JSN金塚統括所長のわくわくワーク JSN金塚統括所長のわくわくワーク
2020年1月8日

助けてが言えない 松本俊彦編

「医療者や支援者が自分の限界を知って、他の支援者や地域社会に頼る必要があるでしょう。「助けて」が言えないのは、当事者よりも、第一義的に支援者のほうかもしれません。」

熊谷先生が座談会の中で話されていた。

自分で抱えてしまいアドバイスを求める事が出来ず苦しんでいる姿や、自分のやり方に固執してしまって現状を打破できずにいるスタッフを見る事がある。

こちらが「助けて」を言わせない雰囲気を作ってるのかもしれはないが・・・

十数年前の私は地域機関に頼らざる得ないような状況での仕事だったし、他の支援者にお願いするしかなかったのが今、考えると幸いだった。自分一人で仕事をするのではなく、地域で仕事をする事が身についた。

そして周りに恵まれてた。

教えてくださいって。わからないって言ったら教えてくれたし、一緒に動いてくれた。

時には先輩からバカやろって怒られたりしたが、同じ境遇の仲間が居て愚痴を言い合えた。その意味では自法人以外に依存する所があった。

今は法人内で助けてくれる仲間もいるし、他府県にも仲間がおり、心強さを感じ、人以外のものに依存しないし、引きこもったりする必要がないと感じる。

松本先生が「依存症ではなく、人に依存出来ない病気って名前を変えた方がいい」って言われてた。

お正月休みに全て読むつもりだったが、寝正月だったので「助けてが言えない」はまだ1/3くらい未読である。

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JSN

金塚たかし

2020年1月5日

帰省前と後

明日が仕事始め。

今年は9連休でたっぷり休めた。

しっかり寝たし読書もし、撮りためていた番組も見た。

仕事もちょこっとできたし。

 

残念なのは体を動かすことがあまりできなかった。

毎日、8000歩のウオーキングをと思っていたのだが達成できたのは3日だけ(現在、午前8時で25歩)だったが、全体的にはいいお正月だった。

 

毎年思うのは、実家に帰省する時の荷物より自宅に戻る時の荷物の方が多い。

ありがたやと共に何歳になっても子供。

 

ちなみにおみくじは小吉だった。

 

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金塚たかし

2020年1月3日

疲労度は移動距離?

疲労度は移動時間ではなく移動距離に比例するらしい。

先日、先輩と飲んでる時にそんな事を言われた。

昨年は大阪、東京を中心に札幌から沖縄までいろんな地域に行かせてもらった。

相当な移動距離。

疲れが溜まっているのか、このお正月、朝寝して昼寝して最高18時間くらい寝た。

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金塚たかし

2020年1月1日

新年

LINEやメールであけましておめでとうございます。の挨拶をいただき、改めてたくさんの仲間と仕事をしているなぁと感じる元旦。

人との関わりが得意ではないし、人見知りの自分が、いろんな地域の人達と繋がっている事に感謝。

今年も多くの仲間と仕事が出来る事を楽しみにしながら、今からお屠蘇をいただきます。

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金塚たかし

2019年12月6日

自己理解

精神障害者の就労支援のキーワードの一つに「自己理解」が挙げられるが、このキーワードは精神障害者だけに当てはまるポイントではなく、支援者の方が持っておかなければならない重要なポイントである。

話の聴き方、話し方、言葉の選び方等の自分のクセや得意不得意を知っておく必要があるのは、絶対的に支援者と呼ばれる方である事を、ある利用者から改めて教えられた。

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JSN

2019年12月4日

SPIS

SPISはこれまでに述べ800名の方にご利用頂いております。導入事業者の一部をHPにて掲載致しましたのでお知らせ致します。


https://www.spis.jp/entry_detail.php?id=105

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金塚たかし

2019年11月29日

現状の課題

再来年の報酬改定にむけて厚労省の部会で議論がされている。

昨日、奈良で福祉事業を展開されている代表と意見交換させてもらった。同感することも多く、また知らなかった情報や考え方が聞けて有意義な時間だった。

就労移行支援事業の在り方や機能について。

就職者の数のみが評価され、基本報酬が大きく変動する仕組みが、支援の質の低下を招いてる課題。

B型もおなじく工賃のみの物差しで基本報酬が変動する評価の仕組み。

行政の事業所指定の課題。

総量規制や指定項目などの見直し。

ローカル地域の課題。

社会福祉の活動とその評価。

ローカル地域と都市地域の評価に差をもうける(もちろんローカル地域での活動に高評価)。

就労系事業と他事業との関係。

相談系事業の充実による就労系事業の活性化など、細かな事を含めていろいろ意見交換が出来た。

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金塚たかし

2019年11月28日

ハノレノ総会

先週の土曜日にハノレノ総会が実施された。

JSNから就職した人が450名を超え、総会には毎年新しいメンバーが増えてうれしいかぎりである。

みんないい笑顔で楽しい時間を過ごしてくれていたように思う。

みんなの笑顔を見ていると、各人それぞれの物語が「めでたし、めでたし」で終わればいいのになぁと思う。

物語を豊かなするには、人や環境との関係が重要になってくる。しかし、私もそうだが関係を取ることが苦手な人の多い中、JSNは彼らの人生が豊かなものになるような環境要因の一つでありたい。

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JSN

2019年11月25日

気温差何度?

沖縄でのヒアリングを終えたのが2週間前。

11月の半ばでありながら、半パンTシャツの人がいる真夏感たっぷりの中、沖縄南部を中心にヒアリングさせてもらった。

「就労移行支援事業は、人生で1回切りしか使えない」が当たり前との事には驚きであり、怒りでもある。

今日からは北海道札幌でのヒアリング。どんな話しが聞けるのか楽しみであるが、一気に真冬の世界に行く事になる。

同じ11月でありながら沖縄は27~8度あった。今日、札幌の午後からは0~1度。

体調管理と飲み過ぎに気をつけながら、手帳の紛失にも十分に気をつけて、今年2回目の北海道を楽しみたいと思います。

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金塚たかし

2019年10月18日

マイベスト

人前で講演したり、初めて会う人と話したりするのは苦手なのに、よくこんな仕事をしているなあと思う事がある。

実習先や就職先を探すのに職場訪問をしたり、医療機関や関係機関へ訪問したりして、新しい関係を作る事は就労支援の大切な仕事である。

障害者就業・生活支援センターで働き始めた頃のテーマは「地域を耕す」であり、地域の関係機関とネットワーク構築を目指して、駆けずり回っていた事が、初めての人と話す事に少しは慣れた要因であったと思うが、まだまだ苦手感があり、人見知りは今も相変わらずである。

年間に数回、研修会などで講演をする機会があり、それなりに場数を踏んでいるが、こちらもなかなか慣れないし、出来ればしたくない。と言いながら今日は仙台で1時間、講演をする事になっている。

嫌々感を持たずに仙台に向かえるのは、仙台や山形の仲間に会えるのを楽しみだから。

しかし福島の仲間の事を思うと、楽しんでばかりではいられないが。

私の仕事を「変化と出会いの連続」と表現してくれた人がいるが、そんな毎日に感謝して、今日一日をマイベストで生きたいと思う。

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金塚たかし