JSN金塚統括所長のわくわくワーク JSN金塚統括所長のわくわくワーク
2013年8月7日

感謝

『JSNでいろんな人と出会い、今の自分がいることに感謝出来るようになりました。』
先日、あるスタッフが私にくれたメールの一部である。
仕事は人に多様な影響を及ぼすが、仕事を通して人として成長してくれる事は、現場を預かる者として何よりもうれしい事である!
また、他機関の人達から良いスタッフ揃えてますね。なんてスタッフを褒めていただけた日には、“いやいやまだまだですよ”と言いながら、心の中でガッツホーズである。
感謝をベースにした言動は、本人自身にも周りにもプラスの雰囲気を作り上げる事になり、事業所全体に与える波動は大きい。これが良いチームワークになり、良い仕事へつながる一因でもある。
チームワーク ネットワーク ワクワクワーク 相手から学ぶ 実践
JSN行動指針

2013年6月2日

あなたはこれから下記の条件で仕事をして下さい。

ある医療機関で働くPSWのFBの投稿より。
あなたはこれから下記の条件で仕事をして下さい。
・決められた仕事を指示通りに行ってください
・仕事の内容は何年たってもあまり変わらないと思ってください。
・仕事の内容は基礎的なことに限られます。
・仕事がないときは指示があるまで待っていてください。
・最低賃金に変更がないかぎり昇給はしません。
・給料は生活保護がやっときれるくらい。
・昇進することはありません。
・ボーナスはありません。
・必ず定時に上がってください。
・挨拶、報告、連絡、相談以外の会話はありません。
・昼食も1人で摂りましょう。
2年以上、働き続けている精神障害者雇用の人たちの悩みを元に書かれたようである。
人は夢と希望が行動の原動力。
ご本人が抱えている障害や病気からくる継続就労の難しさも確かにあるが、上記の条件ではねぇ。
精神障害者の就職者数は後、3年くらいで身体障害者の就職者数を追い抜く勢い。
JSNが目指してきた「働き続ける」を今こそ、改めて考えなければならない。

2013年5月2日

四葉のクローバー

 

利用者が公園で見つけて持ってきてくれました。

2013年5月1日

連携

「血の通った」連携をとるために
~あなたは熱いハートを持って向き合ってますか~
一、その人の幸せを考えているか(本人主体)
二、その人の身になって考えているか
三、病気・障害はその人の人生の「ごく一部」であるという事を認識しているか
四、一般論ばかり語っていないか
五、具体的な方針を出し、共有し、担うべき部分を明確にして動いているか
六、お互い自分の領域に閉じこもらず、相手の領域にも踏み込んでいるか
七、各関係機関について(内容など)どれだけ知っているか
八、一度の失敗で諦め、決めつけていないか(当事者に対して、連携相手に対して)
九、初めから諦めず、前を向いているか
十、人の人生に関わる上で謙虚であるか
就ポツ時代にくすの木クリニックの田川先生(JSNの理事長)とPSWとで一緒になって作った連携の総論10か条。

2013年4月29日

紹介

「心にトゲ指す200の花束」 数か月前に知り合いから借り、そのままになっている本の中から少し紹介。
・アルコールは人生という手術を耐えるための麻酔である。
・何も期待しない人間は幸せである。落胆させられることが決してないから。
・あすのことは心配するな。きょうどんな災難が降りかかるかわからないのだから。
・レストランで何を注文しても、人が頼んだものの方が絶対によく見える。
・男性のことがすばらしく思える日が2日ある。
 1日はあばたが彼と結婚する日。もう1日は彼を埋葬する日
・健康を保つには、食べたくないものを食べ、飲みたくないものを飲み、やりたくないことをやる、
 これしかない
・会議とは何もしたくな時に欠かせないものである。
・あきらめるということに失敗はない。
・人生そんな深刻に考えるな・・・永久に続くものじゃないんだから。
 唸ったり、笑ったり!!

2013年4月28日

変化

 新年度が始まって約1か月が過ぎようとしている。
第2期の3か年が終わり7年目の始まりである。
 私たちの目指すところは「JSNの取組の普遍性」と就労支援を通して「社会を変える」ことである。
そのためにはまず、私たちが変わる。
 
 スタッフ一人ひとりの意識の変化と行動の変化。
 笑顔を心がけ支援にあたるスタッフ。職場開拓を積極的に行うスタッフ。
最近、そんな姿を目にし、報告を聞きうれしい限りである
 管理職は主任として副所長としてスタッフや事業所、法人の事を必死になって考えてくれている。
 各人が各人の立場で目標を持ち、責任を果たすべく活動を1年続けてくれたら、私達の目指すところへ近づくはずである。
 過去と他人は変えられない。変えられるのは今と未来と自分。
GW2日目 まずはウォーキングから!!

2013年4月10日

主任研修

 新大阪アネックスの開所に伴う人事異動と6人のスタッフを迎え、法人設立から7年目を迎える25年度が始まりました。
 どの事業所もバタバタした感は否めないですが、気持ちを新たに利用者の夢の実現に向け日々の仕事に向き合ってくれています。

 今日は主任研修。
JSN組織の中にあって重要なポジションである。
部下からの意見を吸い上げ、副所長の補佐をする。
主任の業務遂行力がその事業所の目標達成に近づく事となる。
主任にはとてもプレッシャーであるが、本当に重要なポイント!!
そんな主任4人の研修会。

さあ、気合を入れて今日も仕事をしましょう!!
 

2013年3月27日

相手から学ぶ

4月1日より新大阪アネックスが開所します。
事務・IT関係に就職を目指す人達に特化した事業所です。
新大阪事業所から歩いて5分。
いつでも見学にきて下さい。
昨日、門真事業所で語り部を実施。SEとして人生で初めての就職。『働いてどうですか』の質問に、引きこもりの呪縛から解放されたとの事。
これからは人生の主人公として、おおいに楽しんでもらいたい。
後、印象に残ったのが、就活時期に『希望を言いすぎると、就職の幅が狭まると思って言えなかった』と。
本人視点、相手から学ぶ。私達が常に意識していなければならない事。語り部ではいつも多くの事を学ばせてもらう。

2013年3月18日

不安と体験回数と自信

昨日は全国就業支援ネットワークの役員会があり出席した。
24年度の事業の振り返りから見えてきた課題に対して、来年度事業の取組方針の確認を行った。
夕方、帰宅し食事をしていると、長男帰宅 「もうしんどい!いややわ・・・・」
今朝、寝過ごしバイトに遅刻してこっぴどく怒られたらしい。それに加え仕事のレベルや範囲がどんどん上がり、緊張と不安の連続らしい 「高校時代が良かったわ、むっちゃ楽やったってわかったわ。授業を受けるのがだるいなあと思ってたけど・・・」
失敗を恐れ不安になるのはしかたがない。初めての経験は誰でも不安なもので。。。
しかしながら失敗はつきものである。が、最低限(その仕事にとっての)の失敗を避ければ良しである。
後は体験を積み重ね自信に変えていくしかない。
何も行動を起こさず、自信が出来るわけもなく。
まず、実践!!
なんて事を息子の顔に向かって、うちのスタッフの顔をだぶらせながら、少し酔いの回った頭で話をしてた。

2013年3月17日

セミナー

16日(土)は毎年恒例の大阪精神科診療所協会と大阪障害者雇用支援ネットワークのコラボセミナーを実施。
昨年はJSNから就職された3人の語り部に登壇いただき、働き続けるについて楽しく語り合った。
今年は当事者とドクター、PSW、ケアハウス担当スタッフ、ジョブコーチの支援者5人に登壇いただき、私がコーデイネーターを務めさせてもらい、医療との連携による「働き続ける」を考える機会になったと思う。
登壇いただいた、にじクリニックの西浦副院長の話は具体的でわかりやすく、思わずうん、うんとうなずく話であった。
夜は福島県の本田さんと福祉サービス基盤整備事業についての話をする時間を持った。
就労移行支援事業を地域の社会資源の一つとしてどのように機能させるかを、平成25年度も福島の人と一緒に考えさせてもらえるのは、私自身にとってもいろいろと勉強させていただく機会になってありがたい。