JSN金塚統括所長のわくわくワーク JSN金塚統括所長のわくわくワーク
2013年4月28日

変化

 新年度が始まって約1か月が過ぎようとしている。
第2期の3か年が終わり7年目の始まりである。
 私たちの目指すところは「JSNの取組の普遍性」と就労支援を通して「社会を変える」ことである。
そのためにはまず、私たちが変わる。
 
 スタッフ一人ひとりの意識の変化と行動の変化。
 笑顔を心がけ支援にあたるスタッフ。職場開拓を積極的に行うスタッフ。
最近、そんな姿を目にし、報告を聞きうれしい限りである
 管理職は主任として副所長としてスタッフや事業所、法人の事を必死になって考えてくれている。
 各人が各人の立場で目標を持ち、責任を果たすべく活動を1年続けてくれたら、私達の目指すところへ近づくはずである。
 過去と他人は変えられない。変えられるのは今と未来と自分。
GW2日目 まずはウォーキングから!!

2013年4月10日

主任研修

 新大阪アネックスの開所に伴う人事異動と6人のスタッフを迎え、法人設立から7年目を迎える25年度が始まりました。
 どの事業所もバタバタした感は否めないですが、気持ちを新たに利用者の夢の実現に向け日々の仕事に向き合ってくれています。

 今日は主任研修。
JSN組織の中にあって重要なポジションである。
部下からの意見を吸い上げ、副所長の補佐をする。
主任の業務遂行力がその事業所の目標達成に近づく事となる。
主任にはとてもプレッシャーであるが、本当に重要なポイント!!
そんな主任4人の研修会。

さあ、気合を入れて今日も仕事をしましょう!!
 

2013年3月27日

相手から学ぶ

4月1日より新大阪アネックスが開所します。
事務・IT関係に就職を目指す人達に特化した事業所です。
新大阪事業所から歩いて5分。
いつでも見学にきて下さい。
昨日、門真事業所で語り部を実施。SEとして人生で初めての就職。『働いてどうですか』の質問に、引きこもりの呪縛から解放されたとの事。
これからは人生の主人公として、おおいに楽しんでもらいたい。
後、印象に残ったのが、就活時期に『希望を言いすぎると、就職の幅が狭まると思って言えなかった』と。
本人視点、相手から学ぶ。私達が常に意識していなければならない事。語り部ではいつも多くの事を学ばせてもらう。

2013年3月18日

不安と体験回数と自信

昨日は全国就業支援ネットワークの役員会があり出席した。
24年度の事業の振り返りから見えてきた課題に対して、来年度事業の取組方針の確認を行った。
夕方、帰宅し食事をしていると、長男帰宅 「もうしんどい!いややわ・・・・」
今朝、寝過ごしバイトに遅刻してこっぴどく怒られたらしい。それに加え仕事のレベルや範囲がどんどん上がり、緊張と不安の連続らしい 「高校時代が良かったわ、むっちゃ楽やったってわかったわ。授業を受けるのがだるいなあと思ってたけど・・・」
失敗を恐れ不安になるのはしかたがない。初めての経験は誰でも不安なもので。。。
しかしながら失敗はつきものである。が、最低限(その仕事にとっての)の失敗を避ければ良しである。
後は体験を積み重ね自信に変えていくしかない。
何も行動を起こさず、自信が出来るわけもなく。
まず、実践!!
なんて事を息子の顔に向かって、うちのスタッフの顔をだぶらせながら、少し酔いの回った頭で話をしてた。

2013年3月17日

セミナー

16日(土)は毎年恒例の大阪精神科診療所協会と大阪障害者雇用支援ネットワークのコラボセミナーを実施。
昨年はJSNから就職された3人の語り部に登壇いただき、働き続けるについて楽しく語り合った。
今年は当事者とドクター、PSW、ケアハウス担当スタッフ、ジョブコーチの支援者5人に登壇いただき、私がコーデイネーターを務めさせてもらい、医療との連携による「働き続ける」を考える機会になったと思う。
登壇いただいた、にじクリニックの西浦副院長の話は具体的でわかりやすく、思わずうん、うんとうなずく話であった。
夜は福島県の本田さんと福祉サービス基盤整備事業についての話をする時間を持った。
就労移行支援事業を地域の社会資源の一つとしてどのように機能させるかを、平成25年度も福島の人と一緒に考えさせてもらえるのは、私自身にとってもいろいろと勉強させていただく機会になってありがたい。

2013年3月12日

合宿

来年度より副所長になる1人も含め、先週末に1泊2日の「所長合宿」を行った。
管理職だけでの合宿は今回が初めてである。
テーマは「現場責任者の意識統一」
・なぜこの法人は設立されたのか
・私達の目指すところは
・法人理念と行動指針
・私たちの顧客は
・法人の判断基準は等
8人のスタッフで始まった法人が来年度には35名近くの法人になる。
7年目に入る2013年、JSNの法人文化、何を大事にしどこに向かうのかを、たえず確認しスタッフに伝えていく事が、私の仕事の大きな1つの役割であると再確認した。

2013年3月6日

北海道3日目

北海道3日目は今回の訪問のメインである就労支援研修会。
札幌市内の就労移行支援事業所を中心にA型、B型などが集まった研修会。札幌市には移行支援事業所が約50ヶ所存在するらしい。
就労移行支援事業所役割は3点
1 就職から就労継続を支える
2 地域の幸福を考える
3 変化を起こす
この3点を中心に約2時間講演をさせてもらった。
懇親会で多くの人達からプラスのフィードバックをもらい北海道まで来てよかったなぁと感じ、これでまた多くの仲間ができ、この仲間達と共に就労を盛り上げて行こうと思える北海道であった。
それにしても今日の大阪は暖かい。ついこないだのマイナスの世界がうそのような・・・

2013年3月5日

北海道2日目

 

今回、北海道研修に来た目的の1つは「デイケアクリニックほっとステーション」の見学である。
北海道札幌市にある地域密着デイケア。多職種が地域と連携しながら利用者の希望に沿い、医療発信の就労支援も当たり前に行われている。

楽しい夜を過ごした函館から札幌への移動。
特急に揺られる事なんと3時間!!
ほっかいどうはでっかいどうだ。
途中、登別、伊達など耳にした事のある駅に停車しながら札幌の地へ。

ありがたい話でここ数年、様々な地域に訪問させてもらい、たくさんの刺激をうけ私自身日々勉強であるが、今回のホットステーションもその1つ。オーダーメイドサービスの基本を忠実に実践されている。
ほんとすごい!!

彼らのニーズに沿うこと
それは「彼と私」ではなく私達になる事で世界が180度変わっていく。
そんなすごさを感じながら夕方までしっかりと見学し、その後も懇親会で沢山の方と話をして過ごす事ができ感謝の一日であった。

帰り道で何度か転びそうになったのは決して年のせいで足腰が弱っているのではない。
冬装備なしの靴のせいである!!

と信じたい。

2013年3月4日

久しぶりの北国

 


以前にも何度か書いているが
私は飛行機が苦手。と言うより怖い!!
空からの景色を美しいと感じる事はなく恐ろしいのです。

そんな訳で、今回の研修会は9時間かけて1人電車でいく事に。
目指すは北海道である。

乗り換えがたくさんあったり、
仕事をしたりとブラリ電車旅とはいかないが、窓に目をやると少しずつ変わっていく景色に口元が緩み、
始めての青函トンネルを通るときは少しだけ遠足気分になれた。

無事に函館に到着し、まずは大先輩であり就労支援のなんたるかを教えて頂いた小林さんのお家に。

初めてお会いした小林さんの奥様は本当に素敵な方で、美味しい料理で迎え入れてくださった。


美味い料理に、美味いお酒

そして温かく響く小林さんの話。
いつも思うことだが、元気を貰える。

いい感じに酔った頭で
(俺もいつかこんな風に誰かに元気あげれる人になれるやろか)
と思った気もするが、
しんしんと降る雪に私の記憶も埋れていったようだ。





2013年1月10日

根拠は何?

 先日、ある市から「失業保険を受給している人は就労移行支援事業所を利用することはできません」と連絡が入ったらしい。

 
 
 JSNを利用して就職した人がやむなく離職。失業保険を受給しながら再度、JSNで再就職を目指すために市役所に申請をしたところ、上記のような答えが返ってきた。

何を根拠に???????????

市独自の判断?

その他、よく聞く話が「就労移行支援事業所の利用は1回きり」
移行でトレーニングを行い、就職後に離職。再度、移行の利用は認めないとしているところがある。大阪にも私が知りうる限り1市ある。
国の規則にそのようなものはないし、Q&Aの中に再利用OKとある。

スタッフには一度ある市に出向き、失業保険受給者が移行を利用できない根拠を確認してくるようにと指示を出している。