JSN金塚統括所長のわくわくワーク JSN金塚統括所長のわくわくワーク
2023年3月1日

協力

JSNでは育児パパ・ママスタッフが多数おり戦力として活躍してくれている。

数年前に「子育て両立支援プロジェクトチーム」を立ち上げて、子供が産まれても働き続けられる職場環境を作る活動をしており、来年度「くるみん」認定の予定である。

先日、育児ママスタッフが「やれる事あったら言って、協力するから」と夫に言われて「協力じゃないでしょ!」ってイラッとしたらしい。

若かりし頃、子育てに対し妻に「協力する」「言ってくれたらやるのに」「役割分担しよ」などと言って夫婦間を気まずくさせてしまった事が何度もあった。

でも当時、何がダメなのかわからなかった。

育児を自分の問題ではなくて、女性の問題であると考えてたから「協力」なんて言葉がでたんだと思う。

自分の問題ではないと手放した瞬間に相手の気持ちがわからなくなる。

問いは絶えず自分になげておく必要を改めて感じた。

2023年2月23日

記憶が・・・

あちゃぁぁ〜

話の内容を覚えてない!

2件目のお店で一生懸命に語ってくれてる相手の表情は覚えてるのに。

朝起きて、昨夜の事を思い出そうとしても、断片的にしか記憶が残ってない。

 

飲酒によるブラックアウト。

きっと1軒目の日本酒が脳の海馬をやっつけてしまったようだ!

2023年2月13日

疲れた

 先週木曜から朝昼晩の食事は外食かコンビニ食で辛かった。今回の出張は東京→千葉→東京を移動しての5日間。ホテルを転々としたのも疲れを倍増させた要因かも。

 しかし1番の原因は3日間続いたは飲み会だったような。気の置けない仲間との会話は楽しすぎて時間が過ぎるのを忘れてしまった。その結果、0時を過ぎて寝る日が続き、翌日は頭の中がボヤっとしていた。昔はガンガン飲んでも次の日は大丈夫だったのに!

 

本日、やっと帰宅。乗り過ごして岡山までいかないようにしないとね。

2021年11月2日

インタビュー

 

今年から障害者雇用の事業者向け啓蒙誌『働く広場』の編集委員を務める事になった。

年に1回、障害者雇用に関する現場や関係者にインタビューして記事にする。

 

初回の取材先は「オクヤピーナッツジャパン株式会社」福島県喜多方市でピーナッツ栽培・加工・販売などを行っている企業で、従業員11人中、障害者を2人雇用している。1人は今年の4月に採用した新人で、店舗での販売を覚える為、今まさに小さな階段を一歩ずつ登ってる途中。もう1人は工場で職人技を習得し、すでに戦力として働いている。2人が会社に貢献できる人材に育つよう皆で応援している。

今後は6次産業化(1次産業である魚業や農業などの野菜や魚を使用し、加工・流通・販売をビジネスとして展開する事業形態)を目指し、3年後にはピーナッツの栽培や加工体験、カフェ・ショップなどが併設された『ピーナッツ村』を設立する準備を着々と進めている。

自社での障害者雇用だけではなく、地域全体で課題に挑戦している姿に心を打たれた。ローカルの理想的なモデルケースになるであろう素晴らしい企業だ。

 

詳細は『働く広場』2月号に記載予定。多くの方に知っていただきたいので、機会のある方はぜひ読んでみてください。

2021年10月10日

人生の夏休み

メンタル不調で休職している方との面談の中で出てきた言葉。

社会人になると仕事に忙殺されたり、日々の雑多な諸々に流されてついついこなすだけの日々を送ってしまいがち。ならば折角もらえた夏休み、元いた職場に戻る為だけに使う時間ではなく、これからの自分の人生を考える有意義な時間に使いたい。

休職中はネガティブな気持ちになりがちだ。復職できるのか、復職したところで以前のように働けるのか、周りと上手くやっていけるのか。不安に押しつぶされそうになる人が多い。

あせるなよ。人生はトータルだ。夏休みが必要な時もある。この時間を人生のプラスにできるよう、JSNはリワークプログラムを提供する。

2021年9月20日

心の年齢

同世代の中で比べると髪の毛は薄い方ではないが、それでもやはり昔に比べると生え際はやや後退してきたように感じる。

孫正義さんは、『髪の毛が後退しているのではない。私が前進しているのである』と言っていたが、私も気持ちは同じ。額は広くなり、体力は昔とは比べ物にならないが、興味のあることはまだまだあるし、やりたいこともある。若い頃と違って背伸びをする必要がなくなったせいか、気持ちは若返ってきていると言うか小学5年生くらいのまま笑。

2021年9月7日

あなたの色は

JSN事業所内で実施したセミナーで出てきた意見をまとめてS所長が報告してくれた。

『十人十色とはよく言うが、長所も十人十色。色んな色が合わさると無限の色合いが生まれる。そしてまた、短所も同じく違う色を合わせれば新たな色になる。だからこそ自分だけの色をしっかりと持ち、自分の色はこんな色だと知っておかないといけない』

うれしいことに、これは一人の利用者の言葉ではなく、参加者それぞれから出てきた言葉のようだ。

私たちはこういった当事者たちの言葉を拾い上げ、育まれた感性を鈍らせることなく、ピカピカに磨き上げていかなければいけない。

「相手から学ぶ」JSNの行動指針である。

セミナー実施日はS所長の誕生日。

素敵なプレゼントをもらったね。

2021年9月3日

笑顔のパワー2

パラアスリートのお母さんがとても良いことを話されていた。

 

カヌーの選手だった娘さんが体育の授業中の事故で車椅子生活になってしまった。

アスリートとしての道を断たれ、落ち込む彼女に『笑顔は副作用のない薬』と言って励ました。

最初その言葉はあまり響いてなかった彼女だが、自分が笑顔で応じると、相手も笑顔になることに気づいた。そうして前を向き、1年後にはパラカヌーを始め、見事パラリンピックの出場を果たした。

 

いつも笑顔でいようと言うのは簡単だが、彼女のようにケガや病気で日常ががらりと変わってしまい、夢をあきらめざるを得なかった人の苦しみは壮絶なものだろう。その笑顔の裏に何千何万もの泣き顔を隠し、歯を食いしばっているに違いない。

ケガや病気だけではなく、私たちの周りはさまざまな悲しみであふれている。失恋や失業、大切な人を亡くすなど、ほぼすべての人が何かしら経験することだ。

 

その悲しみに打ち勝つのはやはり笑顔なのだろう。

笑顔の素敵な人ほど強い人なのかもしれない。

2021年8月28日

笑顔のパワー

出勤途中に犬を散歩中の年配の外国人女性から突然声をかけられた。

「おはようございます」

「荷物重たくないですか」

「いつも心配しています」

初めは戸惑ったが、「いつも心配しています」あたりで笑顔になった。(初めて会った人だし、そんな大きな荷物を持っていた訳でもないんだけど笑)清々しい笑顔につられたからなのか、普段なら恥ずかしくて絶対できないような親指を立てた外国風の挨拶で「いってらっしゃい」「いってきます」と言い合って別れた。

 

先日、一人で入ったカレー屋さんで接客してくれた年配女性も素敵だった。タイミングよくオーダーを取りに来てくれたり、お願いする前に水のおかわりを入れてくれたり。ゆったりとした口調で話されるのがとても心地よかった。何より穏やかな笑顔がとても魅力的だった。オフに一人でいる時は相当人見知りの私が、これまたつられて笑顔になった。

 

人と話しをする時に笑顔を添えるだけで相手を元気にするし、お互いが穏やかな気持ちになれる。笑顔のパワーはすごい。

 

そろそろ若い女性が笑顔で話しかけてくれるかもしれない。笑顔を返す準備はできている。

2021年8月21日

遠く離れていても

日本各地で起こっている局地的豪雨などの災害のニュースが流れるたびに心が痛む。

少し前までは地方の災害が報道されてもあまり身近に感じる事はなかったが、研修などで北海道から沖縄まで、全国各地を訪れ、そこでかけがえのない仲間ができた。今では遠かった地域が身近に感じるようになり、そこで生活している親しい人たちの顔が思い浮かぶようになった。

◯◯県で大雨と報道されると『◯◯さん大丈夫かなぁ』

◯◯県◯◯市で床上浸水と聞くと『◯◯さんの地域大丈夫やろか』

コロナ禍以降、研修は全くなくなってしまった。もし訪問したとしても、東京と大阪を行ったり来たりしている私にはみんな会いたくないだろう。

仲間と語り合い、酒を酌み交わした日々が愛おしい。体はそこに運べなくともせめて心だけは運ぼう。 遠く離れていてもみんなの無事を祈りながら、安心して会える日を待ちわびている。