JSN金塚統括所長のわくわくワーク
2018年6月11日

福島県の歴史な一つ

今日は朝一、大阪での所長会議を終えたら東京に新幹線で移動。土曜日の事件のすぐ後なので、移動手段について?と思ったが、飛行機に乗ること考えるとやっぱ新幹線。事件の報道を見たスタッフなどから「大丈夫ですか?」って連絡をもらったが、土曜日の夕方には新大阪に到着し、事件があった時間には熟睡していた。

先週、福島に行った時に見つけた立て看板。
あいづっこ宣言
一、人をいたわります
二、ありがとう ごめんなさいを言います
三、がまんをします
四、卑怯なふるまいをしません
五、会津を誇り年上を敬います
六、夢にむかってがんばります
やってはならぬ やらねばならぬ
ならぬことは ならぬものです
「什の掟」の名残りなんでしょう。
「ならぬことはならぬものです」
大河ドラマ 八重の桜で初めてしりました。

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大阪精神障害者就労支援ネットワーク

JSN

金塚たかし

2018年6月10日

語り部

東北の福島就労支援ネットワークの研修会に、JSN語り部のMさんが招かれて一昨日の土曜日に話しをされた。久しぶりにMさんの話しを聞いた。

Mさんに教えてもらったことは多数あるが、まずもってMさんや他の当事者の舞台上での度胸に感心する。舞台に上がる前の緊張はどこへやらって感じである。そして赤裸々に過去、現在を語る姿は聴衆に勇気と感動を与える。
「弱さを暴露出来るようになりました」
はMさんが私の質問に対する答えである。体調の揺れがあったが大きく調子を崩さなかったMさんに「強くなったね」とかけた言葉に対しての返答である。
弱さを暴露する。
Mさんの思考性や心の強さがまず必要であるが、家族や職場の人がMさんを受け入れていることが大きな要因である。
そして9年働き続けているMさんは病気が完治した訳でなく、今も病気を引きづりながら生活している。時に病気と闘うMさんからSOSがでたなら、私達がすぐに駆けつけるのは法律で決められたからではない。Mさんにとっての良い支援者とは事務的ではなく、自分の失敗も語りながら、人として付き合ってくれる人であると。一緒に泣き笑いしながら進む道(可能性)を探ってくれる人。事務的に正論を言われても、そんな事はわかっている。わかっているけど出来へんねん!と言われているようである。そんなMさんの語りを私達、支援者と呼ばれる人達はどう感じるのか?答えは相手の中にある。相手から学ぶ姿勢は支援者の基本である。
あと青春18切符を私も使えることをMさんから教えてもらった。笑

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金塚たかし

2018年6月8日

誰が守る?

1年365日、日本のどこかで子供の自死があるらしい。自死のない日はないらしい。大人の自死の多くにうつ病があると聞くが、子供の自死は学校や家族という環境要因が大きく関わっている。9月1日は子供の自死が一年の中で一番多い日らしい。世界中でも日本の自死数は飛び抜けて多いらしい。飢えや争いで亡くなる子供達の国や地域を動かしてる奴らにも怒りをおぼえるけど、日本の政治や教育を預かる奴らもええかげんにせなあかんなぁ。

ここ数日、テレビや新聞で毎日報道されている、5歳の少女の虐待死事件。あんな切ない手紙は見たことがない。父親に対しては怒りしかないが、少女を取り巻く大人や環境はどうなっていたのか。

未来ある子供達を守るのは誰なのか。

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金塚たかし

2018年6月7日

サプライズ

辛い時期を乗り越えた大切な仲間へのお祝いに、サプライズを計画をして一昨日に実行。すごい驚いて大喜びしてくれて、仕掛けたこちらも大満足でみんな笑顔で幸せな時間になった!!

人として生まれてきて、やり甲斐のある仕事に就けて、多くの仲間や部下に巡り会えたことがサプライズなのに、いつのまにかすべてが当たり前になってしまい、愚痴や不満を口にすること度々。そんな中、今回のサプライズは時に忘れがちな「感謝」を思い起こさせたてくれるいい時間になった。
一緒にサプライズをした仲間、サプライズを喜んでくれた仲間に感謝、感謝。

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金塚たかし

2018年6月6日

青色

子供の頃、好きな色を問われると「青」と答えていた。物を選ぶ基準の一つに青色を好んで選んでいたように思う。

予定や覚えておく必要のあることは手帳に書き留めているが、時に予定を見落としたりすることがあったのたが、ある時、青色のボールペンで予定等を書き入れると、スッと頭に入るというか記憶に残ることがわかって以来、手帳は青一色になった。
それで青色が好きだった子供の頃を思い出した。ジョブコーチ支援でマニュアル作りをする時に、写真や絵を使って知的障害の人に作成していたが、色の大事さを改めて思った。
ちなみに好きな数字を問われると「4」。中学から高校までバレーボール部で背番号が4。私のラッキーナンバーである。

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金塚たかし

2018年6月5日

灰谷健次郎

「兎の目」「天の瞳」「風の耳たぶ」「海の図」は亡き灰谷健次郎氏の小説の中で特に好きな作品である。

貧しい家に生まれ育ち、教師になるも兄の自殺や母親の死に直面し、心を病み教師を辞め小説家になる。病の回復のキッカケが沖縄の自然と人であると著書から知るが、その頃から私の沖縄(島)への興味が始まったのではないかと思う。30代前半、仕事が面白くなく、大阪を離れて島暮らしをしたくてシマダスという本(日本の離島の情報誌)を読んで、真面目に島暮らしを考えていた時期があった。
灰谷氏は都会から淡路島、渡嘉敷島に移り住み生活していた時の様子を「島で暮らす」に書いているのだが、実際にどんな所で生活しているのかを知りたくて、旅行がてら探しに出かけ、数少ない情報で淡路島の家を見つけた時には、かなり嬉しかったのを思い出す。最近、渡嘉敷島の人に灰谷氏の生活ぶりやざっくばらんな人柄の話しを聞く機会があり、一度ゆっくり話しを聞きたかったなあと思う。若かりし頃に灰谷氏の講演を聞きに行ったことがあり「大人が子供に絶対に優れないものは感受性である」と話されていたことが記憶に残っている。
灰谷氏は児童文学作家として、地域の文化や子供と社会環境の関わりを、子供目線で書かれている作品も多く、たくさんの気付きと大切にしなければならないことを思いださせてくれると共に、読み終わった時に優しい気持ちにさせてくれるものばかりである。
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金塚たかし 

2018年6月4日

6月のイベント

沖縄、九州地方が梅雨入りし、関西も今週には梅雨入りかと言われる中、毎年のことながら梅雨入り前後は爽やかな快晴である。

6月の大きなイベントはJSN総会と第2回 就労定着支援フォーラムの開催。
JSNのホームページより申し込みが出来ます。
同じく6月下旬に就労定着支援フォーラムinおきなわを那覇で開催します。詳細は以下の通りです。
2018年も今月で半分終わり。
年々、時間が経つのが早く感じる。

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金塚たかし

2018年6月3日

全国就業支援ネットワーク 研修会②

全国就業支援ネットワークの定例研修会は、情報を得る機会ではあるけれど、法人名の通りネットワークを作る場でもある。

1日目の最後のプログラムが情報交換会。私自身にも新しい出会いもあったが、いろいろな人達のつなぎ役ができたことも良かったと思う。

2日目の最後は定例プログラムで厚労省の両課長にお出ましいただき、代表理事と能力開発部会、シュウポツ部会、就労移行部会の代表とのシンポ。私は就労移行部会長として発言させてもらった。
定着支援事業や雇用の質など、今後の新たな課題として、表面化するであろう件についてもう少し議論したかった。
名護学院の金城さんが中心に取り組んでいる、離島(伊是名島)の取り組みに対するポスターセッションに沢山の人が集まっておられ、興味を示してくれる人が多いのは嬉しかった一つでもある。
帰りの新幹線は茂木と二人で4時間、寝ることなく新大阪まで飲みながら話して帰宅!
2日間疲れたけど充実した時間だった!

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金塚たかし

2018年6月2日

全国就業支援ネットワーク 研修会①

全国就業支援ネットワーク

第20回 定例研究・研修会
6月1日、2日に鹿児島県霧島で実施
1日目の基調講演  NPO法人抱樸の奥田さん。
~「助けて」と言える社会へ~
久しぶりにもっと話しを聞いてたいと思った講演だった。
法人名の抱樸(ほうぼく)は老子の言葉で、原木のまま抱きとめること。
講演中のキーワード「伴走は物語支援」「孤独と孤立」「生きていることに意味がある」「今の価値に合わせて課題解決するのはいいことか」まだまだ沢山あるがしっかり整理して、スタッフに伝えたい言葉がいっぱいあった。
分科会では私の補佐であり、JSN新大阪アネックス所長の茂木が~しくじり先生~として登壇し、支援者としての失敗談を披露して、そこからみなさんに学んでもらう役割を担ってくれた。

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金塚たかし