JSN金塚統括所長のわくわくワーク JSN金塚統括所長のわくわくワーク
2010年10月27日

働く障害者 メッセージ発信事業

 昨日、「働く障害者メッセージ発信事業」の件について、ダイキンサンライズ摂津の應武社長(企画委員)と大阪障害者職業センターの中尾所長の紹介で、奈良障害者職業センターを訪問した。
 今、奈良と言えば平城遷都1300年。
「奈良・平城京(ならへいじょうきょう)」に都が移(うつ)されたのは西暦(せいれき)710年。平城京(へいじょうきょう)は東アジアとの交流を通して世界と結びついた、日本で初めての大規模(だいきぼ)な国際(こくさい)首都でした。西暦(せいれき)2010年は、「奈良・平城京(ならへいじょうきょう)」に遷都(せんと)されてから1300年という記念すべき年」で、鶴橋駅からの電車も多くの平城京を訪れる人や校外学習の高校生などで座る事も出来ないくらいの人でした。。。。
 そんな歴史を待つ奈良で、精神障害者の就労については奈良県内に5か所ある障害者就業・生活支援センターや就労支援施設が積極的な取り組みをされてるようだが・・・障害をオープンにしての就労にはまだまだ戸惑いがあるよう様子。
 その理由の一旦に精神科の先生が「障害をオープンにしたら働けないよ」とのアドバイスがあったりするとのこと。これは大阪にもそのような考えの先生はおられるとは思うのですが・・・
患者さんにとって先生の一言は大きな影響を与える。先生が「無理」と言われれば、患者さんとしてはやっぱ「無理」なのかなと考えるだろうし・・・
 先日、機関誌「熱人」Vol12(冬発刊)の田川理事長と帝京大学の池淵先生の対談の中で、池淵先生が精神科の先生も就労支援の現場を見る機会を作る事や、研修プログラムに就労支援のカリキュラムがあるといいのにと仰られていました。
 
 今、精神障害者の就労実態は昔と比べて大きく変化している。是非、多くの先生方にも精神障害者の就労現場を知っていただきたい
 「働く障害者 メッセージ発信事業」は就労現場の一端を知っていただく最高の機会になると思うので、是非、遷都1300年で沸く奈良の地でたくさんのメッセージが発信出来る場所を作れたらと、企画委員の一人として願う!!

2010年10月24日

「いつもと違う」 「睡眠・楽しめない」

 10月23日(土) エルおおさかにて「職場におけるメンタルヘルスの現状と課題」をテーマに公開講座が開催され、日本CHRコンサルテイング株式会社 代表取締役 中西史子さんが講演をされました。
 この講座にはJSNから障害をオープンにして働いている方と事務局長、私も参加させていただき障害者雇用の現状の一端を、当事者の体験発表をもとに報告をさせていただいた。
 
 メンタル不調者の見分け方について、中西社長から詳しく話をされていたので記載しておきたいと思いますので参考にしてください。
 ・メンタル不調者の見分け方
「あなたは大丈夫?自分でわかる予兆」
●よく眠れず、目が覚めても頭がすっきりしない
●疲れやすくて食欲がなく、身体の調子がなんとなく悪い
●気力がなく、何をするのもおっくうに感じる。何をしても楽しくない
●いつもならできる事が出来ず、自分がふがいない
●考えがまとまらず堂々めぐりばかりして判断がつきにくい
●酒を飲んでも気分が良くならず、変な酔いかたをする
●電車に乗ったりすると、心臓が苦しく今にもどうにかなりそう
●いつも緊張していて手が震える
●自分が変わってきて、今までの自分とは別な自分がいるような気がする
などが事例として挙げられていましたが、、、、
ポイントは「睡眠」「楽しめない」「いつもと違う」だそうです
 ねむれない・自分の好きなことも楽しめない状態が2週間以上続くとうつの可能性が高いそうです。早期に専門医への受診が必要です。
 わかりやすい資料がたくさんありましたのでまた、報告します!!

2010年10月20日

PDCA

 阪神タイガースがクライマックで負けるのを待っていたかのように、阪神星野CDが楽天からの監督要請を受けるとのニュース。
「配慮はしても遠慮はするな」との星野語録を思い出した・・・
 結果が出ればその結果を振り返り次へ向かって進む!どの世界でも当たり前の事。しかし、今回の阪神の人事はよくわからん??来季以降、真弓監督が2年契約で、2軍監督で実績を残した平田監督は引退???なんやら大人の事情があるんでしょうが・・・
 突然ですが「精神障害者の就労支援ってどういうふうにやってはるんですか?」と聞かれる事がある。私が答えるのはPDCAサイクルですよと。
 計画を立てる→実行する→評価→改善のマネジメントの手法を用いぐるぐると回っているだけなんですがと。
 相田みつをさんが言っていた「具体的に動けば具体的な答えが出るから」まず一歩が大事なんやね。考えるのも大事やけどまず一歩踏み出す事が。
 
 さあ、自分の夢に向かって一歩踏み出そう 
 
 「やったらええんよ」って口ずさみながら(笑)
 
 
 

2010年10月19日

早起き

 今朝は何やらやな夢をみてえらく早起きをしてしましました。。。。
いつもは5時過ぎには起きてゴソゴソやってるのですが・・・
さすがに4時に起き出すのはおじちゃんみたいで、と言いながらこぶ茶を飲みながらブログを書いてます。。
 期限が迫った仕事が目白押しというわけではないのですが・・・
今週のメインは23日(土)にエルおおさかで開催される「働く環境整備推進のための講座」にJSN茨木から就職者のAさんと登壇することでしょうか。と言ってもメインはAさんで私はAさんに対しての質問者なんですが。
 昨日からJSNスタッフ3人がやおき福祉会に2泊3日での研修に出ており、入れ替わるように北九州市の就労支援施設のスタッフが1週間の研修に来られています。時には他施設の取り組みに触れ刺激をもらい、自分たちの取り組みを見直す機会にしたいと思ってます。
 さあて、今から今日一日元気に働けるようにうまい朝食を作りましょう!!

2010年10月18日

左回り

先日の日曜日、朝のウオーキングをしているときにフッと思った事が・・・
 家の近くに蒲生公園と言うのがあり、野球が出来る大きなグラウンドの外周にウオーキングの出来る道がある。
そこを朝の6時には10人くらいの人たちが歩いている。その歩いている人たちが全員、左回りで歩いているので、フッと反対方向に歩けば怒られるのかな?決まりごとなのか、今まで全く気にならなかったんやけど・・・
みんな顔を合わすのが嫌で同じ方向に向いて歩いているのだろうかなんて思いながら・・・
 昔、誰かが陸上のトラック競技が左回りなのは心臓が左についているからと言っていたように気がしていたんやけど・・・ほんまやろか?記憶違い??
 陸上競技と言えば、今、面白そうな、いやいやみんなで面白く盛り上げていこうとする企画にかかわっている。その名も「甲子園プロジェクト」!!
まだまだ企画段階なのでどうなる事やらですが・・・甲子園にて大運動会とかとかとか。内容はこれからしっかりつめていく段階でありますので決定次第お知らせしたいと思います。面白そうな人達が関わっていますので、興味にある人は是非、是非参加ください。
 
 JSNこの行動指針は①チームワーク ②ネットワーク ③わくわくワーク
わくわく出来るような毎日でありたいしね。わくわくするには自分から前に一歩踏み出さんと!!

2010年10月17日

勝負

あ~あぁシーズン終了
なんとも勝負弱い
昨日、今日と午前中に用事を済ませ、午後2時にはテレビの前で阪神VS巨人のクライマックスシリーズを応援しようと準備万全で望んだのに・・・
今年のシーズン戦績もあの1敗がなかったら、あそこで打っていれば・・・と言うシーンが山ほどあって・・・スポーツにタラレバはないですが、1勝していれば、優勝を手に出来たシーズンだったのに・・・本当に悔しい
 この敗戦を阪神の選手たちはどれほど悔しがっているのか?それが来シーズンへの活力になるはず。
 私達も仕事という真剣勝負において、ああしてれば、こうしてればと後悔しないような仕事をする為に、毎日の自分に負けないようにしなければ!!

2010年10月16日

吉報

「やったらええんよ」の掛け声で精神障害者の就労を和歌山県の田辺で推し進めて来られた北山親分(JSNの理事)が、このたびヤマト福祉財団の小倉昌男賞を受賞されました。
 ペア・グループ就労を実践し、その有用性を就労支援の世界に広められて、多くの人達の就職と言う夢の実現に寄与された方である。
 人生においても、精神障害者の就労支援においても大先輩の北山氏は私みたいな若輩者にでも気さくに声をかけてくれる、心やさしい親分である。
目標とする方が身近にいる幸せを感じています。
 受賞 おめでとうございます!!

2010年10月12日

今週も予定がいろいろ

 本日は1日門真事業所で事務仕事でしたが・・・予定していた作業完了とは行かずでした。
 水曜は午後からお客さんが3人。お互いの情報交換をするのですが、すごく活動的な方たちのようで、とても楽しみしています!
 木曜は田川理事長との定例会ですが、朝から東京へ(精神障害者からのメッセージ発信事業の企画委員会)。夜は大阪に戻りお世話になっている社長さんと一献。
 金曜の午前は「就労支援の在り方調査研究委員会」があり、午後は門真事業所の職員会議と所長研修。
 さあ、土曜、日曜は阪神VS巨人のクライマックスシリーズ!!これが今週のメインです。
 誰かチケット譲ってくれませんかね??

2010年10月11日

継続は・・・・

 えらい長い間サボってしまいました。
 梅雨が過ぎ、尋常じゃない暑さの夏もすぎ、今はすっかり秋。
最後に書いたのが5月ですから、ひとシーズンブログを書かなかった事になりますが、先日来、就職者OBの人たちから「ブログ更新してくださいよ」「書いてませんね」「楽しみにしてるんですよ」・・・等々の言葉をもらって、本日、再開です。
 明日からはおいおいこの夏の出来事や感じた事などを出来るだけ休まず書いていきます!!

2010年5月18日

サービス業

 私達JSNは自立支援法の中の就労移行支援事業を基軸事業として多角的に事業を展開している。就労移行支援事業は福祉事業に位置付けられているが、私自身はサービス業だと考えている。
 
 利用者は就職という思いを叶えるためにJSNを利用しておられる。その思いに応えられるようにサービスを提供しているわけだが、JSNのサービスの質が問われるところである。顧客満足の1つは就職できるかどうかであると思う。利用者は利用料の1割を負担し、JSNのサービスを買っているわけである。
 私達のサービスの売りは、就職ではなく働き続ける事をサービスのポイントにしている。就職し働き続ける事を支援出来るかどうかがサービス業者としての優劣であると考えている。
 
 昨年度、田川理事長は年度方針に「勝負の年」と位置付けた。現在までに40名を超える利用者が就職をした。離職をし再就職した利用者は2名いるが、現在まで9割以上の人達が継続している。この継続率を5年後、10年後にも維持をしていきたい。それが地域に認められる事であり、勝負に勝った事になると考える。経済市場のように1人勝ちをしたいと考えているわけではない。「JSN方式」が就労において有効であると証明し、新しいビジネスモデルとして地域に広げていきたい。
 それが田川理事長の言う、「JSN方式」の普遍性を示す事になると共に、精神障害者を理解していただく為の有効な啓発活動だと考える。
 JSNのサービスは素晴らしいと言われえる日が早く来るために、毎日、毎日がとても大切である。