JSN金塚統括所長のわくわくワーク JSN金塚統括所長のわくわくワーク
2012年8月29日

平成24年度 働く精神障害者からのメッセージ発信事業

東京で行われるメッセージ発信事業の打ち合わせに間に合うよう、始発に乗る為に駅に向うと、ホームには結構な人が。電車に乗ると座るところがないくらいの人。
新大阪に着いてビックリ⁉人・人・人。駅構内の売店はパンやおにぎりを買う人でレジは長蛇の列。夏休みを楽しむ人とビジネスマン達に混じって新幹線へ。
今年度のメッセージ発信事業はさて、どこで開催されるか?
昨年度、西日本では三重県と鹿児島県。どちらの会場も200名を越す人で一杯に。
働く当事者の語りはインパクトがあり聴視者に勇気を与える。
今年も感動のメッセージが西日本のどこかで届けられる。
楽しみ。楽しみ。
先日、関西テレビのアンカーで放送されたものがYouTubeでみれます。就労支援をキーワードで検索してもらえると、精神障害者の就労支援と言うタイトルで出てきます。見逃した方は是非に!
それにしても眠い。早起きは得意?だが、さすがに4時半起きは辛い・・・

2012年8月26日

スーパーバイズ

吹く風の爽やかさと朝夕の涼しさは大阪とは格段の違いである福島県。
福島県は広い!これぞ山国を感じる、会津から南会津、白河、いわき市への道程は、空の青と山の緑のコントラストが目に鮮やか・・・が永遠と続く(笑)
今回『これでいいんだろうか?』が再び福島県で事業所訪問をさせてもらったキーワード。
このキーワードは私が感じたのではなく、訪問した事業所のスタッフから出てきた共通する言葉。
就職実積を残しながらも『これでいいんだろうか』と悩むスタッフ。新たに移行支援事業所を立ち上げ悩むスタッフ。うん、それでいいよ。そこはもう少し考えてみよう。のGO!STOP!を一緒に考えスーパーバイズしてくれる存在が就労移行支援事業に改めて必要だと感じた。
全国就業支援ネットワークでは、今年度から就労移行支援事業所部会を設立した。全国の同志が集まるメリットは『情報と仲間』。各地域での先駆的な取り組みや多様な疑問・不安対する解答がタイムリーに得られる事。と、自分は一人ではないと言う心強さ!
スタッフが迷うと利用者に伝播する。悩んでもいいが迷わない!こんなスーパーバイズをしてくれる人が身近にいると安心できる。
同じ法人である必要はない。法人の垣根を越えてアドバイスを出し合える仲間。そんな組織が全国就業支援ネットワークであると思うし、魅力あるものにしたい。
三たび福島への訪問は10月頃になる予定。
これで福島県の就労移行支援事業所を全て訪問する事になる。
福島を見ることで、大阪や自法人の事業がより明見えてきた。
ありがとうございます。
10月また、よろしくです。

2012年8月21日

テレビ放送

昨日(20日)、夕方の情報番組アンカー(関西テレビ)でJSNの事が放送されました。
JSNを利用して就職したメンバー2人の働きぶりを中心に、ジョブコーチの仕事について放送していただきました。
放送見たよ!とメールや電話をいただき、私の周りでは反響が大きく、放送後に早速、事業所に問い合わせの電話があったようです。
障害のある当事者が顔と名前をオープンにして撮影されている事に対して、視聴者の人はどのように感じたのだろうか?受け取り方はそれぞれであるでしょうが・・・
しかしながら、同じ病気に苦しみ、夢や希望を失いかけている人達にとっては、暗闇から一筋の光を見た人も少なからずおられるのではないだろうか。
オリンピック メダリストの多くが夢を諦めずに頑張ってきてよかった!周りの人達に感謝したいと語っていた。
あの放送を見た人達の中で、働く事を諦めていた人がいるならば、是非、挑戦して下さい。
JSNは全力で応援します!
JSNのジョブコーチはなかなかいけてるでしょ?ジョブコーチ以外にも個性ある熱いスタッフが揃ってますよ。
一度、見学に来られませんか?

2012年8月21日

夏の富士山

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目覚めると富士

2012年8月21日

福島県 再び

6月に続き二度目になる福島県。今回は会津地域を中心に移行支援事業所を訪問させてもらいます。
明日の夜はいわき市に移動し、いわき市障がい者職親会の勉強会で精神障害の方の就労支援について話しをします。
前回に続き、元気をもらえる福島訪問になると期待してます。欲を言えば涼しければうれしいんやけど。。。
朝が早かったのでとりあえず、東京までひと眠り・・・

2012年7月22日

精神科診療所デイケア研究会

昨日は横浜で精神障害者の就労支援についての研究会があり田川先生と参加した。
分科会と特別講演があり、特別講演で田川先生が話しをするのだが、その後に少し時間をもらいJSNの話しをさせてもらった。
中井久夫先生の著書の中に「診察の時に希望も処方する」とあったように思う。
働く先にある夢・希望を叶える為には、医療的側面からの支援が必要である。
福祉と医療。役割の違いはあれど、働きたいと願う彼らが、人として納得出来る人生を歩んでもらう為に、自分の存在感を示せる場所が必要であり、働くとは社会の中で自分の存在感を確かめられる場所であるはず。
その働く事について医療の世界ではまだまだマイノリティであるのかもしれないが、最近、医療発の就労支援やデイケアで就労プログラムを立ち上げている話しをよく耳にするが、昨日の研究会でもイスを出さなければならないほどの参加者があり、医療の世界に就労がキーワードになりつつある事を感じた。
大阪でもある病院が来年度よりデイケアに就労プログラムを作る準備をされている。
研究会と懇親会、二次会と楽しい時間を過ごしたが、もうひとつ良かった事は昨日も今日も横浜はとても涼しい事。今日は少し寒いかも。
さぁ今から蒸し暑い大阪に帰ります。

2012年7月21日

サービスの基本?

先日、あるお店で飲んでいた時にタバコがなくなったので、店員さんに買ってきてもらえないかと頼んだ所、無表情で「ちょっと聞いてきます」と言ってその場から居なくなり、店長に伺いをたてたのか、結局は買ってきてもらったのだが、終始、無表情でこちらが無理難題を頼んだようで申し訳ない気になった。
私が昔アルバイトをしていた居酒屋さんでは、お客さんからの注文にはニッコリ笑いながら「ハイよろこんで」と対応していた。
居酒屋甲子園の上位に入るお店はどこもまず、店員さんの笑顔と心配りに癒やされる。
今、私がお気に入りのお店のひとつに、店長さんの笑顔とお客さんを気遣う店員さんの一言。タイミングよくオーダーを聞きにくる目配りの出来るパスタの美味しいお店がとても気にいっている。そこに行くとついつい注文し過ぎてお腹いっぱいになる。
JSNのある男性スタッフが「頼まれ事は頼られ事」なんでも頼まれる人になる事を目標にしますって言っていたなぁ。よろしく頼みます‼

2012年7月21日

視点

福祉は人を見ている。企業は人も見るが仕事の内容が1番。
法人研修で講師としてきて頂いた社長の一言。
時を同じくして仕事を頂いている企業から同じ言葉を頂いた。基礎訓練期間は企業から軽作業をいただき事業所内で仕事をしているが・・・『私達はこの仕事で生計を立てている、あなた達は訓練かもしれないが・・・と言う苦言をもらった。
納期までに100%の仕事をするのは当たり前の事。それを訓練として成り立たせるにはどうするかが、支援員の大事な仕事である。

2012年7月11日

千客万来

 昨日はある薬業会社の若き営業マンが複数で門真の見学に訪れた。
障害のある人達がどのような訓練をしているのか知りたいと訪問いただいたようである。

 
  
 来週は公明党の市議が複数で門真に見学研修に来られる予定。
数か月前にお一人で訪問された議員がとても参考になったと仲間を連れて研修に来られることとなった。

 
 病院のデイケアに就労準備プログラムを作るにあたり、就労支援の現場で学びたいと門真、茨木に研修に来られる。

 
 それ以外にも学生さんや多施設、他機関より多くの方が見学や研修に来ていただいている。各事業所で担当スタッフが対応させていただいているが、よりわかりやすくと言うことで訓練の流れなどをスライドショーで作成したり、ウェルカムボード、スタッフ紹介など気持ちよく見学・研修をして帰ってもらおうと工夫しているところである。

 今日は茨木に電機神奈川福祉センターの方が見学に来られているはず。本当は昨日、その方と一献いくはずだったのだが予定が合わずに・・・

 
 皆さんがJSNに見学・研修に来てよかった!!と感じて帰っていただけるように私達スタッフはおもてなしの心で接客をしなければならない。

2012年7月3日

就労部会

 先週の金曜に大阪府の自立支援協議会   就労部会に参加した。
今年から就労部会が発足し、委員として参加する事になった。
大阪府として、平成27年までに1100名の就職者を目標にしている。今年度は700名の就職者の予定。
これだけの数値を達成するには就労移行支援事業所が現在のような現状では、実現の可能性は遠い。
145ケ所の移行支援事業所の内、10人以上の就職者を送り出している所が、1割弱、5割以上が就職者0ないしは1人という。
実績の上がっていない就労移行支援事業所の活性化は、まず 法人が真剣に事業に取り組む意欲があるのか?意欲のある法人に対して、どのような支援ができるのか?
なにはともあれまず、意欲があるのかが第一であると思う。
JSNを利用している人達は色々な状況があるなか、一つ共通しているのは『働きたい』と願う意欲である。
市場原理において実績が上がらないというのは倒産である。