JSN金塚統括所長のわくわくワーク JSN金塚統括所長のわくわくワーク
2018年5月1日

自分のこころが知れる?

  先日、雑談の中で自分の声で心の状態がわかるシステムがあると事務局長から聞いたので、ネットを見ていたら「音声こころ分析サービス」なるものをHITACHIが開発したと出ていた。
  声でこころの状態を見える化するクラウドサービスのようで、スマートフォンなどに向けて声を発すれば、クラウド上で声を分析して、2つの指標でこころを見える化するらしい。
  2つ指標は「現在のこころの状態」と「長期的なこころの状態」でこころのSOSを発見できるらしい。
  自分のこころの変化に出来るだけ早く気付けるのはいいことであるが、その要因を明確にすることが出来るともっといいのだが。「仕事は嫌いではないけど、休みたくて仕方ない」「なぜかモチベーションが上がらない」「イライラや、焦り、悲しみ」など、要因がよくわからずこころが下降している時の対応に困ったことはないだろうか? 要因が明確であれば対応策も具体的になるのだが。要因が明確であろうがなかろうが、他者に相談をする。環境を変える。はひとつの対処方法であると思う。
  若い頃、なんとなく仕事に行くのが嫌で体調が悪いからと職場に連絡をして、なにげなく行った林崎松江海岸がお気に入り場所になり、年に1~2回、体調不調があると言ってボヤ~としていたことを思い出す。
  林崎松江海岸は早期の休息と、環境を変えて頭を休ませ、整理するのにいい時間やったんやろうと思う。
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金塚たかし 

2018年4月30日

8/24以外の使い方

  仕事以外の時間は食事、睡眠、テレビ、読書、ストレッチ、ウォーキングに使っていることが多い。

  特にテレビでタイガースの試合があれば観ているのだが・・・

  今年の金本阪神3年目のスローガンは「執念」であるが、エラーは多いし、打てないし、優勝への執念があるようにはあまり感じない・・・昨日もカープに勝てず。。。

  最近、時間があると野球観戦より読書をする時間が多い。最近、読んだ著者は原田マハ、松本俊彦、近藤ようこ。
  最初に本にはまったのは中学1年の時に読んだショート、ショートの星新一。
亡き灰谷健次郎さんが特に好きで、灰谷さんが沖縄の渡嘉敷島に移り住む前に住んでいた、淡路島の自宅を探して行ったりしたこともあるくらい。
  この連休は阪神より読書の方が精神的安定に良さそうな気がする!
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金塚たかし 

2018年4月29日

生活習慣の改善

  大阪にいる時の一日平均の移動距離は4~5km。東京にいる時は倍の距離を移動している。東京では営業に出ている事が多いので当然ではあるが、駅から駅への乗り換え距離も大阪に比べてケタ違いに長いし、目的地に着くまでに迷うこともしばしばあるので、それも理由のひとつやと思うが。

  身体のことを思うと歩数が多いのはいいことである。1日8000歩を目標に歩くことを意識している人達が周りに何人かいる。しかし健康生活の維持には身体を動かすのと同じくらい、食生活も重要である。私は食事制限よりも休肝日を作る方が大事やと思うが、飲み会も多くままならない。
  ある人から朝は白湯と味噌汁、梅干しがいいと聞いて、私の朝食は特に問題なさそうに思うが、東京生活ではなかなかそうもいかない感じである。
  最近は少し身体のことが気になり始め、時間をかけてストレッチをしたりしている。その甲斐あって、前屈で足のつま先をつかめるようになってきたりもした。お腹周りを減らしたいが、これはそう簡単にいかず、もう少し本気でトレーニングに励まなければ改善しそうにない。
今年は久しぶりに断食道場に行きたい!
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金塚たかし 

2018年4月28日

フォーラムの開催

  昨日の午前中はバタバタと打ち合わせとメールの処理。午後は「日本職業リハビリテーション学会第47回大会  第1回実行委員会」を実施。今年度は北海道で開催予定であるが、来年度は25年振りに大阪で開催予定。

  昨年に引き続き「第2回 就労定着支援フォーラムinおおさか」が6月22日にドーンセンターにて開催。
  その他に、今、決まっているだけでも、SPISを中心としたフォーラムを地元の方々にお手伝いいただき下記の日程で開催予定。
「就労定着支援フォーラムin沖縄」が6月29日
「就労定着支援フォーラムin仙台」が7月9日
「就労定着支援フォーラムin札幌」が7月28日
それ以外にも大阪、北九州、東京で開催予定。
今年もバタバタと走り続けるよう!
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金塚たかし 

2018年4月27日

就労継続B型事業所

  ツツジの花が満開だけど、開花宣言もなけりゃ花見で盛り上がることもない。やっぱ桜は特別なんやと改めて思う。

  昨日は京都にある就労継続B型事業所へ伺った。就労継続B型は今回の報酬改定で支払い工賃の額によって、報酬単価に大きな差がついており、経営に相当影響がでているらしい。昨日おじゃましたB型事業所もそのひとつであり、全国的にも大きな課題になっているとのこと。

  B型事業所の評価基準が支払い工賃額だけであるのもおかしな話だと思うが・・・
  京都らしい雰囲気の町屋を改装した事業所で、七宝焼きやつまみ細工などを製作して、事業所や観光地で販売しておられる。ここの特徴は利用者が女性限定であるということ。その人達が作られるアクセサリーなどは一品、一品を丁寧に手作りされていて、味わい深いものとなっている。
  全国のB型事業所が今後、地域においてどのような色を出し、存在価値を生み出していくかはスタッフ同士がしっかりと話し合い実践していくしかないのだが、工賃額を上げなければ経営が成り立たない現実を、まずクリアーにする為にスタッフにどのような視点が必要になるのだろうかと考えさせられた。
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金塚たかし 

2018年4月26日

相談支援センター

   障害のある人達が福祉サービスを利用する時には「サービス等利用計画」を相談支援事業所にて作成する事になっており、JSNでは門真事業所内で計画相談事業も実施している。

  大阪市内はセルフ計画率がとても高いが、門真市はすべての人の計画に相談員がついているが、相談員不足が大きな課題の様である。
  相談はなくサービスを利用する為だけの計画や、モニタリングも当事者やサービス提供している事業所からすると、あまり意味のなさないものになっているのかもしれない。
  就労移行支援事業所の立場からすると、外部からの客観的視点や利用者の足場のひとつになれば、とケース会議などに参加をいただき、当事者を支えるチームの一員として、私達も含め支えてもらえる心強い存在であるのだが。
しかしながら就労に意識を持っていただいている相談員も少ない現実がある。
  相談員の仕事は当事者の人生を一緒にデザインしていく立場であると思うが、現場では必ずしもその様な動きにはなっていない様である。
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金塚たかし 

2018年4月25日

大阪障害者雇用支援ネットワーク

  先日の土曜日、久しぶりに大阪障害者雇用支援ネットワークの理事会、定例会に参加。昨年、副代表の任を受けたが、理事会、定例会が見事に他の予定と重なり、参加は一度だけとなってしまった。

今年度も東京と大阪の二重生活が続くのでしっかりと調整が必要。
  雇用支援ネットワークの中には事業部がいくつかあるが、私は「地域ネット事業部」の長をさせていただいている。この事業部では大阪府福祉部から業務委託を受けて「就労移行等連携調整事業(就労アセスメント強化事業)」を今年度、実施することになった。
  就労移行及び継続支援事業所にアドバイザーを派遣して、事業所と一緒に困りごとに対応していこうという事業。
少しでも地域に役立つ事業になるように現在、準備中である。
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金塚たかし 
  

2018年4月24日

三重の田舎

  今週を乗り切ればGWに入る。

今年は三重に墓参りに行こうかと思案中。昔はちょくちょく帰っていたが、最近はお盆くらいしか帰らないようになってしまった。
  市町村合併で住所が三重県津市になり、少しだけ都会?な感じだが、それまでは一志郡一志町と名前はかっこいいが、昔話に出てくるような集落の一角に、父親の生まれた家と墓がある。
  夏の夜には家の前の、山からの湧き水が流れている辺りにホタルがまさに乱舞。カブト虫は取り放題というか、夜になると灯りを目がけてカブト虫やらカナブンやらが家に飛び込んで来てくれた。
  昼間にアイスクリームを買いに歩いていると、○○さんの息子かい?○○さんの孫か?って顔も見たことない人から声をかけられることしばしば。
  お風呂はマキで炊く五右衛門風呂。トイレは外にあるボットンで、夜は怖くて怖くて。夜に一人で外出することはなかったが、街灯がなく真っ暗でその分、月や星がより綺麗にみえたんやろうと思う。
  一志町には子供の頃の思い出がいっぱいあり、そんな経験が出来た事が今になって幸せだと
思う。
  今はホタルも家に飛び込んでくるカブト虫もいないですが、家の前は山、後ろは川。隣の家まで40~50Mの環境は、仕事を離れてゆっくりするには最高の場所であり、墓参りの後は身体と心を休めるGWにできるといいかも。
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金塚たかし 

2018年4月23日

光と影

  原田マハさんの本の中に「影になるためには条件がある。それはいつも空に太陽が輝いていること。輝く太陽を享受する誰かがいること。そして初めて影は影として存在できるんです」

  これを就労移行支援事業所の利用者と支援者の関係に当てはめると、太陽を享受するのは利用者で影は支援者。

  利用者を輝かせる為の条件として、支援者は影になり、決して表面化しないが、利用者が輝き続けるアプローチをするのが影の役割である。

  利用者から「お陰(影)様で就職して5年が経ち、職場の人達とも飲みに行ったり、友達と趣味の旅行にも行ったりして、元気にやっとります」なんて言われる存在感のある影になりたいですね

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金塚たかし 
  

2018年4月21日

障がい学生支援室

   先日、早稲田大学の障がい学生支援室の方々と意見交換をさせてもらった。

学生数約5万5千人。障がい学生支援室に登録されている発達障害者が約80人。身体障害者が約30人。
  学内での合理的配慮を求める事に苦労されている。
  また留学生も多く、異文化を含めた合理的配慮も大変なようである。
  合理的配慮は相互承認である。とセミナーなどでは話しているのだが。
お互いが誠実に話し合う。その中からハーフアンサーを見つけ出す。
いろいろな状況があるので簡単にいかない事も多いだろうが、しっかりと話しをして、お互いをわかり合う時間を作ることが重要である。
  障がい学生支援室スタッフが学生と先生等の間に入り理解を求める活動は、私達が障害当事者と企業の間に入り支援しているのと全く同じである。
  障がい学生支援室の方々と私達JSNは親和性が高いと感じたのと、連携して取り組む事での視野の広がりや、刺激が多々ありそうで今後の展開が楽しみである。
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金塚たかし