考え事
自然と考え事をしてしまうことが多くなる。いま、悩ましいのは来年度の人事。年明け早々に人事体制の発表をしなければならないので。
後は諸々の決め事に関して、どう判断すればいいのか迷う事しばしばであるが、時に心配事(予期不安?)ばかり頭に浮かぶ事がある。
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夏の高校野球が始まり、毎日のように熱戦が続いている。息子の高校は大阪予選3回戦で早々と負けてしまった。毎年、ベスト16、ベスト8までは勝ち上がるのだが。
チームとして力を発揮するには、まず個人が力をつける事。
そしてそのポテンシャルを100%発揮する事。
自分の持てる力を発揮するには意識の問題がまず重要である。どのような環境にあろうが、チームが10人であろうが100人であろうが『まず自分がやる!』という気持ち。
他の人がやってくれるとの依存心が働けば、チームの力は間違いなく半減する。
全員が100%の力で目標に向かう事が理想でありチームに求められ、それが出来て初めて目標に近づく事ができる。
2:6:2の法則なるものがある。
個人としての力を十二分に発揮している2割
まあまあ発揮しいる4割
発揮していない2割
小集団であればあるほど、まあまあ発揮の4割と発揮していない2割の存在は目標達成に向けて致命的である。
持てる力を100%発揮する為には環境要因もまた重要である。
チームには必ず目標があり、その目標に向かう日々が大切で、1日、1日目標が達成出来たかどうか確認するシステムと環境を作らなければならないと思っている。
形だけではなく、しっかりと機能するシステムと環境を構築する事が、JSNにとって発展していく組織としての土台である。
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大阪精神障害者就労支援ネットワーク
JSN
金塚たかし
初めての山梨県
昨日から甲府市に来ている。
本日、午前中にリワークを実施しているクリニック。午後は千葉県で就労支援をしているクリニックへのインタビューである。
先日、リワーク支援のパイオニア的存在である、東京にあるクリニックでのインタビューを実施した。復職への道筋が細かくプログラムされており、復職を目指す当事者にとって目の前の目標が明確でとてもわかりやすいと感じた。
是非に実践の現場を見てみたい!
今日の2ヶ所のクリニックの実践はどのようなものか楽しみである。
しかしながら35度を超える猛暑にはウンザリ。
山梨県には避暑地がたくさんあるのに残念。。。
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大阪精神障害者就労支援ネットワーク
JSN
金塚たかし
台風から逃げるように北海道へ移動し、台風が通過した後、大阪に戻ってきた。
今回のインタビューは札幌にあるクリニック。
このクリニックには今までに何度か訪問し、見学もさせてもらい、そこで勤めるPSWのお二人とは交流があり概要は理解しているが、今回はDrから直接話しを聞いて、改めてこのクリニックの取り組みの凄さを感じた。
このクリニックの特徴は、①まずデイケアにおける多彩なプログラムがある。外部講師も数多く興味をそそられる。②デイケア利用者の半分以上が他のクリニック等からの患者さん。③統合失調症、気分障害、発達障害、触法関係、依存症等の多くの疾患の人達がデイケアを利用。
後、院長が関西出身で無茶苦茶面白い。
クリニック運営にはいろいろ工夫がされているが、何よりDrの思いがしっかりスタッフに伝わっている。まずは患者さん!患者さんの幸せを考えて地域の人達と連携して実践している支援はとてもダイナミックであろうと思われる。
私の周りには地域と共に生きていく医療機関が数多くあり、それはなにより地域で生きていく彼らを意識し、治療は診察室の中だけではなく環境要因が大きく作用すると認識しているからである。
こんな医療機関がもっと増えるといいが、それにはDrの意識だけの問題ではなく、制度を変える必要がある。
来週は東京でリワークプログラムを展開しているクリニックにインタビューである。
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金塚たかし