2014年10月11日
定着支援がなくても高い継続率
本日も朝から仕事。夕方からは法人理事会。
昨日、関東にある就労移行支援事業所に訪問。
自立支援が始まる前から就労支援に取り組み、自立支援法施行後は定員の約50%を毎年、企業就労に送り出している。
このような事業所はまだまだ数が少ないが珍しい事ではなくなってきたが、不思議なのは就労支援の常識とされているプログラムとサービスをあまり重視されていないこと。
訓練プログラムでは事業所内の訓練に力を入れ、企業実習をあまり行われていない。
もっと驚くことは定着支援をほとんど行わずとも離職者がとても少ないとの事。
スタッフの方に聞く限り特別なプログラムはないと・・・
確かに特別なものはない様子。
そうすると一つひとつのプログラムの質がとても高いのであろうと考えられる。しかしながらわからないのは定着支援はあまり行われずとも離職者がほとんどいない???
どのようなシステムになっているのかとても興味が湧いた。
一度、時間をかけてゆっくりと訓練場面を見学させていただきなぜ?を探りたいと思った。
働き続けるを応援する
大阪精神障害者就労支援ネットワーク
JSN
金塚