JSN金塚統括所長のわくわくワーク JSN金塚統括所長のわくわくワーク
2015年2月8日

気配りと配慮の人

10日間の出張を終え、新千歳空港から関西空港へ向かう飛行機の中でこのブログを書いている。

安定飛行に入った一万メートル上空からの景色に見とれてしまった。北海道、東北に発達した低気圧の影響で、水平線より下は一面、真っ白な雲。上は真っ青な空。そのコントラストがすごい!思わず小窓におデコが付く位に近づいて見ていた。
写メをいっぱい撮った。
いつもは通路側の席しか取らないが、気配りと配慮で出来ているPSWから今朝がた連絡があり、天候が悪いから早目に空港に行きフライトの確認をした方がいいとアドバイスをもらい空港に行ったところ、午後便は風雪の影響で欠便になる可能性があるとの事。急遽、午前便に変更したところ窓側の席しか空いておらず、気分が滅入っていたが、素晴らしい景色を間近に見る事が出来た。
昨日、高所恐怖、飛行機恐怖の私に看護師さんが教えてくれた、爪押しとタッピング、目ん玉キョロキョロの三点セットの効果もあってか、外を見ながらブログが書けているのかも⁉︎
ぼちぼち着陸態勢に入り機体が降下を始めて揺れたした。
雲の中への突入が怖い。
ブログ終了。
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金塚

2015年2月6日

一踏ん張り

仙台での出前講座終了!
受講生のみなさんから、講座から学ぶものが多くあった、まずやってみよう!など前向きな発言が多く聞かれ、ほっと一安心。
また、今回の開催にあたり大変な時間と労力を使っていただいたクリニックのスタッフに感謝である。
さて、もう一踏ん張り。
明日の札幌でのセミナーに向けて北海道に移動中。定着支援をテーマに、なぜ定着支援が必要なのか等々、みんなでディスカッションしたいと思ってます。
札幌雪まつり開催期間の為か、仙台からの飛行機は満席であった。
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2015年2月6日

ローカルルール

出前講座も残すところ今日の1日だけ。
一昨日は出前講座の後に仙台地域の支援機関の人達との意見交換会。
地域それぞれの課題を抱えながら、地域に合わせた支援システムを構築しつつある。
就労支援センターと相談支援センターがタッグを組んで定着支援に取り組む体制作りが新しく始まると聞いた。
ローカルルールを作らねばならない。
国の動きにばかり目を奪われるのではなく、障害当事者の声に耳を傾けて、地域事情に合わせた独自のルールを作る必要性を特に強く感じる。
従来の就労支援から潮の目が変わった事を強く感じる。このながれがあらぬ方向に進まぬように、事業としての就労支援ではなく、福祉としての就労支援をする為に自分達でルールを作る。
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2015年2月2日

出前講座in宮城

福岡、滋賀、愛知と続いた出前講座、最後の宮城が土曜日から始まった。
支援者を中心としたセミナーを31日に開催し、150名を超える人達が集まりおおいに盛り上がった。
中でもやはり当事者の語りは刺激があった。
本日から金曜日までの5日間はこれから就職を目指す人達に講座を開催する。
福岡で講座を受けた人が、5日間連続で講座に出席できた事で自信がつき、免許取得にチャレンジし見事に取得したとの話しを聞いた。出前講座を実施して良かったと思う瞬間である。
さぁ今日からの講座で、受講者に何を感じてもらえるのか楽しみである!
二日酔いもなく爽やかに出発。
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2015年1月28日

期待値

サービスに対する満足感を得るのは、利用者の期待値を超えてサービス提供をされた時に感じるものである。
利用者が満足するサービスを提供するには、当たり前の事であるか、利用者の思いを聴き
利用者一人ひとりに合わせた支援をする事。プログラムに合わせて支援するのではなく、その人に合わせたオーダーメイドの支援が基本である。
仕事の役割、範囲を自分で決めて、そこに固執していてはオーダーメイドの支援はできない。
フレキシブルに動く意識をたえず持っておく必要がある。
その為にはチームを意識し、チームでの動きを基本に考えなければ、利用者の要求に対応出来ない。
新体制で始まる9年目のJSN!
みんなの意識合わせを!
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2015年1月23日

沖縄から東京へ

4泊5日の沖縄プログラムも無事終了!
この安堵感。思った以上に緊張してたんやなぁと思う。
研修講師としてちょっとはお役に立ったのかと思う以上に私自身に刺激があった。
施設利用の子供達、スタッフの人達に考えさせられたし、自身の伝える力の未熟さを感じた。
さて、今から東京へ!
明日はSPIS報告会in東京。

2015年1月23日

仕事ってなんですか?

仕事ってなんですか?仕事はなぜあるんですか?定年ってなぜあるんですか?
働くこと、について中高生とのグループワークの中で出てきた質問。
子供達に理解できるように明確に答えられますか?
いろいろな意味で私にとって緊張感と刺激があるグループワークであった。

2015年1月20日

沖縄から始まり北海道で終わる

昨日から沖縄に来ている。
最高気温が一桁の大阪に比べコート要らずの過ごしやすさである。
最近、飛行機にも慣れたやろって聞かれるがそう簡単に高所恐怖が克服されるわけもなく、那覇までの2時間強、微妙に揺れる機体に足を踏ん張った為か軽く筋肉痛である。
沖縄は23日まで滞在し、その足で東京へ向かい大阪に戻るのは25日。
翌週は木曜まで大阪で翌日から東京、仙台、札幌とまわり大阪への戻りが2月8日になる。
昨日、本日沖縄は曇り、天気予報では明日、明後日は雨。今の所、沖縄を感じたのは昨夜食べたてびちだけ。。。

2015年1月19日

病名と能力

先日、ある所で身体的に障害のある女性が、アメリカに留学し日本とアメリカの交通機関のバリアフリーの違いについて研修をし、報告をされた中での一つ。
日本では自分自身の事を説明する時にまず病名を聞かれる。
しかし、アメリカでは病名は殆ど聞かれず、代わりに自分では何ができ、何ができないのかを聞かれ、とても気持ちが良かったと話されていた。
いわゆる医学モデルと社会モデルである。
◯◯病、◯◯障害の◯◯さんとして病気、障害に注目され、障害者自身の問題として考えられ福祉、医療の対象者とされる医学モデル
障害は個性であると捉えて、社会生活の適応は社会の改善にあるとする考えの社会モデルの違いである。
アメリカなどはアクセシビリティーが進んでいると言われるが、ハードだけの問題だいではなくソフト面においても障害当事者自身、また援助者においても社会モデルの意識が高いと思われる。
以前、ある人が話していた。
公衆の面前で躓いてこけた時の日本人とアメリカ人の反応の違い。
日本人はまず周りをみる。アメリカ人はまず自分に怪我がないかみる。
車椅子の人が山に登りたい希望を持っていても、日本人は介助者に申し訳ないからと気持ちを言い出せない。アメリカ人は介助者に苦労はかけるが、山に登りたい気持ちをはっきりと表現すると話していた。
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2015年1月11日

新年度事業・体制

2014年を振り返り、2015年の事業と体制を具体な数字と策として示していかなければならない時期である。
9日に法人全体会で来年度の方針と人事異動を発表した。
方針は昨年度と変わらず①スタッフのレベルアップ(人間力アップ)②組織体制 ③A型事業の確立。
新企業の取り組みととして①リワーク(メンタルヘルス)②相談支援事業 ③発達障害者学生支援プログラム ④人事育成
⑤SPISのさらなる普及。
各事業所の副所長を所長として所長、主任の体制で事業所ごとに運営を任せ、さらなる責任感とチーム力を発揮してもらうための新体制である。
人事はストレスであるが発表を終わり少々解放感のある休日である。