4年連続最高 障害者の就職者数
14日に厚労省より、昨年、ハローワークを通じて就職した障害者が7万7883人で4年連続過去最高を更新したと発表された。
精神障害者の就職者数が身体障害者を初めて上回った。
精神障害者2万9404人
身体障害者2万8307人
知的障害者1万7649人
益々、定着支援の必要性が高まってくる。
JSN設立当初から掲げていた『働き続ける』を支援する、がまさに問われる時代である。
14日に厚労省より、昨年、ハローワークを通じて就職した障害者が7万7883人で4年連続過去最高を更新したと発表された。
精神障害者の就職者数が身体障害者を初めて上回った。
精神障害者2万9404人
身体障害者2万8307人
知的障害者1万7649人
益々、定着支援の必要性が高まってくる。
JSN設立当初から掲げていた『働き続ける』を支援する、がまさに問われる時代である。
事業開始と同時に発刊した機関誌 熱人(熱い人の集団と行動指針のネットワークを掛けての熱人)の24号(春号)が一昨日に出来上がってきた。
《田川理事長のJSN航海日誌》
『統合失調症』をテーマに病気の特徴や就労との関係について、なぜ就労支援が必要なのか。支援者が留意すべきことは何か等の思いやメッセージが届けられています。
《突撃所長 金塚》
今回は株式会社ダスキン。
世界1人にやさしい企業を目指していろいろな取り組みをされています。
障害者に対しては30年以上前から『ダスキン障害者リーダー育成海外研修派遣事業』や『ダスキンチャレンジド』という障害者雇用プロジェクトがある。これらの取り組みの基本には創業者の『釣竿はお貸しします。釣り方も教えます。でも釣るのはあなた自身です』の考えがあるようです。
《人》
今年1月よりJSNの力強い応援団として、医療的側面からサポートして頂ける影山メンタルクリニック 影山先生。
精神科としてよろず相談所でありたいと、お若いながらもいろいろな課題にパワフルに取り組んでおられる、先生の人となりがよくわかるコーナーになっています。
《企業応援団》
株式会社 新栄
ミネラル水やミネラル食品の研究開発やお弁当、農作物の栽培などを手掛けておられます。JSNから2名の採用と多くの実習生を受けていただいている、まさに応援団の企業さんです。
《語り部4人、大いに語る》
今回は男性4人による、第3弾の座談会!金塚の一押しです!
《すごいメンバーさん紹介します》
特技を持った2人を紹介
・日本記憶力選手権優勝者
・日本将棋連盟認定3段
その他、事業報告として『精神障害者の就労継続支援 健康評価システム』『就労支援がうまくいかなかった事例研究』の2本が記載されています。
今回も読みごたえがあります!
あっ裏表紙の『JSNライター 太田裕子 熱人の目』にも多くのファンがおられます。
GWも残すところ後2日。仕事!締め切りに追われている仕事を仕上げる為に。
精神衛生はあまりよくないが生活リズムはとても良い。
飲みに行かないので、夜9時には寝て早朝にスッキリ目覚める。
一年の内、数日しかない爽やかな快晴日。BBQでもやりたいなぁと思いつつ、ちょっと昼寝をしてまた仕事。
GW初日は、東京で日精診が受託した『医療と連携した精神障害者の就労支援モデル事業』のキックオフ会議に参加。
先週、木曜日には大精診受託のモデル事業の会議を実施。
新年度に入り新しく始める事業や継続している事業、JSNプロジェクトチーム等が順次動き始めている。
29日の祝日も新しく始まる事業のキックオフ会議。
GW前半は仕事!後半の四連休もゆっくりする時間がなさそうであるが、気分だけはGWを楽しんでいよう!
今年度から再度、スタッフとの個人面談をする事になった。
3月に実施した所長合宿で決定した事の一つである。
毎年、出張する機会が多くなり、スタッフと膝を突き合わせ話しをする機会が減ってきている。
昨年度からは新大阪アネックスに席を置き仕事をしているので、アネックスのスタッフとは比較的話しができているが、他の事業所のスタッフとは話す機会がめっきり減った。
JSN門真が始まった頃はみんなでよく飲んで、よく話したが・・・
まだ10人程しか面談をしていないが、自分の役割を認識しつつ、今年の目標等を考えてくれている。
そしてみんな就労支援を続けたい、
就労支援が面白いと話してくれるのは嬉しい事である。
評論家にならず、責任を相手に投げず、実践を積み重ねてきた1つの結果なんだと思う。
昨年に引き続き『医療と連携した精神障害者のモデル事業』の協力をさせてもらう。
今年は大阪精神科診療所協会(大精診)と新たに日本精神科診療所協会(日精診)もモデル事業を受託されて事業運営に協力させてもらう事になった。
どちらも内容は出前講座。
大精診は関西の診療所、病院。
日精診は関西以外の全国の診療所を対象に実施をする。
出前講座は大阪府の事業として2年間実施したのちに、その有効性を理解していただいた大精診が事業継続していただき、現在の取組みに繋がってきている。
医療機関のデイケアに出向き、就労を希望するデイケア利用者の方々を対象に3日間から5日間の就労準備性を高める講座を行なう。
内容は講座とSSTを合わせて約3時間。オープン・クローズや企業が求めていること、就労準備ピラミッド、就職者の体験談など、先方のニーズに合わせた内容で実施している。
JSN出前講座にご興味のある方は是非、JSN門真、茨木、新大阪、アネックスの事業所にお問い合わせ下さい。
昨日、6月に姫路で就労移行支援事業所を立ち上げる法人の研修会に、講師として参加させてもらった。
数年前からボランティアに近い形で、引きこもりの若者や精神障害の方々の居場所作りと就労支援の活動を姫路の駅前で実践されてきた法人である。
就労移行支援事業所を立ち上げるにあたり、JSNまで何度となく足を運んでいただいたが、今回は私が姫路を訪問させて頂き就労支援の基本的な研修をスタッフに向けてさせていただいた。
なぜ私達は就労支援をするのか?就労支援の目指すものは?就労移行支援事業所は地域の社会資源として何ができるのか?は、就労支援に係わるスタッフ全員で討論し、基本的な概念を整理しておく必要性を日々感じているところであるが、姫路のスタッフの方々は、いままでの活動を通して整理されたものがあり、これから制度を使ってより一層、就労支援に厚みが増すように感じた。
就労移行支援サービスは単価が高いから。就労移行支援サービスは就職者を出せばそれでいい。などと考えている事業所とは違い、本気度が伺える法人の方々と交流をしていると、こちらが学ぶ事が多く刺激になった。
昨日、法人全体の研修会をJSN研究所で実施した。
・2014年度 方針確認
・3カ年プロジェクトチーム
・研究助成事業
この3点の内容と共に組織とはについてスタッフに伝達をした。
JSNの目指すところを実現するために、年度ごとのテーマを定め、みんなで共有し、自分の役割を明確にして実践をする。
これがJSN門真が始まった当時8名のスタッフの時は伝達率が良かったが、50名以上になった現在、いかに伝えるかが1つの課題である。
新人スタッフまで方針や数値目標等が徹底されなければならないが、それをする為には、スタッフの中核である主任が、どの様に理解し徹底させられるかどうかで法人全体の動きが決まってくると思う。
方針を理解しスタッフに徹底させることは主任の重要な役割である。
のちにJSNを振り返った時、私自身の中でこの2014年度はターニングポイントになると思っている。
その為に私自身がぶれずにスタッフに言動で伝えていかなければならないと思う。
今年度初めてのJSN主催 発達障害者研究会を先週の木曜日にアネックスで約20名の方に参加いただいて実施。
今回は大久保先生をお迎えして熱の入った講演をいただいた。
JSNから就労した発達障害の方は
3月末で24名になる。全就職者数は208名。
これから益々、利用者の数は増えてくるが、その対応に苦慮している機関が多いと聞く。
そのようなニーズから、大阪府は昨年度より【発達障害者コーディネーター派遣事業】を3カ年で計画し、JSNが事業受託している。2年目の今年はより充実した事業にする為に担当者2名が企画を始めている(事業の詳細は近々、ニュースにアップの予定)。
多くの就労を希望する人達の為に、私達自身のスキルアップを目指していかなければならないと常に感じる。
門真事業所 20名
茨木事業所 19名
新大阪・アネックス14名
法人全体で契約者の半数以上の53名の方々が就職された(どのような職種に就いたかは、後日、HPのニュースにアップする予定)。
53名はスタートラインに立った所。これから新たなる夢に向かって進んでもらいたい。