JSN金塚統括所長のわくわくワーク JSN金塚統括所長のわくわくワーク
2012年7月22日

精神科診療所デイケア研究会

昨日は横浜で精神障害者の就労支援についての研究会があり田川先生と参加した。
分科会と特別講演があり、特別講演で田川先生が話しをするのだが、その後に少し時間をもらいJSNの話しをさせてもらった。
中井久夫先生の著書の中に「診察の時に希望も処方する」とあったように思う。
働く先にある夢・希望を叶える為には、医療的側面からの支援が必要である。
福祉と医療。役割の違いはあれど、働きたいと願う彼らが、人として納得出来る人生を歩んでもらう為に、自分の存在感を示せる場所が必要であり、働くとは社会の中で自分の存在感を確かめられる場所であるはず。
その働く事について医療の世界ではまだまだマイノリティであるのかもしれないが、最近、医療発の就労支援やデイケアで就労プログラムを立ち上げている話しをよく耳にするが、昨日の研究会でもイスを出さなければならないほどの参加者があり、医療の世界に就労がキーワードになりつつある事を感じた。
大阪でもある病院が来年度よりデイケアに就労プログラムを作る準備をされている。
研究会と懇親会、二次会と楽しい時間を過ごしたが、もうひとつ良かった事は昨日も今日も横浜はとても涼しい事。今日は少し寒いかも。
さぁ今から蒸し暑い大阪に帰ります。

2012年7月21日

サービスの基本?

先日、あるお店で飲んでいた時にタバコがなくなったので、店員さんに買ってきてもらえないかと頼んだ所、無表情で「ちょっと聞いてきます」と言ってその場から居なくなり、店長に伺いをたてたのか、結局は買ってきてもらったのだが、終始、無表情でこちらが無理難題を頼んだようで申し訳ない気になった。
私が昔アルバイトをしていた居酒屋さんでは、お客さんからの注文にはニッコリ笑いながら「ハイよろこんで」と対応していた。
居酒屋甲子園の上位に入るお店はどこもまず、店員さんの笑顔と心配りに癒やされる。
今、私がお気に入りのお店のひとつに、店長さんの笑顔とお客さんを気遣う店員さんの一言。タイミングよくオーダーを聞きにくる目配りの出来るパスタの美味しいお店がとても気にいっている。そこに行くとついつい注文し過ぎてお腹いっぱいになる。
JSNのある男性スタッフが「頼まれ事は頼られ事」なんでも頼まれる人になる事を目標にしますって言っていたなぁ。よろしく頼みます‼

2012年7月21日

視点

福祉は人を見ている。企業は人も見るが仕事の内容が1番。
法人研修で講師としてきて頂いた社長の一言。
時を同じくして仕事を頂いている企業から同じ言葉を頂いた。基礎訓練期間は企業から軽作業をいただき事業所内で仕事をしているが・・・『私達はこの仕事で生計を立てている、あなた達は訓練かもしれないが・・・と言う苦言をもらった。
納期までに100%の仕事をするのは当たり前の事。それを訓練として成り立たせるにはどうするかが、支援員の大事な仕事である。

2012年7月11日

千客万来

 昨日はある薬業会社の若き営業マンが複数で門真の見学に訪れた。
障害のある人達がどのような訓練をしているのか知りたいと訪問いただいたようである。

 
  
 来週は公明党の市議が複数で門真に見学研修に来られる予定。
数か月前にお一人で訪問された議員がとても参考になったと仲間を連れて研修に来られることとなった。

 
 病院のデイケアに就労準備プログラムを作るにあたり、就労支援の現場で学びたいと門真、茨木に研修に来られる。

 
 それ以外にも学生さんや多施設、他機関より多くの方が見学や研修に来ていただいている。各事業所で担当スタッフが対応させていただいているが、よりわかりやすくと言うことで訓練の流れなどをスライドショーで作成したり、ウェルカムボード、スタッフ紹介など気持ちよく見学・研修をして帰ってもらおうと工夫しているところである。

 今日は茨木に電機神奈川福祉センターの方が見学に来られているはず。本当は昨日、その方と一献いくはずだったのだが予定が合わずに・・・

 
 皆さんがJSNに見学・研修に来てよかった!!と感じて帰っていただけるように私達スタッフはおもてなしの心で接客をしなければならない。

2012年7月3日

就労部会

 先週の金曜に大阪府の自立支援協議会   就労部会に参加した。
今年から就労部会が発足し、委員として参加する事になった。
大阪府として、平成27年までに1100名の就職者を目標にしている。今年度は700名の就職者の予定。
これだけの数値を達成するには就労移行支援事業所が現在のような現状では、実現の可能性は遠い。
145ケ所の移行支援事業所の内、10人以上の就職者を送り出している所が、1割弱、5割以上が就職者0ないしは1人という。
実績の上がっていない就労移行支援事業所の活性化は、まず 法人が真剣に事業に取り組む意欲があるのか?意欲のある法人に対して、どのような支援ができるのか?
なにはともあれまず、意欲があるのかが第一であると思う。
JSNを利用している人達は色々な状況があるなか、一つ共通しているのは『働きたい』と願う意欲である。
市場原理において実績が上がらないというのは倒産である。

2012年7月3日

琉球王国 三

 沖縄時間があると聞く。
郷に入れば郷に従えである。
夜の宴会も沖縄時間なのか、この4日間は沖縄特産の島らっきょや海ブドウをあてにオリオンビールと泡盛をしっかり飲んだ。
毎日、夜中の2時、3時。
沖縄の空気とお酒が身体に合うのか、次の日には二日酔いせずに朝から活動開始。しかし、これには沖縄ウコンの効き目が大きかったようである。
笑って、話した4日間。地元に帰ったらうつになるわって先輩は話していたが、ほんとにそう。少々気が抜けてるかも。
しかしながら、苦手な飛行機に乗ってでもまた、沖縄に行きたいとおもった。

2012年6月30日

琉球王国 二

大阪の社長や山形、長野の先輩達と一緒に二十数年ぶりに二度目の沖縄。

大阪にはおもろい社長や仲間がたくさんいるが、沖縄にも素敵な社長や支援者がたくさんいる。

一日見ていても飽きない七色に変化する海。本土では目にしない山の景色。夜には満天の星空。
この豊かな自然の中、琉球の歴史と文化に育てられた解放的な性格の人達が、障害のある人達の生活を企業家と支援者が一緒になって支えている。
精神障害の人達を複数名雇用している社長の、障害者雇用に対する思いのフレーズ一つひとつには本当に感動させられた。
機会があれば是非、大阪で話をしていただきたい。
支援者はいつもコミュニティを意識しており、地域に溶け込んで支援を展開している。
大阪の社長は新たな雇用領域を沖縄の地域に作るべく奔走している現場も見学させてもらい多いに刺激になった。
色々な先輩達と一緒に研修会で話しをさせてもらったが、さて、皆さんに何かを感じてもらえただろうか?
三に続く。。。
2012年6月30日

琉球王国~写真~


     ~ひめゆり~

      ~首里城~

~プライベートビーチの夕焼け~


    ~古宇利島~

2012年6月25日

確認

先日、息子の卓球の試合を観ていて仕事をしていく上で再確認した事があった。
・なりふりかまわず一心不乱な行動は観る人に感動を与え、仲間に勇気を与える。
・目標(勝つ)に集中しこだわり続ける大切さ
・切り替え
・ピンチはチャンス
・ポイントを見極め、最大の力を発揮 する
・相手を分析する力
・ありがとうの感謝の気持ち
・一喜一憂しない
スポーツは面白い。
今朝のイタリアVSイングランドも面白かった。

2012年6月24日

自分の人生後 何日

先日、ある研修で、車椅子生活を余儀なくされている講師の人が、自分の持病から逆算すると後、7千何日かの命であり、この期間に何が出来るかと言うような事を言われていた。
平成21年生まれ平均寿命 男性 79.5歳 女性86.4歳
昭和39年生まれ平均寿命 男性 67.6歳 女性72.8歳
私は平均寿命まで後、約20年 7300日
平均寿命からすると2/3を過ぎた事になる。
7300日を有効に過ごし為に、目標に向けてPDCAサイクルを確実に押さえていく事が必要となる。
JSNも6年目を迎え、夏あたりから来年度からの第3期3ヶ年計画を立てる事になる。
第3期の計画はどのような形になるかはわからないが、スタッフからの意見も取り入れて行きたい。
就労支援は『変化』。変化を求めて1/7300の今日を楽しみたい!