JSN金塚統括所長のわくわくワーク JSN金塚統括所長のわくわくワーク
2011年10月25日

わくわく

 仕事以外のわくわくの1つに野球がある。
もちろん阪神タイガースではない。今季のタイガースにはガッカリ・・・・
まあ来季に期待するとして。
今のわくわくはサンスポ主催の淀川河川公園秋季野球大会(サンスポ大会)である。
現在、3回戦まで勝ち進んでいるチームの監督をさせてもらっている。
実は5~6年前から監督をさせてもらっているが、ここ2~3年は休止状態であった。しかし今季サンスポ大会から復活である。
20代だった選手のほとんどが30代になったが、3回戦まで僅少差ながら危なげなく勝ち進み、今週の日曜日にはベスト16を賭けて、過去の優勝チームと戦う。
その日は日本精神保健福祉士協会の研修会とかぶっており、優勝チームを倒す瞬間が見れないのは残念でたまらなく、ひそかに雨で順延になれと祈っているのだが・・・
そんな楽しみと雨乞いの祈りを心の中で唱えながら、さあ今日も1日しっかりと頑張りますか。
今日は夕方から「すえひろ会」主催の研修会で多くの人に参加いただき、メンタルヘルスについて渡辺先生から講義受ける。

2011年9月9日

モチベーションアップの環境

 爽やかな風が吹き、過ごしやすい日が2~3日続いていましたが、今日はまた蒸し暑い1日に・・・
 それに加えて腰痛再発。朝から整骨院へ。低周波やら温めたり、マッサージを施してもらいだいぶ楽に。

 
 
 
 
 
 今年度に入って門真で9名、茨木で6名の方が就職された。
事務、清掃、倉庫内作業、サービス業、調理補助などいろいろなところで活躍している。

 
 先輩に続けと、現在もトライアル雇用中の人たちが複数名いる。

 そんな先輩の1人に本日、茨木事業所で体験発表をしていただいた。
・とにかくやってみようと思った。
・共感できた
・休まないことの大切さを学んだ
・しんどい時にこそ早く家をでる
・変化があれば主治医かJSNに相談する

みんなそれぞれ感じるところは違ったようだが、共通することは1つ。
モチベーションアップした!!ところだと思う。

 
語り部の希望があれば、是非、JSNへ

どこへでも行かせてもおらいます!!

11月は札幌、12月は東京、2月は大分で語ってもらいます。

 

2011年9月2日

研修会

明日はスタッフ全体での研修会の予定である。
台風の影響で実施出来るかどうか心配。
電車さえ止まらなければいいのだが・・・
一番の研修は自分自身で何事も体験することである。北山さんが、スタッフは利用者と企業が育ててくれると話されていたが、JSNのスタッフはまさにその通りである。
しかし、自分が経験してきたことを整理する時間も必ず必要。
先輩方の話しを聞き、経験してきた事と照らし合わせてみる。
先人、幕張で実施されたジョブコーチ研修から帰ってきた一人が、自分達がやってきた事が改めてて整理されたと言うような感想を話していた。
知識だけでは仕事は出来ない。知識を現場で活かせる知恵に変える為には経験がいる。
やっぱり『やったらええんよ』である。
今回の研修テーマは『目の前にいる人から何を学んだか』
各々の視点で活発な発言がなされ充実した研修会になるように期待したい。
それにしても台風なぁ・・・

2011年8月31日

企業の障害者理解不足?

大阪府が実施した「就労移行支援事業所実態調査」より
▲就労支援の課題認識
  企業の理解不足(企業開拓)(45%)
 定着支援(19%)
 マンパワーの不足(17%)
▲行政に求める支援策
 助成金・経済的支援(29%)
 企業開拓(21%)
 人員確保(17%)
 意見として「知的障害、精神障害の人達が働く事」に対する企業の理解不足の為、雇用先の開拓が進まない。また、職場体験実習の受け入れ先も少なく固定化している。
 上記は主な数字と意見である。
 JSN全体で今日、現在で就職者は80名を超え、年度末には100名を超えると思われれる。又、定着率は80%を超えている。
 職場体験実習先は100社を超えている(大阪障害者雇用支援ネットワーク、就ポツ、HWの絶大なる協力があっての事)
「精神障害者の雇用促進のための就労状況等に関する調査研究(962件)」によれば、就職1年後の定着率は41,5%である。
 就職して揺れている人の支援から帰ってきたJCが「話せば企業の人もわかってくれますわ」って一言。
 企業は障害を理解してくれないと嘆く前に、理解してもらえるような行動が福祉側に足りないのではないか?
 企業もいろいろ。人もいろいろである。
 
 ネットワークを利用し、熱意を持って活動すれば道は開けるはず!! 

2011年8月30日

後一歩の壁

 この試合に勝てば、近畿大会出場が決まる試合で負けて悔しいがる高2の息子。
この夏、いろんな高校スポーツが各地で開催され、後一歩の壁を越えられず涙を流した学生はたくさんいるばず。
後一歩の壁を越えるにはどうすればいいのか?
ただただ練習あるのみなのか?
就労支援の現場においても就労が進まない壁に悩んでいる事業所がたくさんあると聞く。
就労移行支援事業所では大きく分けて3つの課題に分けられる。①入口(利用者にきていただくには) ②トレーニングプログラム。 ③出口(就職、継続)
①就職先はあるのに、就職してしますと利用者が減り、収入減の為に上司からストップがかかる。なんて話を何度か聞いた事がある。以前からちょくちょく聞いていたが・・・。
②自主製品の製造がスタッフの主な仕事になっている・・・
 多機能事業所で働く雰囲気が作れない・・・
③就職先が見つからない・・・
 職場開拓の方法がわからな・・・
なんて課題があるような・・・
5年目に入り、80名以上の人達が就職をされた。
今年のテーマはブラッシュアップ【支援の精度を上げる】。
まだまだ、未完成なJSNではあるが、私達の支援方法がお役に立つなら基本、なんでもお伝えします。
是非、見学にいらしてください!!

2011年8月30日

サビ管は何する人?

サービス管理責任者 指導者養成研修スタッフ(就労部門)を担当する事になり、先日、厚労省で研修内容の会議があった。
サビ管はなにする人ぞ?
個別支援計画を作る事に必死になっている話しをよく聞く。就労へ向けてのP→D→C→Aサイクルのどれもが重要なポイントであるのに、減算の対象になっている為に計画が必要とばかりに、計画、計画と言いているのは話しにならないが・・・
サビ管は個別支援計画を作成するだけの人ではなく、全体を俯瞰しながら各々のケアマネジメントである。
介護保険のようなサービスをあてはめて行くようなケアマネジメントではなく、就職と言う夢に向かい、自分自身の実力や、長所や短所を自己理解できる環境提供と、そこでの振り返り。そしてそれを次の計画に落とし込んでいく事の繰り返しをマネジメントするのがサビ管の仕事である。
10月に3日間、さいたま県で研修会が実施されるが、どのような研修会になるのか楽しみである!!
その前に資料を急ぎ作らなければ・・・

2011年8月18日

少々夏バテ

8月の始めに夏休みをもらってリフレッシュしたつもりが・・・自然が豊かで涼しい北軽井沢の空気で気分転換をしたが、身体はと言うと、中学一年の息子とラフティング、テニス、ゴルフ等々アクティブに活動して楽しんだのだが・・・毎日、炎天下での野球部の練習をしている子供の体力についていけるはずまなく、アクティブに動きすぎたのか最近はちょっと夏バテです。
私達が旅行中、大会を控えクラブを休めない高校二年の息子は『バラダイス』やと言って一人生活を満喫し、まさにリフレッシュした様子。
暑い、暑いといいながらも目の前にあることを一つひとつ、やっつけ仕事にならないように、楽しみながら丁寧にこなしていかなければならない。
その為には体調管理をしながら、私達の仕事の基本は?何が目標?を振り返り、ルーティンにならないように、目の前にある仕事の意味と自分なりの楽しみを確認する必要がある。
今日、私の仕事楽しみは多くの人との出会い。
人見知りの私には新しい出会いは得意な事ではないのだが、経験豊かな人達の話は刺激を受ける。
さぁどんな出会いがあるのやら。。。

2011年7月29日

じっとしてられない!?

新幹線で新大阪から鹿児島までは4時間弱、鹿児島へは乗り換えなしで、読書でもよし、一杯飲んで一眠りでもよし。あっという間である。
座席も2×2でゆったりと過ごす事ができる。
20数年ぶりに鹿児島へ。
20代初めに指宿や桜島等に観光した以来である。
今週始めに『働く精神障害者メッセージ発信事業』の打ち合わせで鹿児島障害者職業センターへ訪問。
その他、今週は医療機関での『ミニ出前講座』『精神障害者就労促進プログラム普及事業スタッフ講座』『ジョブコーチ養成研修』等、外に出る事が多かった。
木曜の夜は就ポツセンターの仲間が多く集まる飲み会で、久しぶりに会う仲間が何人かおり楽しい時間を過ごす事ができた。
後は今日の夕方に新大阪事業所での拡大カンファ。明日、柏原市での研修会に就職OB者と一緒に講師として参加。多動な一週間である。
周りにはマグロのように、止まると死んでしまうんじゃないかと思うくらい、絶えず動いてる先輩方が何人かいます(笑)
先輩方のような超多動ではないがじっと机の前に座ってるのは苦手である。

2011年7月22日

友達『阪大か神戸大に行きたいねん』
息子『へぇ聞いた事ない大学やなぁ』
さすが私の息子卓球バカ(笑)
将来は卓球をするためにドイツに行きたいらしいが・・・
一流大学の名前は知らずとも生活は出来るしね。
まぁ、なにはともあれ夢を持っているのはいい事であると自分を慰めておこう。
なでしこジャパンの澤選手が、こんな日がくるとは思ってなかった。夢は持ち続けてもらいたいとメッセージを発信するインタビューをよく聞く。
夢は生きる力。
他国のサッカー選手に比べ練習環境等は劣るが、世界一を目指し、諦めず努力してきた結果が、今回の世界一である。
これを機に環境が大きく改善されればいいが。
今、日本国民の多くの夢は安心して住める場所。安全な生活環境ではないか。
安心、安全が基本にあり初めて、個人の夢に繋がってゆく。一日も早く実現してもらいたい。
安心は精神障害者の就労支援における大きなポイントのひとつであると考える。利用者の不安感。企業の不安感を少しでも軽減出来るシステムを構築するのが、私達の役割である!
それにしても、息子の発言には笑うしかないなぁ 。トホホ。。。

2011年7月22日

結果

『よかった これで無職ってかかんでいいわ〓〓』
就職内定した男性の言葉。
それを聞いたスタッフは『よかった、よかった』と今までの苦労が一気に吹き飛んだ瞬間である。
やった事は必ずなんらかの結果として現れる。
今回のように必ずしも良い結果で終わる事ばかりではない。
私達が望んでいない結果が出た時が勝負の時である。
一度の失敗で精神障害者の就職は難しいと言わないでもらいたい。
出来ない言い訳を並べて、精神障害者の就労支援が難しいと言うのは、本気でやっていないから、間違った支援をしてるからと理事長の田川は言う。最近、発言が少々過激なようだが・・・(笑)
決して間違った事を言ってるとは思わない。
JSNを利用された方々で少なからず、就職まで結び付かない人がおられる。
私達の力不足。支援システムの多様性のなさ、環境の問題など、理由はいろいろあるが、うまく行かなかった事から学びとる姿勢が必要である。
結果は利用者が出してくれるのである。