2018年5月4日
セリフ
NHKの朝ドラ「半分、青い」を録画しながら見ているが、主人公のすずめが面白い。
脚本家の北川悦吏子さんは10万人に1人の割合で発症するといわれる病に二つ罹ったらしい。一つは、国が指定する難病の「炎症性腸疾患」、一つは「聴神経腫瘍」突然左耳が聞こえなくなったらしい。
「どうして私ばかりこんな目にあうんだろう」と思っている時に「どうして私ばっかりこんな目にあうの? 私よりどうでもいいやつ、渋谷歩けば、たくさんいるじゃない?」と言うセリフを書いた事を思い出したと、北川さん。
04年に書かれたドラマ「オレンジデイズ」で、障害を抱えた柴咲コウさんの演じるヒロインの、追いつめられた時の、本音のセリフらしいです。
それに対する相手役の妻夫木聡さん演じるカイ君のセリフは、「一生、そうやって、なんで私ばっかりって言いながら生きていくのかい?」
そう。愚痴ってばかりでは、本当に、人生はつまらない。人生が死んでしまいます。自分の書いた作品の登場人物たちに、教えられ、励まされますと、北川さん。
昨日のドラマの中で、主人公のすずめのセリフ「夢のタネをみつけた」
おじいちゃんのセリフ「先がわからないのは最高の贅沢」
どちらのセリフも今の私にはズンときた!
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JSN
金塚たかし