JSN金塚統括所長のわくわくワーク
2024年1月29日

「言葉を磨く」より

次男 だいきの成長記録3歳当時

親:だいちゃんは赤ちゃんか?の問いに

だい:だいちゃんはだいちゃん・・確かに。

 

親:だいちゃんかわいいなぁと声かけれ

だい:ちゃうわ!”カッコいい”や!!かわいいは女の子用の言葉のようで。

⑵コーチングマインドの対話(仕事を支えあうやり取り)

コーチングマインドの対話では、組織の中で所属メンバーが自分の「役割」をしっかり果たす事を目指すことになります。少し違う言い方をすれば、この対話は職場の問題解決のやり取りだということができます。ここで大事なことは客観性です。組織の中で生じる問題を「役割」に基づいて客観的に観察し、評価することが重要なのです。そしてそこから目標を立て、計画を作り、振り返りを行うことになります。アセスメント、モニタリングはコーチングマインドの対話のひとつのあり方を示しています。そしてこの対話の基本がホウレンソウなのです。ここでは「伝える言葉」と「伝わる言葉」が等価になることを目指すことになります。

コーチングマインドの対話は「職場の問題解決」には外せないのですが、留意事項もあります。それは、この対話は縦の人間関係を形成すると言うことです。客観的に観察し評価することは、一方に「観察者・評価者」を生み出し、一方に「観察されるもの・評価される者」を生み出すということです。つまり好むと好まざるとにかかわらず「観察者・評価者」は上から目線の立場に立つと言うことを理解しておくことが大事です。また、このコーチングマインドの対話は問題解決に役立ちますが、放っておくと「問題解決のモグラ叩き」のようなこと(重箱の隅をつつくようなこと)が起きやすいこともわかっておくことが大切です。

次回は⑶カウンセリングマインドの対話(気持ちを支えあうやり方)

2024年1月24日

言葉

今はもう成人して家を出ている息子達。年齢と共に「言葉」を獲得してきたが、成長記録を見ていると、面白いやりとりがある。

親子の会話。

子:話のホネおらんとって。親:それ話のコシやろ。

子:シークワーサーってあの沖縄のトラのことやろ。親:それはシーサーやろ。

子:ハンコはシャチホコと違うやつでおしてや。先生が言うてたから。親:それシャチハタの間違いやろ。

SPIS研究所代表 宇田さんのコラム「言葉を磨く」より。

⑴今、なぜ「言葉を磨く」必要があるのか

⑵コーチングマインドの対話(仕事を支えあうやり取り)

⑶カウンセリングマインドの対話(気持ちを支えあうやり取り)

⑷これからの時代のビジネスパーソンとは

 

⑴今、なぜ「言葉を磨く」必要があるのか

組織心理学者ロバート・キーガンは多様化した職場において「自分の弱さを隠す」ことにエネルギーを費やす人が増えていると述べています。まわりの人から見える自分の印象を操作し、なるべく優秀にみせようとする。駆け引きし欠点を隠し、不安を隠し、限界を隠す。つまり自分を隠す事に勤しんでいると言うのです。

私達はどうすればよいのでしょうか。”場‘’に注目する必要があります。職場はすべての所属メンバーにとって安心で安全な居場所にする事が大事なのです。その事によって職場が弱さを隠したり強いふりをしなくてよい場所に変わるのです。

では職場を「安心で安全な場所」に変えるためには何が必要でしょうか。職場の対話に注目してください。この対話を変える事が必要なのです。そしてその為に所属メンバー一人ひとりが自分の「言葉を磨く」事が大事になるのです。

所属メンバー1人ひとりが自分の言葉を磨くためには「役割の自己」と「ありのままの自己」を融合させる事が大切です。役割の自己とは組織の成果に貢献したい私を意味し、ありのままの自己とは自分らしく暮らしたいと思う私を意味します。役割の自己から出てくる言葉は、組織の中では「仕事を支え合うやり取り」になりますが、ここでは「コーチングマインドの対話」と呼びます。そしてありのままの自己から出てくる言葉は、組織の中では「気持ちを支えあうやり取り」になりますが、ここでは「カウンセリングマインドの対話」と呼ぶ事にします。ここ「コーチングマインドの対話」と「カウンセリングマインドの対話」を変幻自在に使える事が「言葉を磨く」と言う事なのです。

次回は⑵コーチングマインドの対話(仕事を支えあうやり取り)

2024年1月21日

語り部

 

本日19時から当事者2人に登場いただき語ってもらいます!

2024年1月2日

新年の挨拶

昨年は多くのみなさまにお世話になりありがとうございました。引き続き本年もどうぞよろしくお願いします。

JSNは3ヵ年事業の2年目となり、「役割と責任」を実感できるように、引き続き法人改革に取り組んで行きたい。

個人的にも節目の年にあたり心新たに「瞬間」を大切に一年を過ごしたい。

新年早々、大規模な地震で苦難な生活を強いられてる方々には心よりお見舞い申し上げます。