JSN金塚統括所長のわくわくワーク
2011年4月8日

システム管理

 先日、ある後輩と飲んでいた時に思ったこと・・・・
 この後輩と話をしていると、いつも真剣に、本気で組織の事を考えているなあと感心させられる。
 
 昔から俯瞰的な視点を持って組織を見ることができる人であったが、一段と磨きがかり、支援者としても力をつけている姿を見ているとうれしくなる。
 組織を管理する上でよく思うのが「人を管理するのではなく、システムを管理する」と言う事。
 
 管理職として、スタッフがどのように動いているのか、動けているのかは気になる所ではあるが、相手を信じるしかないのである。
 
 スタッフに不信感を持てば、その不信感が相手に伝わり関係性が悪くなり、いらぬ労力を使うは羽目になる。
 スタッフが気持よく素早く動けるように、判断基準を明確にし、誰の為に、何の為に仕事をしているのかを確認した上で、どのようなシステムが必要なのかを考え管理する必要がある。
 例えば、JSNのJC4人は昼間ほとんど事業所にはいない。どこで何をしているのやらと私が疑り始めると、彼らに1から10まで報告を迫る事になる。
 
 JCにとっては企業との相談の中で、その場で判断をしないといけない事もある。また、チャンスと思えば素早く行動を起こさなければならない時もある。
 それが出来る基準を法人全体の中で統一しておき、スタッフをフォローするシステム、評価するシステム等を作る事が私の仕事なのだと思う。
 8名の所帯から28名の大所帯になり、私の能力では「人、一人ひとり」の管理をする事が出来ない。
 
 大きくなった組織をどのように運営していくかが、今後のポイントの一つであると、後輩の話を聞きながら、心地よい酔いの回る頭で考えていた。
今年のテーマはブラシュアップ。組織管理の精度を上げる!!

2011年4月8日

初心

 
さてどこでしょう?
 一昨日に4月より京都で就労移行支援事業所をスタートされている「就労支援センター そらいろ」の開所式の参加をしてきた。
 初々しいスタッフの方々の挨拶を聞いていて、2007年 JSN門真の開所式を思い出した。
 
 JSN一期メンバーでガッつりと就労支援の経験があるスタッフは私だけ。人材派遣営業マンや知的障害者施設の経験者などで、意気揚々と言うよりより不安いっぱいで始まったJSN門真。8人で始めたスタッフもこの4月には28人の大きな所帯になった。
 JSNを立ち上げた理事たちの思いや意義を、2期生、3期生達に脈々と語り継ぎ、全員が時に初心を思い出し、支援にあたって行かなければならないと開所式に出席しながら考えていた。
 京都市内の桜!!です。