JSN金塚統括所長のわくわくワーク JSN金塚統括所長のわくわくワーク
2018年5月31日

虐待の真相

企業内での障害者の虐待について話しを聞いた。意図した虐待というよりは、大半が日頃からのコミュニケーション不足や企業内の風通しの悪さ、後は障害特性が理解出来ておらず、対応に問題があり、虐待として通報に至ることになるようである。
一度そのような事がおこれば、その後の関係修復にとても時間がかかるし、事業所内の思い空気を払拭するのに相当に苦慮する事が予想される。
虐待の問題は合理的配慮と同様にまず相互理解と相互承認が必要。話しをしてわかり合うしか方法はやないんやけど、それを怠ると後でいろいろ問題が起きてくることになる。
明日からの全国就業支援ネットワーク定例研究・研修大会へ向かう為に、鹿児島へ向かう新幹線に乗車。現地に着くまで約5時間。とりあえず読書でもしましょう!
働き続けるを応援する
大阪精神障害者就労支援ネットワーク
JSN
金塚たかし

2018年5月30日

平成29年度 就職者件数

平成29年度 障害者の職業紹介状況。ハローワークを通じた障害者の就職件数。

知的 20.987件
身体26.756件
精神45.064件
28年度に比べて知的は微増、身体はわずかながらも減少、精神は右肩上がり。
当面はこの状況が続くのであろうと思うが。。。
確かに雇用は伸びているんではあろうが、雇用の質は実際どうなんだろう。
就職件数、継続率もひとつの指標として重要であるのは間違いないが、雇用した企業や雇用された当事者の満足度はいかがなものか?ひとつの物差しで測れるものではないから難しいところではあるが。
当事者や企業の率直な意見を聞きたいと思う。お互いが不幸な状況をになっている話しを何度となく聞いたし、精神障害者の就労支援を始めた頃に、自身の力不足でお互いを疲弊させてしまった事が何度かあった。
福祉事業をやっていて、利用者や企業を不幸していては何のためにやっているのか。就職者の数字だけを追いかけて、お金儲けだけの就労支援は誰も幸せにはならないはず。
経営と運営のバランスには管理者としては思い悩むが、本来の目的を見失わないようにしないといけないと、就職件数を見て改めて思う。

働き続けるを応援する

大阪精神障害者就労支援ネットワーク

JSN

金塚たかし

2018年5月29日

JSN研究所

JSNでは就労移行支援事業を基軸に就労継続A型事業や相談支援事業、発達支援にSPIS、啓発、人材育成、各種のプロジェクトチームなどスタッフがいろいろな場面で活躍してくれている。

そのひとつに「JSN研究所」がある。
8名の研究員が主研究として「精神・発達障害者のある方への就労支援における治療的改善効果の測定」を全国のクリニックにも協力いただきながら進めている。もうひとつが個人研究で、各人が就労支援を実践する中で興味のあるテーマについて研究をしている。
昨日は個人研究の発表会があった。
以下がそのテーマである。
・発達障害のある方がより企業に定着していくための要因
・利用者面談における所要時間と面談記録の解析からみる質の向上
・定着支援を行う就労支援に求められる専門性について
・発達障害のある方を対象とした怒り対処プログラムの実施について
・精神障害のある方とともに働くことで従業員満足度に与える影響について
・引き継ぎシートから就労継続の要因を探る
・短期的認知再構成が就労支援に及ぼす影響について
・発達障害のある方への就労支援、研究員の研究活動を支えるための活動
日々の実践で時間のない中、研究に時間を割いた成果を聞かせてもらいおもしろかった。この実践からの研究成果を、実践にフィードバックし、より質の高い支援になることを目指してさらに頑張ってもらいたい。

働き続けるを応援する

大阪精神障害者就労支援ネットワーク

JSN

金塚たかし

2018年5月28日

週の始まり

気分いいね!

巨人に3連勝
すべてスポーツニュースでしか見れへんかったのは残念。
明日から交流戦。しかもソフトバンクやけど勢いで乗り切れればいいのたが、そんな上手いことは行かんよな。
今週、前半は大阪で後半は鹿児島へ移動。
前半は会議や打ち合わせ、研究所の発表会、事務仕事。後半は全国就業支援ネットワークの第20回定例研究・研修会に参加するために鹿児島へ。
今週もバタバタするけど、気持ちよくスタート出来てよかった!

働き続けるを応援する

大阪精神障害者就労支援ネットワーク

JSN

金塚たかし

2018年5月27日

ソフトボール大会

徳島vs和歌山vs大阪

語り部の会をきっかけに開催されることになったソフトボール大会。
徳島県にある大鵬薬品さんの球場をお借りして実施する事ができた。
大鵬薬品と準備をしてもらった徳島の方々には感謝である。
一週間前には雨の予報が快晴に恵まれて、本当に気持ちいい一日になった。
「ワーカーズ」は和歌山県田辺の紀南障害者就業・生活支援センターがバックアップしている就職者の会のメンバーが出場。
「チームルパン」「グリーンゼット」は徳島の就業・生活支援センターと就労移行支援事業所なごみからの就職者や利用者、大鵬薬品のスタッフから2チームが出場。
大阪からは「熱人」のチーム名で、利用者、就職者、スタッフの20人でバスを借りて徳島へ。

ワーカーズ、チームルパンと試合をしたが共に競り負けたものの、みんな楽しそうにプレイをしている姿は、見ているこちらも笑顔にしてくれた。

私も少しだけ出場の機会をもらい、久しぶりに快晴の下、身体を動かすことができて心地よい疲れがある。

こんな機会を定期的に作れるといいなぁと思う。

働き続けるを応援する

大阪精神障害者就労支援ネットワーク

JSN

金塚たかし

2018年5月26日

大阪障害者雇用支援ネットワーク

特定非営利活動法人

大阪障害者雇用支援ネットワーク
第18回  通常総会・公開フォーラム開催
上記の法人に昨年度から副代表として関わらせていただいている。また、事業の一つ「地域ネット事業部」の部長も兼ねている。
12時から通常総会を開催し、案件全てを承認されて閉会となる。その後の公開フォーラムには約170名の参加者があり、テーマを「連携」で開催した。シンポジウムの登壇者は行政や企業の人達と共に、支援者として私も登壇させてもらった。当法人の理事長が障害を持つ子の親の立場や企業人として、福祉や教育、行政に関わる中で横軸の連携があれば、課題解決の広がりがもっと期待できると感じてフォーラム開催となった。
横軸の連携は昔から言われていたが、理事長は連携の「繋ぎとしての役割」と「情報共有のハブ機能」を果たすべきが、今後の大阪障害者雇用支援ネットワークの役割として、今までの事業を引き継ぎながら、新しい取り組みに力を入れようとしている。
超多動性の理事長に、みんながしっかりついていければ、この法人の新しい一面が見れそうな気がする!

働き続けるを応援する

大阪精神障害者就労支援ネットワーク

JSN

金塚たかし

2018年5月25日

JSN東京就職者の状況

5月1日 就職者第1号

6月1日 就職者2名が決定
トライアル雇用者が1名
就職はゴールではなくスタート。
これからは今までになかった企業支援も始まり、スタッフにとっても再スタートになる。
東京事業所の実践が少しづつ認知されてきて、採用頂いた企業からもう一人採用したいとの話しをもらったり、別な企業からはJSNから採用したい、とありがたい連絡をいただき感謝である。

働き続けるを応援する

大阪精神障害者就労支援ネットワーク

JSN

金塚たかし

2018年5月24日

人薬

日大アメフト部

監督、コーチは退場やな。
その上でタックルをした学生は、いろんな状況があったんだろうが加害者としての処罰が必要になるだろう。しかし、これを機にこの学生が成長することを切に望む。
その為には周りの環境(人)が絶対的に必要。家族、先生、先輩、友達、後輩などが学生とどう接するか、学生はどこに足場を置くのか。
人薬。
私達も人薬が必要であるし、誰かの人薬になれたらと思うなあ。

働き続けるを応援する

大阪精神障害者就労支援ネットワーク

JSN

金塚たかし

2018年5月23日

くるみんマーク

昨日、育児休暇を取っている東京のスタッフが赤ちゃんを連れて事業所に顔を見せに来てくれた。利用者もスタッフもかわいい!かわいい!といいながら順番に抱っこさせてもらって賑やかなお昼休みになった。

育児休暇に入ってる人や、子育ての為に時短で働いりスタッフが複数名いるが、女性スタッフも働きやすい職場環境を作る為に「仕事と子育て両立」プロジェクトチームを2年前に作った。
このプロジェクトは「くるみん」の認定を受けることを到達目標として活動をしてくれている。
「くるみん」とは子育てサポート企業として、厚生労働大臣の認定した証である。この認定を受けている企業は平成29年12月末で2848社あるそうである。
女性だけでなく、すべての人が活躍できる法人でありたい!

働き続けるを応援する

大阪精神障害者就労支援ネットワーク

JSN

金塚たかし

image1.gif

2018年5月22日

コペンハーゲンの文化の一端

ダスキン愛の輪基金により、海外で研修している人から報告書が届いた。

デンマークのコペンハーゲンでの活動が報告されており、研修内容もさることながら、文化や生活習慣において日本とは大きく違うことを改めて感じた。
コペンハーゲンは高低差の少ない街らしく、移動手段は自転車が多く、自転車専用道があったり、電車に自転車を持ち込んで乗る人の専用車両まであるらしい。
羨ましいかったのは、ワークライフバランスがしっかり確立されているようで、出勤時間は9~10時。ランチは30分程で終わらせて、16時すぎには帰宅を始めるとのこと。16時以降は家族や友人との時間を大切にしているとのこと。
子供連れや高齢者、障害者にとっても、それ以外の人にとっても過ごしやすい街作りは、北欧の福祉国家としては当たり前なのかもしれないが、羨ましい限りである。ベビーカーと共に公共交通機関に乗り込む時は、一般の乗客が席を立って、収納可能な座席をたたんでベビーカーの為に場所を空けるらしい。
全く知らなかったのは、日本の生活工芸品が北欧に渡り、北欧諸国のデザインの考え方に大きな影響を与えたらしいのには驚いた。
一度は自分の目で日本との違いを見てみたいと報告書を読んで思った。
でも飛行機が・・・

働き続けるを応援する

大阪精神障害者就労支援ネットワーク

JSN

金塚たかし