JSN金塚統括所長のわくわくワーク
2018年4月26日

相談支援センター

   障害のある人達が福祉サービスを利用する時には「サービス等利用計画」を相談支援事業所にて作成する事になっており、JSNでは門真事業所内で計画相談事業も実施している。

  大阪市内はセルフ計画率がとても高いが、門真市はすべての人の計画に相談員がついているが、相談員不足が大きな課題の様である。
  相談はなくサービスを利用する為だけの計画や、モニタリングも当事者やサービス提供している事業所からすると、あまり意味のなさないものになっているのかもしれない。
  就労移行支援事業所の立場からすると、外部からの客観的視点や利用者の足場のひとつになれば、とケース会議などに参加をいただき、当事者を支えるチームの一員として、私達も含め支えてもらえる心強い存在であるのだが。
しかしながら就労に意識を持っていただいている相談員も少ない現実がある。
  相談員の仕事は当事者の人生を一緒にデザインしていく立場であると思うが、現場では必ずしもその様な動きにはなっていない様である。
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大阪精神障害者就労支援ネットワーク

JSN

金塚たかし 

2018年4月25日

大阪障害者雇用支援ネットワーク

  先日の土曜日、久しぶりに大阪障害者雇用支援ネットワークの理事会、定例会に参加。昨年、副代表の任を受けたが、理事会、定例会が見事に他の予定と重なり、参加は一度だけとなってしまった。

今年度も東京と大阪の二重生活が続くのでしっかりと調整が必要。
  雇用支援ネットワークの中には事業部がいくつかあるが、私は「地域ネット事業部」の長をさせていただいている。この事業部では大阪府福祉部から業務委託を受けて「就労移行等連携調整事業(就労アセスメント強化事業)」を今年度、実施することになった。
  就労移行及び継続支援事業所にアドバイザーを派遣して、事業所と一緒に困りごとに対応していこうという事業。
少しでも地域に役立つ事業になるように現在、準備中である。
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大阪精神障害者就労支援ネットワーク

JSN

金塚たかし 
  

2018年4月24日

三重の田舎

  今週を乗り切ればGWに入る。

今年は三重に墓参りに行こうかと思案中。昔はちょくちょく帰っていたが、最近はお盆くらいしか帰らないようになってしまった。
  市町村合併で住所が三重県津市になり、少しだけ都会?な感じだが、それまでは一志郡一志町と名前はかっこいいが、昔話に出てくるような集落の一角に、父親の生まれた家と墓がある。
  夏の夜には家の前の、山からの湧き水が流れている辺りにホタルがまさに乱舞。カブト虫は取り放題というか、夜になると灯りを目がけてカブト虫やらカナブンやらが家に飛び込んで来てくれた。
  昼間にアイスクリームを買いに歩いていると、○○さんの息子かい?○○さんの孫か?って顔も見たことない人から声をかけられることしばしば。
  お風呂はマキで炊く五右衛門風呂。トイレは外にあるボットンで、夜は怖くて怖くて。夜に一人で外出することはなかったが、街灯がなく真っ暗でその分、月や星がより綺麗にみえたんやろうと思う。
  一志町には子供の頃の思い出がいっぱいあり、そんな経験が出来た事が今になって幸せだと
思う。
  今はホタルも家に飛び込んでくるカブト虫もいないですが、家の前は山、後ろは川。隣の家まで40~50Mの環境は、仕事を離れてゆっくりするには最高の場所であり、墓参りの後は身体と心を休めるGWにできるといいかも。
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大阪精神障害者就労支援ネットワーク

JSN

金塚たかし 

2018年4月23日

光と影

  原田マハさんの本の中に「影になるためには条件がある。それはいつも空に太陽が輝いていること。輝く太陽を享受する誰かがいること。そして初めて影は影として存在できるんです」

  これを就労移行支援事業所の利用者と支援者の関係に当てはめると、太陽を享受するのは利用者で影は支援者。

  利用者を輝かせる為の条件として、支援者は影になり、決して表面化しないが、利用者が輝き続けるアプローチをするのが影の役割である。

  利用者から「お陰(影)様で就職して5年が経ち、職場の人達とも飲みに行ったり、友達と趣味の旅行にも行ったりして、元気にやっとります」なんて言われる存在感のある影になりたいですね

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大阪精神障害者就労支援ネットワーク

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金塚たかし 
  

2018年4月21日

障がい学生支援室

   先日、早稲田大学の障がい学生支援室の方々と意見交換をさせてもらった。

学生数約5万5千人。障がい学生支援室に登録されている発達障害者が約80人。身体障害者が約30人。
  学内での合理的配慮を求める事に苦労されている。
  また留学生も多く、異文化を含めた合理的配慮も大変なようである。
  合理的配慮は相互承認である。とセミナーなどでは話しているのだが。
お互いが誠実に話し合う。その中からハーフアンサーを見つけ出す。
いろいろな状況があるので簡単にいかない事も多いだろうが、しっかりと話しをして、お互いをわかり合う時間を作ることが重要である。
  障がい学生支援室スタッフが学生と先生等の間に入り理解を求める活動は、私達が障害当事者と企業の間に入り支援しているのと全く同じである。
  障がい学生支援室の方々と私達JSNは親和性が高いと感じたのと、連携して取り組む事での視野の広がりや、刺激が多々ありそうで今後の展開が楽しみである。
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金塚たかし 

2018年4月20日

愉快な仲間

・言葉遊びが大好きでよく食べてよく飲む大先輩

・宴席では一升瓶を抱え、他人のグラスにお酒をつぎまわる社長
・おもしろいことがあると「うける~」と口走る後輩
・おもてなしが凄すぎる東北の先輩
・高校からポニーテールの大先輩の男性
・隠し撮りが上手い東北の男性
・再会はいつでもどこでもハグする四国の2人
・強面やけどこころ優しい和歌山の北山2番弟子
・遠い昔から働くにこだわり支え続けている兵庫の大先輩
・酔っ払うとかわいい沖縄の島おこし仕掛け人
~~まだまだいる愉快な仲間達~~
  この多様性に富んだ人達にひとつ共通することは、障害者のある人達の「働く」に拘り、いろいろな側面からアプローチしていること。
障害のある人達を受け入れる企業の立場での活動
雇用領域を作る活動
医療的側面からの就労支援
徹底した当事者主体
地域を創る活動
地域起こし等々
  多様な人達の話しを聞いて刺激を受け、モチベーションを上げることができるのは、とても恵まれていると感じる今日この頃。
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JSN

金塚たかし 

2018年4月19日

東京での就労生活

  「東京で就職を探したくて」

JSNのHPを見ました。と東北にお住まいの方から連絡をいただき、まずは電話で話しを聞かせていただいた。
  「転勤されて来た方の相談にのってもらえませんか」
ある企業の方から、九州の方から転勤してきた方がおられるので、生活相談にのってほしいとの依頼があり企業へ訪問。
  時同じくして地方から来られる方の就労生活についての相談であったが、障害のある人が自分の好きな地域で、好きな生活スタイルを実現するためには、相当の苦労と覚悟がいる。しかしながらそこをカバーする制度や支援機関のネットワークは残念ながら少ない。
  東京への一極集中や、地方での雇用現状については簡単に解消されるものではないが、障害者が就労や生活に制限を受けることに、支援者と呼ばれている者は、簡単に制度が無いから「仕方がないね」と言っていけないと思う。
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JSN

金塚たかし 

2018年4月17日

元気になる為に

落し物がでてきたり。
悩みごとが解決したり。
病気がよくなったり。
好きなコンサートに行けたり。
興味のあるセミナーに参加できたり。
好きな人に受け入れられたり。
嬉しい出来事はたくさんあるけど。
出来事の悪い兄弟が一歩前進したり。
利用者の就職が決まったり。
親が元気で生活してくれてたり。
お客様の笑顔が見れたり。
同僚や部下がイキイキ仕事をしてたり。
  自分の周りのみんなが笑顔でいてることが、そして笑顔になる為に自分が少しでも関われたらこんな嬉しいことはない。
  自分を元気にするには為には、自分の周りの大事な他者を元気づけることが、一番の元気になる方法なんやと思う。
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大阪精神障害者就労支援ネットワーク

JSN

金塚たかし 

2018年4月14日

フォーラム案内 第2弾

  昨年に引き続きJSN主催「第2回 就労定着支援フォーラム」を開催致します。

  精神障害者の雇用義務化。法定雇用率の上昇。トライアル雇用やJC制度の細かな変更。報酬改定。定着支援事業の創設。変化の平成30年。
 益々、定着への重要性が問われてきます。
 大阪の泥臭い支援を包み隠さず披露したいと思います。
是非、聞きに来てください!
近々、JSNのHPにアップされますので、ご確認いただけるとありがたいです。
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金塚たかし