JSN金塚統括所長のわくわくワーク
2018年5月15日

聴く

  「聴く」事に対するスキル不足をすごく感じる。「聞くと聴く」の違いは大学や専門学校で福祉を学んできた人はもちろん、福祉の業界に入ってから一度は耳にしたと思うが、現場でどれくらい実践出来ているんだろうか。

  JSNと契約して就職するまでに多様な面談・相談場面がある。
・新規利用相談
・利用契約までの面談
・利用契約面談
・契約後初回アセスメント
・個別支援計画作成面談
・モニタリング
・それぞれのステージでの方向性の相談
・それぞれのステージでの悩み相談
・それぞれのステージでの課題解決に向けた相談等々
  多様な相談場面があり、その都度、聴くから始まる。その後にアドバイスが必要な時もあれば、傾聴だけの時もあれば、情報収集だけの時もあるがまずは聴くである。
  新人研修の中で聴くの効能について話しをしたが、先輩の実践を見たり聞いたりしながら、利用者だけでなく「聴く」姿勢をいつも持ちながら実践出来るスタッフになってもらいたいと思う。
  「聴く」について継続した研修を計画しないとと感じている。
自分自身を含めて。

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金塚たかし