JSN金塚統括所長のわくわくワーク
2018年5月22日

コペンハーゲンの文化の一端

ダスキン愛の輪基金により、海外で研修している人から報告書が届いた。

デンマークのコペンハーゲンでの活動が報告されており、研修内容もさることながら、文化や生活習慣において日本とは大きく違うことを改めて感じた。
コペンハーゲンは高低差の少ない街らしく、移動手段は自転車が多く、自転車専用道があったり、電車に自転車を持ち込んで乗る人の専用車両まであるらしい。
羨ましいかったのは、ワークライフバランスがしっかり確立されているようで、出勤時間は9~10時。ランチは30分程で終わらせて、16時すぎには帰宅を始めるとのこと。16時以降は家族や友人との時間を大切にしているとのこと。
子供連れや高齢者、障害者にとっても、それ以外の人にとっても過ごしやすい街作りは、北欧の福祉国家としては当たり前なのかもしれないが、羨ましい限りである。ベビーカーと共に公共交通機関に乗り込む時は、一般の乗客が席を立って、収納可能な座席をたたんでベビーカーの為に場所を空けるらしい。
全く知らなかったのは、日本の生活工芸品が北欧に渡り、北欧諸国のデザインの考え方に大きな影響を与えたらしいのには驚いた。
一度は自分の目で日本との違いを見てみたいと報告書を読んで思った。
でも飛行機が・・・

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金塚たかし