塚たかし

2018年5月19日

誰かの為に生きる

「自分の為だけに生きると辛くなり

、誰かの為に生きると乗り越えられる」
今朝、8時の読売テレビ ウェークアップ!ぷらすで、全盲夫婦の子育てについての放映を見た。
ただただ頭の下がる思いである。
  聴覚に障害のある高校生が、障害がありながらどの様に乗り越えてきたのか?の問いに対する答えが冒頭の言葉である。
  父親は日本で3人しかいない全盲の弁護士だそうだ。中学3年の時に全盲になり、他の人より劣ると感じ、誰かの役にたつ仕事がしたいと弁護士を目指して今があるようだ。
 放送を最初から見れていないのが残念であるが、朝から勇気をもらった。
本当に凄い人達がいるんやなぁと思う。

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大阪精神障害者就労支援ネットワーク

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金塚たかし

2018年5月18日

修行

  「阪神ファンであることは人生の修行である」朝の報道番組  すまたん  のMC森さんが、プロ野球ニュースの後に苦い顔で一言。思わず笑ってもうたけど、ほんまにほんまにと納得した。

  良い時もあれば悪い時もあるが、阪神は悪い期間が長すぎる。十数年に一度、大喜びさせてくれるが、後はただ耐え忍ぶだけ。監督が代わったり、新外国人が加入したりすると、シーズン前には優勝の文字が紙面を賑わすんやけど。
  仕事やそれ以外の場面についても阪神ファン同様に修行の場であるなあ。どの様な関係においても他者をコントロールすることは出来ない。だとすれば後は自分をコントロールするしかない。
自分をコントロールするとはまさに修行やなあ。
  それにしても阪神は打てなさすぎるわ。

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大阪精神障害者就労支援ネットワーク

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金塚たかし

2018年5月17日

主任の役割

・所長を補佐する

・スタッフの育成
この二つが主任に求める大きな役割。
  今年度から主任として働いている2人を含めて、JSNには主任が8人。
事業所の良し悪しは主任で決まる!と改めて8人に気合いを入れた昨日の主任会議。
  所長には多くのことが求められる。その補佐役として、所長からの指示をスタッフに徹底させていく。所長と共にいい事業所にする為にはどうするかを考えるなど、補佐役として、まず所長としっかりコミュニケーションとることが必要である。
  主任は支援現場において、支援の方向性や対応方法などスタッフに指示をしなければならないし、スタッフからの相談にアドバイスするなど、スタッフを支援者として、人として成長してもらうために、コミットメントすることがもう一つの重要な役割。
その職責を果たすためにも、自身の人として、支援者として成長してもらはなければならない。
これは私の責任である。
主任は事業所のとても重要なポジションであることは間違いない。

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金塚たかし

2018年5月16日

何気ない一日、特別な一日

  みんなにとって何気ない一日が、ある人には記念日であり、特別な日でもある。昨日、産休に入っていたスタッフが女の子を出産した、と所長から連絡が入った。彼女にとってはまさに特別な一日になったと思う。
  3月末に受けていた健康診断で、肝数値と腫瘍マーカーの2ヶ所で、基準値を超える数値が出ており、再検査をしていた結果を昨日、医師から受けた。腫瘍マーカーは基準値内に戻っており、再検査前に5日間程お酒を抜いた結果か?肝数値も下がっていると説明を聞き、安心していると、年に1回必ず検診を受けること。必ず休肝日を作ること。と強く言われた。
  午後からの仕事は気持ちも少々軽くなり、訪問先が2件あったが、時間的に余裕もあり、天気も良かったので電車も使わず徒歩で移動。軽く汗をかいて、歩数は14,000以上になり、昨夜は気持ちよく飲めた。
重い特別な一日にならずに良かった。

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金塚たかし

2018年5月15日

聴く

  「聴く」事に対するスキル不足をすごく感じる。「聞くと聴く」の違いは大学や専門学校で福祉を学んできた人はもちろん、福祉の業界に入ってから一度は耳にしたと思うが、現場でどれくらい実践出来ているんだろうか。

  JSNと契約して就職するまでに多様な面談・相談場面がある。
・新規利用相談
・利用契約までの面談
・利用契約面談
・契約後初回アセスメント
・個別支援計画作成面談
・モニタリング
・それぞれのステージでの方向性の相談
・それぞれのステージでの悩み相談
・それぞれのステージでの課題解決に向けた相談等々
  多様な相談場面があり、その都度、聴くから始まる。その後にアドバイスが必要な時もあれば、傾聴だけの時もあれば、情報収集だけの時もあるがまずは聴くである。
  新人研修の中で聴くの効能について話しをしたが、先輩の実践を見たり聞いたりしながら、利用者だけでなく「聴く」姿勢をいつも持ちながら実践出来るスタッフになってもらいたいと思う。
  「聴く」について継続した研修を計画しないとと感じている。
自分自身を含めて。

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金塚たかし

2018年5月14日

今日の一日

  今日は朝から所長会議。午後は新人研修。夕方には地域のB型を訪問。

  所長会議は毎週、月曜の午前中にテーマ毎の議論をしている。
・通常の各事業所からの報告、連絡、相談
・経営会議
・テーマ会議
・金塚よりの話題に対しての議論
今日の会議テーマは経営。
  新人研修で私が話すテーマ
・法人設立の経緯
・法人の目指すところ
・行動指針
・支援者としての心構え
  B型の所長には、報酬改定を受けての課題など、今後のB型事業所について話しを聞く予定である。

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金塚たかし

2018年5月13日

  今日は元スタッフの結婚披露宴に招待いただき京都まで行ってきた。

 

  新郎新婦とも元スタッフで、現在、新郎は行政の立場で福祉にかかわり、新婦も他の法人で福祉サービスに関わっている。そんな二人が結婚することになり、スピーチをさせていただくことになった。

 

  特に新婦とは不思議な縁があり、感慨深い思いでスピーチをさせていただいた。新婦を赤ちゃんの時から知っており、その彼女がJSNのスタッフになり、披露宴に招待してもらい、新婦の幸せそうな顔を見ていると、花嫁の父のような気分になり、少々、感傷的になっていた。本当の花嫁の父はもっと複雑な気分なんであろう。

 

  しかしながら、披露宴会場に行くまでが大変で、朝起きたら右のまぶたが異様に腫れてるし、朝食は嘔吐するし、傘を忘れて、会場に着いた時にはビチョビチョになり、最悪のスタートでしたが、披露宴が終わった時には身体もだいぶ回復し、幸せな気分になっていた。

 

懐かしい人達にもお会いする時間をいただいた機会を作ってもらい、新郎新婦に感謝と二人の幸せを願うばかりです。

 

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金塚たかし