JSN金塚統括所長のわくわくワーク JSN金塚統括所長のわくわくワーク
2010年12月3日

出前講座キャラバン隊どこへでも

・出前講座受講後、就労へ向けての動きが活発になり、実際、就職され方、支援機関につながった方がおられる。
・これまで障害者求人を考えて来なかった方が、障害者枠での求職活動を、始め具体的にハローワークや障害者職業センターに相談に行き始めている
・就労意欲のある方は多く、支援者の知識不足や技術不足で働きたい障害者の可能性や夢を制限していた事を痛感した。
・予想以上に就労意欲の高いメンバーが多数いる事が把握でき、他施設や就職に結びついたメンバーが数人いる。
・DCで見る事が出来なかった積極性を持つ事が出来、改めて「働く」事に
欲求を持ている人が多い事も確認できた。
・講座開始には「最終日には半分残ってくれていたらいいな」と思っていたが、ほとんどのメンバーが最後まで受講する事が出来た。
・一番感じた事は「就労」という目標を達成するためには、今何が必要なのかというDCも含めて、もう一度考えられた事。
・デイケアで就労準備プログラムを始めた。
・就職するという事に対して具体的なイメージを持ついい機会になった。
・就職者体験談と企業見学は貴重な体験になった。
・就労講座の実施方法や進行などパッケージ化されたものを頂いたので、
 今後、同様の講座を企画できるように検討中である。
 昨年、実施した出前講座の効果である。
 今年度も残り1か所で、12月中に全て終了する予定である。
 このような効果を受けてかどうあか、大阪にある2か所の病院から「出前に来てくれませんか」と問い合わせがある。
 スタッフとハノレノメンバーのキャラバン隊で、1人でも多くの夢を叶えるお手伝いが出来るのならば、どこへでも行きますよ!!!

2010年12月2日

やっぱスポーツいいね!

 人が一心不乱に何かに打ち込む姿は人に感動を与える。
 先日、高校1年の息子が出場する近畿大会出場をかけた卓球の試合を観戦してきた。
団体戦は①シングルス→②シングルス→③ダブルス→④シングルス→⑤シングルスの5試合中、3試合先取すれば勝ちあがるトーナメント制。
 1回戦、2回戦と順調に勝ち進み3回戦は最終の⑤シングルス戦にまで試合はもつれたが、なんとか粘りがちで4回戦にコマを進めた。4回戦に勝利すると近畿大会に出場できるこの日の大一番!!
 ①負け→②勝ち→③負け→④勝ちで迎えた最後のシングルスに息子が登場。ダブルスの試合を先輩と組んで落としているだけに、相当の緊張をしながらの試合だったと思う。どのセットも緊迫した試合ながら3セット先取でこの試合を勝ち取り、近畿大会の出場権を得た喜びが爆発し、先輩たちにもみくちゃにされてる息子の笑顔が最高であった!!
 どの子供たちも必死になって玉を追いかける姿に青春を感じ、感動を覚えた。私もスポーツをやりたくなったが、このお腹では・・・
 

2010年12月1日

関理事

穏やかで、にこやかで、笑いがあって暖かい気持ちにさせてくれ、それでもって気づきを貰え、頑張ろうと元気が出る研修。先週の金曜日、関理事に講師としておいで頂き開催した門真・茨木合同研修会。
 スタッフはそれぞれが関理事の言葉に感銘をしていたが、「プロにならなくていい。素人のままでいい」の言葉はJSNが3年をやり終えて仕事に慣れてきて、小さな事にたいする気付きや感動が薄れてきた事への警鐘であると考える。また、「閉塞感を解消していく為には」スタッフにセミナーや研修会などで発表の場を提供されてきたという話は、スタッフに緊張感を持って仕事に取り組める環境を作る事になり、JSNでも積極的に取り組んでいる事なので、現場にあてはめて話を聞くことが出来た研修会であった。
関理事を始め北山親分、應武社長、田中次長等のその道のプロの人たちが、私達を見守ってくれている幸せを感じる。
来年度は活動の拠点を広島から大阪に戻される関理事。また大阪で何か面白い事を始めてもらえるのか楽しみである!!

2010年11月26日

三カ年計画

「取りあえずやれ!走れ!」の掛け声て突き進んできた三年間。昨年は特に勝負の年と位置付けて勝負、勝負と言い続け、その結果、昨年は31名が就職され、私達の支援方法に間違いはなかったと確信できた年であったと思う。
 しかしながら、最高の物が出来上がったとは思っておらず、毎年、より質の高い支援をと考え、ベストと思われる支援体制に組み替え、今年度は基礎部門にユニット制を導入し支援にあたってきた。
 より一層の支援の充実と運営、経営の安定を求め、私達が目標とする継続就労と障害者へのイメージの変換へ向け三年計画を作成した。
 この計画をやり切った三年後の姿を想像しながら、今後3年間の重点課題を明確にし、自分の役割を確認し責任をしっかりと果たしてもらいたい。

2010年11月24日

一緒に就労支援しませんか(職員募集)

来年4月に新大阪事業所(新規事業所)開設に向け準備中。
 その中で一番重要で大変なのがスタッフ募集である。関係機関にも協力いただいて採用を考えているところであるが・・・
 JSNで是非、働きたいと意欲のある方 金塚(かなつか)まで連絡ください。。。。
TEL06-6904-1905(JSN門真)
TEL072-645-6633(JSN茨木)
 募集は正社員。
 仕事内容 障害のある方が働き続ける事を多方面から支援する事。
 資格・経験等 社会福祉士、精神保健福祉士などの有資格者は優遇
 勤務時間・休日 月曜から金曜の9時から6時 土曜、日曜、祝日は休み 
 勤務地 門真 茨木 新大阪の各事業所
 大学新卒予定者で初任給19万以上・試用期間3か月間あり
 兎にも角にも就労支援がやりたいんや!!という方がおられれば・・・・
 来年の4月にはどのような方と一緒に働いているのか楽しみである(^^

2010年11月19日

夢のよう

 「今の自分は夢のようである」とは、先日、体験発表をしてくれたJSNのOB Mさんの言葉である。
 Mさんは就職はするが長続きせずに辞めるを繰り返す中、自分一人の力で就職継続をするのは難しいと感じていたところ、医療機関のワーカーに進められJSNでトレーニングする事になる。約2年のトレーニングを経て就職をし、現在の企業で約2年が過ぎようとしている。
 
 Mさん曰く「障害の事は理解し、いろんな配慮はしてくれるが、仕事は厳しく甘えさせてもらえない」。当たり前のことである。障害者就労だからと言って仕事が楽な訳ではない。勘違いしている人が時々おられる。
Mさんは毎日、始業より1時間前に仕事場近くのコンビニに行き、コーヒーを飲み心を落ち着けて仕事場に向かうらしい。
 私達も見習うべきである。始業ギリギリに仕事場に駆け込んできて、今日一日の予定を確認せずままに仕事にかかるのと、今日のポイントをしっかり確認して仕事に取り掛かるのでは大きな違いがあるのではなかろうか。
 
 Mさん曰く「嫌な仕事に取り掛かる時ほど早く出勤する」と話されていた。
 学ぶべき点が山ほどある!!!
 
 今ある事に幸せを感じ生活しているか?過去にこだわり、過去を悔み今を生きていないか?
 「今の自分は夢のようである」の言葉を聞いて、「過去と他人は変えられない。変えられるのは今と未来と自分だけ」と言う言葉を思い出した。
 

2010年11月18日

元気が出る人

 昨日、「熱人」冬号の「熱い人コーナー」の取材に同行して、兵庫県加古川市にある「はぐるまの家」の高井施設長にお会いしてきた。
 高井さんは私の憧れる人の一人である。
 話しをすると元気を貰える人なんです。先日のブログでも少し紹介をしたのですが、高井さんは言葉に魔法をかけれる人で皆さんを元気にする事ができる人やと私は思ってるんです。
 今夏に和歌山でお会いして以来で、昨日はインビューを横で聞いていただけであるが、自分自身の仕事に対する姿勢をもう一度見直す機会になったし、自分の中で忘れかけてい事を思い出させて頂いた。インビューアーは高井さんに憧れるうちのスタッフで、緊張するあまり内容が頭に入らなかったらしいが・・・
 
 高井さんの人柄がよく出たインタビューになったと思う。内容は冬号をこうご期待!!

2010年11月17日

自分勝手

 お腹周りがまたやばい。
夏頃に66キロまでいった体重を61キロまで落とし、ベルトの穴も一つ縮んでいたのに・・・ ちょっと気を抜いたすきに・・・
 お昼を外で食べる時にふっと横を見ると、私より年配の方がラーメン定食に餃子をガッツリ食べておられる。そんなおじさんを「よう食うなあ」と横目に見ながら、私はラーメン一杯で満足しながら店を出ていたあの頃・・・
 長野県に行った頃から食欲が旺盛で、朝も軽〜く茶碗に山盛り、お昼もごはんをお代わりなんかしたりして。。。
 ベルトの穴もいつの間にか前の位置に戻ってしまい体重も63~4キロを行ったり来たり。 秋だからだけではないのは確か。減量したときは朝から軽いジョギング、ストレッチ、腹筋を毎日のようにやっていた。
 高校一年の息子の食欲は凄まじい。食べても食べても、まだまだ足らないようで「24時間なんか食べてたいわ」なんてほざいているが、腹筋は8つにきれいに割れている。
 自分の身体は自分の物であって自分の物ではない。と思っていないと自分勝手になって、知らず知らずのうちに身体をいじめている。忙しさにかまけて手入れをせずままになっている。毎年、夏には受けている健康診断が未受診のままであるので今年中には受けなくては。
 就職者のお祝いの言葉に「健康第一」と送るが、自分自身の健康にもっと気を配らなければ・・・
 さて、今日までに56人の方に「健康第一」と言葉を送らせて頂いた。

2010年11月15日

空気

大阪土産第2位は「面白い恋人」と言うお菓子らしい。北海道土産の「白い恋人」を真似たんであろう。大阪駅構内のコンビニに張り出されていた。いかにも大阪らしいネーミングである。「ゴミを捨てないで下さい」を大阪人は「あんたのいらんもんは私もいらん」になる(^^実際にこの看板がある。
 笑いは大阪の文化。私が小学校の頃、土曜日は学校から帰ってきて必ず吉本新喜劇を見てから遊びに行っていた。吉本新喜劇は代々受け継がれ、息子も新喜劇は大好きである。
 笑いはその場の空気を変える事が出来る。空気を作る事が出来る。場の空気が沈んでいたり、暗かったりしても、その場の空気を変えるだけの力が笑いにはある。気持ち良い空気の中で仕事をしたら、良いアイデアが生まれる。やる気も出る。人に対して優しくなれる。自分の良い面が引き出される空気は大事で、笑いは大事!!とある本に書いてあったがその通りであると思う。

2010年11月15日

3か所目

 2012年4月、徳島県小松島市に発達障害がある生徒のうち心身症やうつ病などの精神疾患がある生徒を受け入れる特別支援学校「みなと高等学園」が設置されるらしい。
 就労支援が目的で中学校を卒業する生徒や、高校中退が入学対象で「商業ビジネス」「情報デザイン」で発達障害がある生徒を各8名。学科には2人程度の教員がカウンセリングも行い、企業体験を通じて就職を目指すらしい。
 それぞれの人に合わせた支援が全国各地で取り組まれている。
JSNも精神障害者に特化した就労支援を、門真事業所と茨木事業所で取り組んでいるが、法人設立当初からの目的であった3か所目の事業所を来年度立ち上げる事になる。
 地域制によりそれぞれ少しづつ違いが出てきているが、3か所目の事業所はどんな雰囲気の事業所になるのか楽しみである。