2021年7月10日
半分すぎて思うこと
今年も半分過ぎた。
もう半分。まだ半分。人それぞれだろう。
これといった成果もなく、あっという間に過ぎた人。とても苦しくてやっとの思いで持ちこたえた人。
いずれにせよ、私たちは少し前には想像もつかなかった日常を強いられている。毎日のマスク、外出や外食の制限。書いてしまえば一言だが、学生たちは修学旅行や卒業旅行に行けなかった、高校野球などのスポーツ行事も無くなってしまった。そのどれもが一生の思い出になっていたはずなのに。病院では大切な家族と面会できぬまま亡くなった人もいるだろう。計り知れない無念な思いを抱いている人がたくさんいる。
一方では私たちの社会活動が減ったせいで大気や海がきれいになり、星空が見えるようになったり、魚が増えたりしている。私たちが動くことで世界を汚す。人間とはなんと業の深い生き物か。とは言え、私たちの日常はきれいな話だけでは済まされない。周りを汚しながら自分も汚れながら生きていくのだ。
ある占いによると私の今年の運勢は「準備の年」らしい。
準備を意識して残り半分がんばろ!