JSN金塚統括所長のわくわくワーク JSN金塚統括所長のわくわくワーク
2023年4月28日

やったらええんよ

「出来るかどうかではなく、やるかやらないか」

その昔「やったらええんよ」と和歌山弁で叱咤激励を受けた。

法人創立時の理事であり、精神障害者就労支援の師匠である北山守典親分によくかけられた言葉。

シュウポツで働きだし精神障害の人達の支援で迷走していた。就職まではいくが早期離職が続いて試行錯誤していた時期に北山親分と知り合った。

悩みを話せるタイミングがあり、支援について縷々説明しアドバイスを待ったが「やったらええんよ」の一言、それしか言ってもらえず???それだけ???

その数日後、親分の部下からどっさりと資料が届いた。

まだまだ自分の取り組みが浅かった。やれてなかった。自分に対する甘さがあった。それを指摘された気がした。

今までいっぱい失敗してきた。うまくいかない事ばっかやったけど、それがあったから今があると思ってる。

親分には所々で喝を入れられた。

「その人武士なり」にも書いたが、殴られるかと思うくらいボロカスに怒られた事がある。指示された事を実行していなくて。神戸のとあるホテルの部屋で「かなちゃんあれどうなってる?」と聞かれて「やれてない」と返答した瞬間、顔つきが変わった。

普段は目尻のシワがより深くなる笑顔で話しを聞いてくれる親分やけど・・・

大人になってあんな怒られたのは初めてやったかも。何かと理由をつけてやらない事に対して厳しかった。

法人の行動指針に「実践」がある。やったらええんよ!をちょいかっこよく?してみた。

やった者だけが見える世界。やらなかった者には見えない世界。

「やってみる」「うまくいかない」「考える・調べる・相談」「やってみる」のサイクルの中で今まで見えなかったものが見え、感じることが出来る。

WBC世界一の栗山監督もインタビューで同じ事を言っていた。「やるかやらないか」だと。

「実践」はピンとこんかなぁ。やっぱ「やったらええんよ」に変えよかな。

2023年4月21日

突撃インタビュー

久しぶりの東京八王子。

機関誌「熱人」の突撃インタビューでわかくさ福祉会 野路理事長から話を聞かせていただいた。

法人設立から今年で40周年。

家族会を立ち上げて共同作業所から始め、現在はシュウポツ、移行、B型、相談支援など手広く事業展開しているが、今年はGHにも取組むようだ。

八王子市は精神科病院、精神科診療所が多い地域らしく、精神障害者の地域移行を今後の課題としながらも、手帳を持たない生活困窮者などの支援にも力を入れたいと話されていた。

法人理念を実現するべくスタッフの育成にも力を入れておられる。

この仕事は「人」がすべて。

モチベーション高く仕事に取り組める環境を作るのに工夫をされている様子にはとても共感した。

豊かな発想する野路理事長。

これからもよろしくです!

2023年4月17日

共有したい人

先週、徳島で就労支援をしている仲間から電話「しょうもない事なんやけど今、時間大丈夫?」から始まった5分くらいの会話。仕事とは関係なく彼自身の私的な事であったが聞いてて笑ろた。話の最後に彼が「こんな恥ずかしい事を一人ではかかえられへんから共有したくて電話した」との事。

笑いながら聞いてたけど、後で思い返してとても嬉しくなった。

共有したいと思った時、私の事を思い出してくれたんや。

怒り、悲しみ、苦しみ、喜びなど感情の動きがあった時に共有したい人がいる。共有できる人がいる事は人生を豊かに充実したものになる要因の一つかな。

でも言うとったなぁ「たかしちゃんに話すのは2人目」やって。

1人目ちゃうんかい 笑

2023年4月13日

がんばれ!

日本人は「がんばれ」と言う言葉が好きらしい。

嫌いな言葉ではないが、時と場所によっては逆効果になることも。

人を応援する表現はいろいろある。言葉もそうだが行動も人を勇気づける。

あるスタッフがこの曲を聴きながら頑張ってます!とメールをくれました。

https://youtu.be/Hmdwpnpfwqg

「がんばれは人に向かっていう言葉ではない。自分に向かって言う言葉」

映画「風に立つライオン」より

がんばりが一番足らんのはわしやな。

2023年4月10日

金沢合宿

全国就業支援ネットワーク 第66回役員会を金沢にて実施。

福島、東京、千葉、長野、滋賀、徳島、大阪から集まった役員と地域の状況を報告しながら、令和4年度の振り返り。令和5年度の事業計画について検討。

全就は3つの部会から成る。

障害者就業・生活支援センター部会

能力開発施設部会

就労移行支援事業部会

部会ごとの研修を実施する以外に24回目になる「定例研究・研修会」を今年度は名古屋で開催。

コロナ禍で始まった「第4回47都道府県代表者webミーティング」。

「国の機関の職員に対する障害者の職場適応支援者養成セミナー」等々、研修会を行ったり、研修会に講師派遣を行っている。

もう一つ大事な役割は会員からの意見を国へ発信する事。

障害者雇用の環境が変化する中、全就として取組むべき事を明確にする時間になった2日間だった。

とは言え、2日目は朝一で帰阪する事になり、金沢の美味しいものを食べる事が出来なかったのが残念!

2023年4月5日

出版

4月中旬に遠見書房より、「職業リハビリテーションにおける認知行動療法の実践」というタイトルで書籍出版!

もちろん私ではなく、JSN池田主任、兵庫教育大学大学院助教が谷口敏淳(たにぐち としあつ)先生との共編著者

(本のURLになります https://tomishobo.com/ca169.html)

東北福祉大学(元・社会事業大学)の大島巌先生始めいろいろな先生方にも執筆していただいてます。

就労支援員による心理的支援の専門性を高めるための参考書となると思います。

ぜひご一読していただけましたら幸いです。

お望みならば私の握手とサインもつけますよ(^^)

2023年4月3日

Do It Yourself

テーブル作りなどお手のもの。

門真事業所のいたる所にスタッフT君が制作したものがある。

門真に行くたびに、何かしら変わっている。

所長は彼を「T工務店」と呼んでいるくらいモノづくりが好き。

得意な事を仕事で活かせるのは自信にもなるし、周りを助ける事になる。

自分の特徴を意識して仕事に取組むと仕事の質にも変化が出てくるかも。

他の事業所にも得意技をもったスタッフは多くいる。

でも、どんな得意技をもってるのか知らないスタッフもいるなぁ

今度、是非聞いてみよう。

さて、次、門真事業所に行った時にどんなDIYで事業所が変わっているのか楽しみ。

2023年3月28日

JSN版就労支援のあり方検討

就労移行支援事業、就労定着支援事業、就労継続支援A型事業の障害福祉サービスと地域・企業連携事業部が連携し、障害のある人の就職から定着・戦力化するまでの支援を一貫して行っているJSN

地域・企業連携事業部は①企業支援事業  ②ジョブコーチ支援事業  ③発達障害者支援事業の3つの事業からなる。

①は障害者雇用を始めようとしている、または始めた企業の困り事に関するコンサルを行っている。

②は4名の専属ジョブコーチが、当事者の困り感や企業への提案をしている。

③は法律、制度にとらわれず、大学や福祉施設等の課題解決にむけて活動を行っている。

現在「JSN版就労支援のあり方」を検討しており、それに伴い2023年度より組織体制も少し変化する事になる。今まで以上の支援が実施できるように、これまでの支援を見直しながら、スタッフの支援の質を向上させたい。

2023年3月24日

人見知り

朝の情報番組でお笑い芸人に意外と人見知りが多いなんて話しがあった。

私も仕事の時はスイッチを入れて人とコミュニケーションをとっているが、仕事以外やたまにしか会わない人との会話は苦手。

人は嫌いではないが、慣れるまでに少々時間がかかる。

国語辞典によると「人見知り」とは。

「(こどもなどが)見慣れない人を見て・嫌う(はにかむ)ことらしい」

まだまだ「オトナ」になりきれない「コトナ」な私。

2023年3月20日

暖かな休日

自宅から淀川河川公園豊里地区へ。河川敷をてくてくと毛馬地区経由で自宅に戻り約2時間半、約13,000歩のウォーキング。

暑くもなく寒くもなく。

散歩には最高の天気。

河川敷では少年野球、女子高生のラクロス、おじさん達のラクビーの練習。ジョギングやサイクリングしてる人。

学ランを着た男性2人が手拍子と大声を張り上げての応援練習?

みんなそれぞれ楽しんでるって感じ。

人も多くなくて、時に満開の花があり、気持ちよくウォーキング。

今の時期ウォーキングには最適。

理事長に一緒にマラソンしよう!って誘われるけど、私はこれでいいかな。