就労選択支援事業報告会
全国就業支援ネットワークの研修「就労系事業所から一般就労への在り方を学ぶ研修会」を、今年度は全国就労移行支援事業所連絡協議会との共催で開催いたします。
今年のテーマは、制度開始からまだ2か月の新事業である「就労選択支援事業」です。研修会は 12月8日 に実施予定。
就労選択支援事業はスタートして間もない取り組みではありますが、すでに全国各地で試行錯誤が始まっているようです。本研修では、事業の現状や課題、今後の展望などについて、現場で実践されている皆さまから直接ご報告をいただく貴重な機会となっています。昨日の時点で定員を上回るお申し込みをいただいており、全国的な関心の高さを強く実感しています。
今回は、大阪府・長野県・福岡県・鹿児島県からの報告に加え、JSNからは小田主任が登壇し、現場での具体的な取り組みについて共有してくれる予定です。
JSNとしても、門真事業所及びかしの木園(茨木事業所)が就労選択支援事業を実施しておりますが、私の想像以上に多くの問い合わせをいただいており、事業への期待の大きさを感じています。
さらに、年明けの1月26日には、大阪障害者雇用支援ネットワーク主催による「大阪府就労選択支援事業 モデル実施報告会」を開催いたします。今年度、大阪府では、社会福祉法人障害者福祉・スポーツ協会・JSNの2団体が中心となりモデル事業を実施しました。さまざまなケースに取り組む中で、利用者の方々の課題、事業所の役割、行政との連携など、多くの学びや気づきが得られています。
この報告会では、それらの経験を丁寧に整理し、今後の事業展開に生かせる内容を皆さまと共有できればと考えています。こちらも小田主任が報告を担当する予定です。
報告会として非常に意義のある内容になる見込みですので、どうぞ楽しみにお待ちください。なお、報告会の案内チラシについては、現在最終調整中で、間もなく完成する予定です。
