JSN金塚統括所長のわくわくワーク JSN金塚統括所長のわくわくワーク
2010年3月17日

やっぱ就職はスタート

 15日の月曜に企業の方が中心に参加される研修会に、JSNから就職したAさんと共に講師として参加した。
 私がAさんに質問し、それにAさんが答えていく形式で話を進めていった。AさんはJSNへ通所する前は、障害を非開示にして退職を繰り返していたらしい。そんな時JSNの存在を知り通所することになるのだが。
JSNの利用の条件の1つとして、「障害を開示して就職する」がある。
AさんはJSNに通所していたのだから、もちろんその条件を了解していたことになるのだが、障害をオープンにすることに強いためらいがあった。そんなAさんがオープンで働こうと決めたきっかけが、体験実習に出てオープンのメリットを強く経験したからである。
そして現在、ある企業で障害をオープンにして2年近く働き続けている。
JSNの目標は「就職はスタートであり、働き続ける事である。働き続けるために、当事者が自分自身での解決が難しい困りごとに対して、私たちが企業の中に入り込み支援にあたるには障害をオープンにしてもらう必要がある。
そこで、Aさんがある質問に対して答えてもらった言葉にグッときた。
Aさん曰く「就職したときに所長に飲みに連れていってもらが、自分の中では1年働き続けれた時にお祝いをしてほしかった」と・・・・初めて聞いた言葉であった。。。
障害を非開示で退職を繰り返していたAさん。数か月持たずに辞めた経験も。私たちは就職した事を1つの節目として、今までの頑張りに、努力にお祝いをしたいと思うのだが、Aさんの気持の中では就職をした喜びよりも、「続けられるんやろうか」と不安でいっぱいであった胸の内が先ほどの言葉によく表れていて「グッと」ときたのである。
障害をオープンにする事に強いためらいを持っていたAさんが、今は、大勢の前で顔を出し、名前を出し、過去の経験をさらけ出して発表しているのはなぜ? 
自分の経験が少しでも役に立つのであればうれしいと・・・・講演を締めくくってくれた。
JSNの就職者の中にはAさんのように、自分の経験が役に立つのであればと考えてくれている人達がたくさんおられる。
このブログを見られている人達で、彼らの体験発表をぜひ聞いてみたいと思われる方はJSNまで連絡ください。すごいパワーをもらえますよ!!

2010年3月14日

アンパンマン

「もし、自信をなくして♪ くじけそうになったら♪ いい事だけ、いい事だけ思い出せ・・・・・♪」
 日曜日、午前6時から10チャンネルで幼い子供たちが大好きなアンパンマンが放映されているのを知っていますか?(日曜日のこんな時間にアンパンマンを見てる子供たちって何人いるんだろうか)
 私も昔はよく見ていた、というより見せられていた。そのアンパンマンが今日、テレビをつけるとやっていたので、なんとなく見るとわなしに見ていたら、エンデイングテーマが♪♪♪。
それが「もし、自信をなくしたら・・・」である。
 これがなかなかいける歌詞だと思いませんか。。。
ポジテイブにとか、プラス思考でとか言われるが、「いい事だけ、いい事だけ思い出せ」って具体的な言葉いいですね。
私にはポジテイブやプラス思考の言葉よりしっくりきて、なんか元気が出てきた私の精神年齢は幼児クラス・・・
 そういや嫁が私の言動を見て「あなたはコトナ(年齢は大人やけど、精神は子供)やなあ」って言われた事があった(^^;
 
 まあ、それにしてもアンパンマンマーチはいい歌やな。フルコーラス聞きたいものです。。。

2010年3月13日

人前で話す事

 毎日がウキウキの上の子供。志望の高校に合格し卒業式も終り、本日から奈良の田舎へ1人で遊びに・・・
 当面、下の子供と3人暮らし。ちなみに明日は下の子供と甲子園に巨人とのオープン戦を観戦に行く予定。
 今月は講師やシンポジウムのコーデイネーターとして人前で話をすることが5回ある。
昔から人前で話す事は苦手で、小学校時代は手を挙げて発言するのが嫌で嫌で。。。授業中はおとなしくて体育の時間になるとやたら元気な小学生ってクラスにいませんでしたか?私はそんな子供でした(^^
 それが「障害者就業・生活支援センター」に勤務するようになってから、人前で話をする機会が多くなってきた。特にJSNにお世話になってからは多い。でも、なかなか慣れないもので話し始めから5分くらいは緊張が高い。しかし大阪人なのか笑いを取らないとなんて考えて、スベッた日にゃ緊張が倍増(^^;
 今週の木曜には長野県長野市圏域の研修会に呼ばれて、1時間話をしてきたのだが、今回は少し事情が違い、緊張感より気分が悪くてしんどくて・・・
緊張感からくる気分の悪さではなく、単なる二日酔いでしんどくて(^^;
 前日、社会福祉法人 ともいき会の越川センター長や富田さんなどと飲みすぎてしまって・・・長野市川中島の地酒がうまくてグイグイ。
そのおかげで流暢にしゃべれたかな、なんて????
 人前で話す事を生業にしてるわけではないが、聞く人が気持よく聞いていただけるような話をしたいもんである。。。

2010年2月6日

読書

 なぜかわからないが、電車の中が私の一番集中出来る読書の場所である。
出勤中に電車の中で本の内容に入りすぎて、泣きそうなった事も2,3度。
乗り過ごした事も何度か。時々、東京の出張があるが、昨日も書いたとおり飛行機が嫌いと言うより怖いので、いつも新幹線の2時間半を読書で過ごす。
 
 こんな書き方をすると、読書が趣味のように聞こえるかもしれないが、読むのはほとんど電車の中か休日のお風呂の湯船の中である。
 最近読んでいるのはもっぱら伊坂幸太郎。仕事に関係する物も時々読むが、伊坂さんの発想(ストーリー)が面白くて少々はまっている。
 下のちびがはまっているのは、なぜか今頃「がばいばあちゃん」と漫画のぽっかぽかとヘルプマン。ちなみに上のちびは今月、高校受験で読書の時間は無いはずだが・・・お願い公立高校に行ってくれ(;;)
 読書離れが激しく書店は経営難で大変そうである。書籍に関しても外資系の書店に立ち向かうべく、合併をするような事が先日、新聞に出ていたように思うが・・・自分の知らない世界を疑似体験・知る事ができるのが本。
 これはおもろいよと言う本があれば紹介下さい。

2010年2月4日

他人から見た自分

 この時期になると毎年思うのだがなかなか実現しない、阪神タイガースのキャンプを見に行く事。飛行機が嫌いでなので、沖縄には行こうと思わないが、キャンプ後半の高知県安芸には是非と思っているが今年も日程的に難しそうである・・・
先日、あるスタッフが「所長、犬を思い浮かべて言葉を3つ言ってください」と声をかけられた。私が思い浮かべたのは「ふわふわ こわい 噛みつく」これを聞いたスタッフはケラケラ笑いながら当たってるはと。
 
 この3つは他人から見た自分イメージらしい。スタッフ曰く、酒を飲んでる時は「ふわふわ」で、仕事をしてる時は「怖くて」、時々「噛みつく」やないですかと・・・・酒を飲んでる時は確かに「ふわふわ」と言うよりもふにゃふにゃですが(^^;
昨年末にスタッフ年間MVPを決めるべく、職員間での投票を行った。
全てのスタッフに1年間の働きについて良かった所を記入してもらい、その中で誰がMVPかを決めた。スタッフ同士そのように見てたのかと、各人の他者評価を見ていると自然に笑顔になった事を思い出した。
 
 以前にも書いたが、自分が思っている自分+他人が思っている自分=本当の自分。他人の意見をしっかり受け止めてなくては。
 でも、そんなに怖いかな・・・・(^^
 

2010年2月3日

モチベーション

 日々の生活で気持ちの落ち込み、やる気が出ない事は誰でもあるもの。
そんな時どうすればモチベーションがアップするのか?
 人から褒められたり、業績が上がったりするとアップするが、がんばった自分にご褒美を・・・
キーワードは「自分で考えて行動する」ではないか?人から押し付けられて行動するところにアップは無い。自分の好きな事、自分のやりたい事に向かって「考え行動する」事で結果がでればモチベーションワンランクアップである。
 就労支援をする立場としては利用者のモチベーションを向上させる事がとても重要である。社会基準から外れるような行動について、時には厳しく指摘をしないといけない事もあるかもしれないが、なぜ、基準から外れる行動になったのか?を振り返り再度挑戦しようと思えるアプローチが必要である。ダメなものをダメというのは簡単であるが、ダメダメを突き付けられるとモチベーションは落ちていく一方である。
 良い支援はシステムではなく支援者、一人ひとりが利用者と一緒になって考え、悩み「よし!挑戦しよう」とモチベーションを上げれる寄り添い方が出来る支援である。
 スタッフのモチベーションを上げる為の、私のスタッフへの関わりはどうなんだろうか???
 

2010年2月1日

勇気

 1月26日(火)エル大阪にてメッセージ発信事業が開催された。
昨年末に突然、この事業の事務局を大阪障害者雇用支援ネットワークとJSNで引き受けることになり、バタバタと準備を進めて開催に至った。
 当初の予想では準備期間が短い事によるPR不足から150名位の人達が参加いただければ成功と考えていたが、予想をはるかに超えて約280名の参加者があり、精神障害者の就労についての関心の高さを改めて実感をした。
 
 内容は厚労省からの講演とJSN理事長の記念講演の後に、今回のメインである、当事者からの体験発表があったが、やはり当事者の発表が皆さんにインパクトがあったようである。参加者の1/3近くが当事者の方であり、これから就職を目指す人達にとっては勇気がもらえる体験発表になったのではないかと思われる。
 グループ・ペア就労が精神に障害のある方にとって有効な手段であると証明されているが、やはり自分と同じ病気・障害のある人たちが働き続けている姿を目の当たりにするのは大きな光であると思われる。
 しかし、自分の病気・障害の事をオープンにして、280名の方々の前で発表していただいた方々の勇気には頭が下がる。
 JSNから就職した人達もいろんな場面で体験発表をしている。JSNの現利用者の前で、医療機関のデイケアーの利用者の前で、東京で開催したメッセージ発信事業全国大会で、ハローワーク主催のジョブガイダンスで、就労支支援施設で・・・・
 一昨日、就職した2人と食事をしたのだが、その2人に研修会の講師としてお願いした所、お役にたてるのであればと快く承諾頂いた。
自分のことだけを考える事から、他の人達へ役に立つならば、貢献出来るならばと、考えていただける人達がたくさんおられる。就職後の活動の幅を広げる一つとして、自分もみんなんも勇気がもらえる支援にもっと力を入れていけたらと思う。
各機関の方々で体験発表を聞きたと希望される人があれば連絡ください。

2010年1月19日

誘惑

 茨木へ出勤途中、大阪駅で茨木行きの電車を待っていると、草津行き新快速電車のアナウンスがあり、草津に行った事ないな、行ってみようかと誘惑に駆られふと昔を思い出した。
 出勤する気で家を出たが京橋あたりで「なんか仕事に行きたくないなあ」という気持ちがムクムクと湧いてきて、思わず携帯で仕事場へ・・・
「体調悪いので休みます」と連絡を入れていた。その後神戸へ向かう電車に揺られ「林崎松江海岸」という駅名に惹かれ下車し、明石海峡大橋が見える砂浜で1日を過ごしたことを思い出した。
 先日来、就職した人とゆっくり話をする機会があり、その中で1人は仕事を休みたくなった時にどのような気持ちで頑張ってるか?について、自分が休む事によって周りに迷惑をかけるからと言い聞かせ出勤した。との事であったが、継続して働き続けるためには「休む」事も大事である。有意義な休みを過ごして働くモチベーションを下げないようにしてもらいたい。
林崎松江海岸に行った翌日には、サボてしまったの後ろめたさからバリバリ働いた記憶がある。。。

2010年1月15日

精神安定剤

ジプレキサ、ルーラン、リスパダール・・・
精神の安定には薬だけではなく、人や場所もその役割を果たす事が大いにある。JSNを利用している人達は、初めての人、初めての場所はとても苦手な人が多い。が、しかし、人との関係性ができその場所に必要とされる事により精神的な安定は薬を超えるのかもしれない(こんな事を言うとドクターに怒られるかもしれないが・・)。
就労支援には治療効果があると言われているドクターもおられる。
安定剤となる人であり、場所は日本の社会において企業が大きな位置を占める。
「人間の究極の幸せは、人に愛される事、人にほめられる事、人の役に立つ事、人に必要とされる事」これは障害者雇用で有名な日本理化学工業㈱の大山泰弘会長さんの言葉である。
JSNは利用者と共に薬以外の人、場所という安定剤となる企業を彼らが求める限り一緒に模索していきたい。

2010年1月14日

継続

 寒波到来で大阪にも雪がちらほらと舞うこの2、3日。
野球選手を夢見る小学5年の息子は、この寒空の下毎日半そで、半ズボンで通学している。
その姿を見るだけで私は震えてしまうが・・・彼は小学1年から現在まで通学の服装は半そで、半ズボンである。これは兄が同じく半そで、半ズボンで6年間を通した事が影響しているようである。
 また、野球選手を夢見る彼は、イチローに影響されて左バッターに転向するんだと、夕食後、夏から友達と始めた素振りを今では友達が挫折した後もランニングと素振りをつづけている。
継続する事が苦手な私にとっては感心するばかりである。
兄には負けるものかと・・・
イチローみたいになりたいと・・・
自分の中に課題・目標・目的を持って継続している。
このブログを続けていく目的は・・・多くの人にJSNの取り組みを少しでも知ってもらうために継続していきたい。。。。と思う!