JSN金塚統括所長のわくわくワーク
2010年2月6日

読書

 なぜかわからないが、電車の中が私の一番集中出来る読書の場所である。
出勤中に電車の中で本の内容に入りすぎて、泣きそうなった事も2,3度。
乗り過ごした事も何度か。時々、東京の出張があるが、昨日も書いたとおり飛行機が嫌いと言うより怖いので、いつも新幹線の2時間半を読書で過ごす。
 
 こんな書き方をすると、読書が趣味のように聞こえるかもしれないが、読むのはほとんど電車の中か休日のお風呂の湯船の中である。
 最近読んでいるのはもっぱら伊坂幸太郎。仕事に関係する物も時々読むが、伊坂さんの発想(ストーリー)が面白くて少々はまっている。
 下のちびがはまっているのは、なぜか今頃「がばいばあちゃん」と漫画のぽっかぽかとヘルプマン。ちなみに上のちびは今月、高校受験で読書の時間は無いはずだが・・・お願い公立高校に行ってくれ(;;)
 読書離れが激しく書店は経営難で大変そうである。書籍に関しても外資系の書店に立ち向かうべく、合併をするような事が先日、新聞に出ていたように思うが・・・自分の知らない世界を疑似体験・知る事ができるのが本。
 これはおもろいよと言う本があれば紹介下さい。

2010年2月4日

他人から見た自分

 この時期になると毎年思うのだがなかなか実現しない、阪神タイガースのキャンプを見に行く事。飛行機が嫌いでなので、沖縄には行こうと思わないが、キャンプ後半の高知県安芸には是非と思っているが今年も日程的に難しそうである・・・
先日、あるスタッフが「所長、犬を思い浮かべて言葉を3つ言ってください」と声をかけられた。私が思い浮かべたのは「ふわふわ こわい 噛みつく」これを聞いたスタッフはケラケラ笑いながら当たってるはと。
 
 この3つは他人から見た自分イメージらしい。スタッフ曰く、酒を飲んでる時は「ふわふわ」で、仕事をしてる時は「怖くて」、時々「噛みつく」やないですかと・・・・酒を飲んでる時は確かに「ふわふわ」と言うよりもふにゃふにゃですが(^^;
昨年末にスタッフ年間MVPを決めるべく、職員間での投票を行った。
全てのスタッフに1年間の働きについて良かった所を記入してもらい、その中で誰がMVPかを決めた。スタッフ同士そのように見てたのかと、各人の他者評価を見ていると自然に笑顔になった事を思い出した。
 
 以前にも書いたが、自分が思っている自分+他人が思っている自分=本当の自分。他人の意見をしっかり受け止めてなくては。
 でも、そんなに怖いかな・・・・(^^
 

2010年2月3日

モチベーション

 日々の生活で気持ちの落ち込み、やる気が出ない事は誰でもあるもの。
そんな時どうすればモチベーションがアップするのか?
 人から褒められたり、業績が上がったりするとアップするが、がんばった自分にご褒美を・・・
キーワードは「自分で考えて行動する」ではないか?人から押し付けられて行動するところにアップは無い。自分の好きな事、自分のやりたい事に向かって「考え行動する」事で結果がでればモチベーションワンランクアップである。
 就労支援をする立場としては利用者のモチベーションを向上させる事がとても重要である。社会基準から外れるような行動について、時には厳しく指摘をしないといけない事もあるかもしれないが、なぜ、基準から外れる行動になったのか?を振り返り再度挑戦しようと思えるアプローチが必要である。ダメなものをダメというのは簡単であるが、ダメダメを突き付けられるとモチベーションは落ちていく一方である。
 良い支援はシステムではなく支援者、一人ひとりが利用者と一緒になって考え、悩み「よし!挑戦しよう」とモチベーションを上げれる寄り添い方が出来る支援である。
 スタッフのモチベーションを上げる為の、私のスタッフへの関わりはどうなんだろうか???
 

2010年2月1日

勇気

 1月26日(火)エル大阪にてメッセージ発信事業が開催された。
昨年末に突然、この事業の事務局を大阪障害者雇用支援ネットワークとJSNで引き受けることになり、バタバタと準備を進めて開催に至った。
 当初の予想では準備期間が短い事によるPR不足から150名位の人達が参加いただければ成功と考えていたが、予想をはるかに超えて約280名の参加者があり、精神障害者の就労についての関心の高さを改めて実感をした。
 
 内容は厚労省からの講演とJSN理事長の記念講演の後に、今回のメインである、当事者からの体験発表があったが、やはり当事者の発表が皆さんにインパクトがあったようである。参加者の1/3近くが当事者の方であり、これから就職を目指す人達にとっては勇気がもらえる体験発表になったのではないかと思われる。
 グループ・ペア就労が精神に障害のある方にとって有効な手段であると証明されているが、やはり自分と同じ病気・障害のある人たちが働き続けている姿を目の当たりにするのは大きな光であると思われる。
 しかし、自分の病気・障害の事をオープンにして、280名の方々の前で発表していただいた方々の勇気には頭が下がる。
 JSNから就職した人達もいろんな場面で体験発表をしている。JSNの現利用者の前で、医療機関のデイケアーの利用者の前で、東京で開催したメッセージ発信事業全国大会で、ハローワーク主催のジョブガイダンスで、就労支支援施設で・・・・
 一昨日、就職した2人と食事をしたのだが、その2人に研修会の講師としてお願いした所、お役にたてるのであればと快く承諾頂いた。
自分のことだけを考える事から、他の人達へ役に立つならば、貢献出来るならばと、考えていただける人達がたくさんおられる。就職後の活動の幅を広げる一つとして、自分もみんなんも勇気がもらえる支援にもっと力を入れていけたらと思う。
各機関の方々で体験発表を聞きたと希望される人があれば連絡ください。