2024年1月29日

「言葉を磨く」より

次男 だいきの成長記録3歳当時

親:だいちゃんは赤ちゃんか?の問いに

だい:だいちゃんはだいちゃん・・確かに。

 

親:だいちゃんかわいいなぁと声かけれ

だい:ちゃうわ!”カッコいい”や!!かわいいは女の子用の言葉のようで。

⑵コーチングマインドの対話(仕事を支えあうやり取り)

コーチングマインドの対話では、組織の中で所属メンバーが自分の「役割」をしっかり果たす事を目指すことになります。少し違う言い方をすれば、この対話は職場の問題解決のやり取りだということができます。ここで大事なことは客観性です。組織の中で生じる問題を「役割」に基づいて客観的に観察し、評価することが重要なのです。そしてそこから目標を立て、計画を作り、振り返りを行うことになります。アセスメント、モニタリングはコーチングマインドの対話のひとつのあり方を示しています。そしてこの対話の基本がホウレンソウなのです。ここでは「伝える言葉」と「伝わる言葉」が等価になることを目指すことになります。

コーチングマインドの対話は「職場の問題解決」には外せないのですが、留意事項もあります。それは、この対話は縦の人間関係を形成すると言うことです。客観的に観察し評価することは、一方に「観察者・評価者」を生み出し、一方に「観察されるもの・評価される者」を生み出すということです。つまり好むと好まざるとにかかわらず「観察者・評価者」は上から目線の立場に立つと言うことを理解しておくことが大事です。また、このコーチングマインドの対話は問題解決に役立ちますが、放っておくと「問題解決のモグラ叩き」のようなこと(重箱の隅をつつくようなこと)が起きやすいこともわかっておくことが大切です。

次回は⑶カウンセリングマインドの対話(気持ちを支えあうやり方)