JSN金塚統括所長のわくわくワーク
2009年8月25日

先週の動き 2

 20日(木)田川理事長が基調講演される「日本リハビリテーション学会」に参加。田川理事長とは個人的な話はもちろん講演も何度となく聞いたが、今回初めて聞く話も多く、医師 田川としての若き日の思いを聞く事が出来てとてもよかった。後援会の後は矢野紙器の矢野社長、加古川はぐるま福祉会の高井さん、職業センターの相澤さん、田川理事長も参加してのシンポジウムが開催された。いつもの楽しい矢野社長でなく、哲学者 矢野氏として「障害者に出会えない経営者は不幸である」と明言して矢野社長の存在感を印象ずけたように思う。高井さんは私が尊敬させていただく方のお一人で、私の転機の時に心にしみる言葉をいただいた方であり、今回、久しぶりに高井節を聞く事が出来て元気をもらった。
 この学会は神戸ポートアイランドにある神戸学院で行われ昨日より2日連続で神戸出張である。
 22(土)門真事業所より就職した2名のお祝い会を、事業所横にある焼鳥屋さんにて開催。実習に出ていたDさんとは久し振りにゆっくり話が出来てよかった。また、Hさんの面白い一面を知ることが出来、最後に就職したお2人からの言葉に力強さを感じた。
 夕方にはまた、神戸へ!(今週3回目)
23日の「日本精神神経学会」にシンポジストとして参加される北山理事と田川理事長、三家副理事などと夕食をご一緒させて頂く為に新神戸へ。
 北山節を聞きながら楽しいひと時を過ごした。
23(日)朝から「日本精神神経学会」参加の為、神戸ポートアイランドへ。権威と歴史ある学会に初めて「就労支援」のテーマが取り上げらたようだ。
2000人以上の医療機関関係者が集まる会議において、「就労支援」シンポジウムには70名~80名の関係者が集まった(ほとんどの人は医師であった)。
 そんな中、北山理事は精神障害者の就労を阻んできたのは医療機関に一因があると。シンポジウムで発言(^^;さすが親分!!
 就労支援には治療効果ある!!実感していると発言される司会をされていた渡辺先生の言葉に、どれだけの他の医師が共鳴をしてもらえたのか???
 なにわともあれ2000人中の70人かもしれないが、「就労支援」をテーマに医師が討論する事は過去には考えられなったことなのであろう。
 今からがスタートであると北山理事が語られた言葉には重みがあった。
医師が本格的に就労支援に乗り出した時には、景色がガラッと変わるのでろう!!その先駆をJSNが医師をバックに走り始めているのを改めて感じた。
 それにしても神戸へ週のうち4日とは、少々疲れた・・・

2009年8月24日

先週の動き 1

17日(月)所長会議を立ち上げる。門真・茨木の副所長と金塚が週間の動きを把握し、両事業所の状況を共通理解し、問題、課題に対する対応策を考える会議である。全体を統一した組織運営がなされるようになる為の核になる会議の1つである。
18日(火)狭山市にあるクリニックにて出張講座INデイケアを実施。5回連続講座の初回である。14名の方が参加していただき始まったが、参加された方の「働くこと」への思いが講座への集中力を生むのだろう。1人も途中退出せず、顔を上げ必死になって私たちとの話に聞き入り、質問にも答えてくれた。この講座を受けていただいて、モチベーションを上げ1歩前に踏み出していただける事を願うばかりである。私の次の出番は最終回である!
19日(水)午前中にジョブコーチ(JC)達との定例会。4月終わりから動き出したJC達。ほんとに良く動いてくれているが、就職、定着を目指して更なるスキルアップを!!
 午後からは神戸にある製薬会社へ「熱人」Vol7の「突撃!所長金塚」コーナーのインタビューに出向く。人事部、広報部の部長に対応していただいた。「何をおっしゃいますやら」が私の口癖で、「そんな言葉久しぶりに聞きました」と言われながらインタビューを開始。1時間で終わりのつもりが1時間半かかってしまうほどいろいろを聞かせていただいた。精神障害者の方を現在7名雇用されているようである。内容はVol7をお楽しみに。
 インタビューの後に神戸のポートアイランドに事業所を構える企業に採用をいただいたお礼を兼ねて訪問。ここは茨木事業所より就職された方が働いている所である。事業所の玄関からは海が見え、潮の香りがする、働くには最悪(^^;のロケーションか???。彼はそこでIT関連の仕事を任されている。皆さんに温かく出迎えていただき、彼の任されている仕事を一通り説明していただき、仕事の邪魔にならないように引き上げてくる。
 神戸、三ノ宮に戻ってきた時には、うまい具合にネオンがチラホラ。それでもって神戸やから牛でも食べるかと言いながら、予算の関係で普通の居酒屋に入りスタッフと馬鹿話で気持ちよく酔った(^^

2009年8月12日

明日からお盆休み

Q:淡谷のり子さん、吉岡秀隆さん、陣内孝則さんの共通項は何?
A:8月12日が誕生日 そして私も今日が誕生日(^^
8月12日は晴れの特異日(晴れの確立が高い日らいし。まさに今日は快晴!!暑い・・暑い・・
そして、航空安全の日(日航機が群馬の御巣鷹山に墜落した日でもある。私がちょうど20歳の時の誕生日だったように思う。生存者が4名いたように記憶しているが、ヘリコプターから宙づりにされて救出されていたのを今でも覚えている。
そんな今日は一番暑い2時頃に出張していたが、それ以外は事業所にて事務仕事に専念。じっと座っているのは苦手なのでしんどい1日でしたが・・・
1つうれしい事が・・・
時々、お昼のお弁当を買うお店が事業所の隣にあり、そこのお弁当にはサービス券がついており、その券を10枚で好きなお弁当と交換してくれるサービスがある。
サービス券を10枚だけ握り、一番高いハンバーグ弁当をレジに。
だいぶ得した気分でした(^^
平穏無事な1日でした。

2009年8月11日

3週間まとめて②

まず、うれしい報告!!
茨木事業所より2名が就職をしました。
今年度に入って茨木より7名、門真6名の就職者(昨年度も合わせると22名)。まだまだ後に続くトライアル雇用中の人たちが複数名。毎月、うれしい報告が出来そうな予感(^^
7月31日には「JSN 協力企業連絡会=すえひろ会」の立ち上げに際して、第1回の幹事企業連絡会を開催した。
JSN門真において5社の企業から代表の方に参加いただき、今後のすえひろ会の運営に関して討議いただいた。
8月3日からは出前講座inデイケアの打ち合わせで外回りWeeKであった。
普段の運動不足なのかどうなのか、足の裏に痛みが出る程よく歩き回ったし、汗もかいてビールもよく飲んだ。
8月9日は外来診療学会に参加。JSN門真の副所長がシンポジストとして参加。多くの医療関係者が積極的に就労支援に関わっていただければ、精神の就労支援の景色はガラッと変わると思われるのだが・・・

2009年8月10日

直接支援・間接支援

3年目を勝負の年と位置付け、4月より新体制で走り始め今日現在、門真、茨木より就職者が次々出ている。私たちJSNの最終目標は「働き続ける」事を支援することであり、そのためには利用者に対しての直接支援だけではなく、間接支援にも力を注いでいる。
 今年度の事業
就労支援事業(直接支援)
・就労移行支援事業
・職場適応援助事業
・グループ就労支援事業
・ハノレノ(就職者OB会)
研究事業(間接支援)
・就労継続支援について
・発達障害者の就労支援について
啓発事業(間接支援)
・機関誌の発行
・ウェブページの運営
人材育成事業(間接支援)
・北山塾の開催
・診療所デイケア利用者に対する就労支援
後援会事業(間接支援)
・企業後援会の発足
事業開拓(間接支援)
・新事業の開拓

2009年8月1日

新規事業の始まり!始まり!

「北山塾」がいよいよ始まります。
知る人ぞ知る北山 守典氏、精神障害者就労支援の実践化。
北山氏が蓄積して来られた就労支援のノウハウを、参加者の質問や意見で引き出す研修会にしたい。
「鍛え上げるイメージではなく、思い出す・取り戻すイメージ」が精神障害者の就労支援。これも北山氏の言葉である。
こんな言葉を参加者がどれだけ引き出す事が出来るのか?それには必死になって北山氏にぶつかっていく事が必要である。
ただ、聞いてるだけの研修会にはしたくない。
8月29日が第1回目。詳細は今月のニュースで乗るはずである。
 今年度のもう一つの大きな事業として「精神障害者就労促進プログラム事業」である。
 大阪精神科診療所協会が大阪府の委託事業として受けたものであるが、JSNもこの事業をサポートさせていただく事になった。大阪府下6か所で以下のような内容で実施予定
☆就労準備基礎コース(出前講座inデイケア)
各診療所デイケアに出向き、デイケア利用者に向けて就労準備性の向上を目的とした講座とSSTを組み合わせた研修を基本とし、就労している障害者の話や地域の就労支援機関(ハローワーク、就業・生活支援センター等)にも参加いただいたプログラムを実施する。
☆就労支援者基礎コース
診療所スタッフに対する就労支援研修会。地域の就労支援機関にも研修に参加いただき、合同研修を実施し医療と福祉の橋渡し(連携)も研修会の大きな狙いでもある。
本格的な夏の始まりと共に、新規事業も始まります!!