2019年11月29日

現状の課題

再来年の報酬改定にむけて厚労省の部会で議論がされている。

昨日、奈良で福祉事業を展開されている代表と意見交換させてもらった。同感することも多く、また知らなかった情報や考え方が聞けて有意義な時間だった。

就労移行支援事業の在り方や機能について。

就職者の数のみが評価され、基本報酬が大きく変動する仕組みが、支援の質の低下を招いてる課題。

B型もおなじく工賃のみの物差しで基本報酬が変動する評価の仕組み。

行政の事業所指定の課題。

総量規制や指定項目などの見直し。

ローカル地域の課題。

社会福祉の活動とその評価。

ローカル地域と都市地域の評価に差をもうける(もちろんローカル地域での活動に高評価)。

就労系事業と他事業との関係。

相談系事業の充実による就労系事業の活性化など、細かな事を含めていろいろ意見交換が出来た。

働き続けるを応援する

大阪精神障害者就労支援ネットワーク

JSN

金塚たかし