JSN金塚統括所長のわくわくワーク JSN金塚統括所長のわくわくワーク
2023年11月1日

デフスペースデザイン

「ダスキン障害者リーダー育成海外研修派遣事業」の実行委員をしている関係で、海外で学んだ研修生の報告を聞かせてもらう機会がある。

https://www.ainowa.jp/

今回、報告してくれた彼女は、ろう者の視点による映像制作技術の研修、北欧のDeafSpace Designの視察でデンマークに行かれていた。

ある建物は壁がガラス張りで建物内部が見渡せる。机が楕円形でみんなが見渡せる。教会で牧師の手話が見えやすいように会場に傾斜がある。手摺りがガラスで視覚を遮らない。カフェバーでオーダーする時にバーテンダーに光を当てて知らせるなど、いろいろな工夫がされていてろう者が生活しやすい工夫がされているそうだ。

聴者だけでは決して気付かない配慮であるが、見える障害であっても気付かない事も多い。多様な人達と生活を共にするには、自分の価値観を一旦、横において相手と対話する必要がある。

それにしても障害を持ちながら、単身で渡航し1年間勉強を続けるには相当の勇気と覚悟がいると思う。そんな研修生の報告にはいつも勇気をもらえる。

日本語もろくにでけへん私には考えられんけど。。。

2023年10月25日

精神的不調

新任教員が正規採用されて1年以内に辞めるケースが増えているらしい。

教員の現場については報道等ぐらいしか知らないが、長時間労働や休日のクラブ活動などで疲弊している教員が多くいると聞く。

そんな中、東京都では2022年度に採用した新任教員2429人(公立の小中高校、特別支援学校)のうち108人が年度内に退職したよう。全体の退職の4.%とにあたり過去10年で最高だったようである。また、全体の約4割が精神的不調を退職理由に挙げていると言う。

文科省の全国調査で1年以内に退職する教員の数は増加傾向で、21年度は計539人。うち精神疾患で退職は197人で最多らしい。

スクールカウンセラーしている知り合いから学校現場の話しを聞く事がある。子供の相談もさる事ながら、先生の相談も多いよう。新人職員の悩みを聞いてあげる余裕のある先輩先生が少ないのかも。

仕事について悩みが無いより、悩みがある先生の方が深みのある先生になると思うが、辞めてしまっては元も子もない。

訂正

1014日のブログでストレスチェックについて記載しましたが、間違いがありましたので訂正します。ストレスチェックの実施義務があるのは、1つの事業所(住所が同じ)に50人以上の従業員がいる場合で、JSNの場合は該当しませんが、職員のメンタルヘルスケアのために実施している状況です。

2023年10月21日

18歳と81歳の違い

長野県を旅行した時に見つけた 笑

・道路を爆走するのが18歳 道路を逆走するのが81歳

・心がもろいのが18歳 骨がもろいのが81歳

・偏差値が気になるのが18歳 血糖値が気になるのが81歳

・受験戦争は18歳 アメリカと戦ったのは81歳

・恋に溺れるのが18歳 風呂で溺れるのが81歳

・まだ何も知らないのが18歳 もう何も覚えていないのが81歳

・自分探しの旅をしているのが18歳 出掛けたままわからなくなって、皆が探しているのが81歳

・嵐というと松本潤を思い出すのが18歳 鞍馬天狗の嵐寛寿郎を思い出すのが81歳

私はどんな81歳になっているのだろうか?

81歳まで生きているのだろうか?

2023年10月14日

ストレスチェック

労働者の見えないストレスへの気付きを促進させ、見える化する。ストレスの原因となる職場環境の改善に繋げる事を目的に2015年12月にストレスチェック制度ができた。

JSNも従業員50人以上なので対象事業所であり、毎年1回受けている。と共に実施者としてある企業のストレスチェックに関わっている。医師、保健師以外に一定の研修を受講した看護師や精神保健福祉士が実施者になる事ができる。

「見えない」ものに意識を向けるのは難しいが、健康を維持するには定期的にセルフチェックをする必要がある。睡眠は健康のバロメーター。まずは睡眠のチェックから!

2023年10月8日

満月の夜

「円より縁」「恩返しではなくて恩送り」素敵な語録を残されているくにこさんに一瞬で魅了された。

次から次へと言葉が出てくるくにこさん「私は放送局じゃ」と言ってガハハハと笑う姿に思わずこちらも笑顔になる。生まれ育った土地に愛着を持ち、若者顔負けの活動をされたおられる。裏の町長と言われるくらい地域の顔であるようだ。

くにこさんの住む徳島県神山町(かみやままち)は自然豊かな人口5000人程の田舎町。鮎喰川(あくいがわ)には30センチにもなる鮎が普通にいるらしい。取ったばかりの今まで見たことないサイズの鮎を炭焼きで三尾もいただいた。生まれて初めてのモクズガニとやらも美味!

自然だけではない歴史ある町に都会の企業がサテライトオフィスを作り、移住者が増えていると言う。全寮制の高専を創り、入学金や授業料が実質無償化と信じられないよう取組みがあったり、個性豊かなプロジェクトがある、一言では語れない町づくりの取組みに驚かされた。

神山町訪問の目的は就労支援をしていた仲間が突然、仕事を辞めて、神山で生活していると聞いて駆けつけた。

築100年近い古民家で寝泊まりし、町の行事やプロジェクトに参加し、町の人達と触れ合いハハハと笑い声をあげ、すっかり町に馴染んでいて、町の人達から頼りにされている。そんな姿を見るとこれから新しいキャリアを積み上げていくんだろうなぁと感じた。

古民家の庭で、月を見ながら夜中まで語り合った時間は、忘れられない思い出になった。

2023年10月2日

仕事子育て両立プロジェクト

JSNに幾つかあるプロジェクトの一つとして「子育て仕事両立」がある。数年前から担当スタッフが定期的に集まり、両立する為の話し合いを続けてきました。

その結果、20238月末に厚生労働大臣より「くるみん認定」を受ける事になりました。

くるみんとは、一定の基準を満たした企業を厚生労働大臣が「子育てサポート企業」として認定する制度です。

「くるみん」という名称には、赤ちゃんが包まれる「おくるみ」と「企業ぐるみ」で子育てをサポートする、という意味が込められているようです。

202212月現在、全国でくるみん認定4062社。大阪府下では20238月末現在で229社あるらしい。

みんなが働きやすい職場を目指して取り組んで行きたいと思います!

2023年9月25日

障害者就業・生活支援センター

大阪障害者雇用支援ネットワークの事業で府下のシュウポツ2ヶ所にインタビューをさせてもらった。

超多忙なのは聞いていたが、改めて実情を知り、私が勤務していたシュウポツ時代とは当たり前だが全く状況が違う。

国から求められている多様な業務。対応困難な相談内容も多々あるらしい。中でも明日の食事にも困るような生活困窮している相談者に対して、何も出来ない歯痒さを感じているのが話しの中からわかった。

そんな忙しい毎日の中、アポも取らずに就労移行支援事業所のスタッフが営業にくるのはまだしも、ビジネスマナーがなってない!こんなんで利用者の支援が出来るのかと呆れておられた。

JSNも今まで以上に地域を意識して、シュウポツや関係機関と連携しながら地域作りに関われたらと考えている。

2023年9月13日

初めての県

研修会などで他府県に行く機会があるがまだ、訪れた事がない県が幾つかある。今回、八戸市の企業における障害者雇用の取組みを取材させてもらう事になり、初めて青森県に行くことができた。新幹線を乗り継いで約7時間。遠路遥々感はあるが、始発に乗って夕方に札幌に着く事を思えば楽だった。

障害者雇用を本格的に取組み始めたきっかけから現在までを赤裸々に話していただき面白い話が聞けた。後日、詳しく紹介をしたいと思う。

八戸では「障害者就業・生活支援センターみなと」のセンター長を始めスタッフの方々に大変お世話なり、また、意見交換の時間も作ってもらい有意義な楽しい時間を過ごす事ができた。

いろんな意味で印象に残る青森時間だった。

S君ありがとうね!

2023年9月7日

後遺症

8月初めにコロナ感染し、仕事を含め当面の予定を延期やキャンセルに。熱が下がっても家庭内隔離が続く中、YouTubeで大好きだった「ふぞろいの林檎たち」を全話視聴。若いがゆえの苦悩やコンプレックスが描かれており、若かりし自分の事を思い出したりしてた。

体調が万全でないなか仕事復帰するが、会議をすっぽかしたり、面談日をわすれたりミスの連続。

倦怠感がひどく何をするのもおっくうな日が続いたが、9月に入ってやっと回復してきた感がある。数ヶ月経っても味覚障害があるなど後遺症に悩まされている人が多いと聞く。

5類になったとはいえやっかいな病気だと実感する。

まぁ当面はコロナに感染する事はないだろうが、免疫力を上げるために大谷翔平並みに催眠をとり、食事や運動を意識してやろうと思う今日この頃。

 

2023年7月27日

休暇

鳥のさえずりで目を覚まして、爽やかな風に吹かれて散歩。温泉に入りゆっくりと朝食。時間を気にすることなく支度をして買い物に出かける。お蕎麦で昼食を終えて、早めにホテルに戻り温泉で汗をながす。お気に入りのお店でヒグラシの鳴き声を聞きながら夕食。ホテルの中庭で星を眺めて軽く一杯が実現したらなぁと、住みたい県の一つの長野県でリフレ休暇。

海なし県だが自然豊かで野菜と果物が抜群に美味しい!

梅雨の時期は北海道。夏は長野。冬は沖縄で住み、働いてその土地を楽しむ生活をしたいと夢みたいな事を考えてた時期もあったが、リモートワークが当たり前になりつつ中で、ワーケーションを実行している人人も多いのでは。

出来るだけ予定を立てず、その時の気分や天候にあわせて、楽しく時間を過ごせるリフレにしたいと思っているがいかんせん貧乏性なんで。。。

なんやったら朝から飲んだくれたいんやけどなぁ。