JSN金塚統括所長のわくわくワーク JSN金塚統括所長のわくわくワーク
2009年1月11日

企業から見た頼りになる支援者

 以前、企業の人から支援者のビジネスマナーはどうなってるの?と質問を受けたことがある。
 面接をしたときの事、障害当事者はもちろんスーツで来社したらしいが、付き添ってきた支援者がジーンズだったらしい。
 企業は障害者の採用に向けて、仕事能力や意欲を見極めようとする事はさることながら、付き添い支援者の言動も気にしている。
 昨日、理事会の後に今年度進めている「精神障害者の定着支援マニュアル」プロジェクト委員会の中で、企業の方々から多くの意見をいただいた。
 企業から支援者に期待する事として、7項目ほどが挙がっていたが、最終的に障害者を受け入れるかどうかの判断基準の大きな要因の一つとして支援者を見ると、企業主は言われていた。
 私は障害者の継続就労には「4つの力」が必要であると思っている。
 1 障害者の力
 2 企業の力
 3 地域の力
 4 支援者の力
 この中で私たちが考えている以上に、企業は「支援者の力」を頼りにしている。私たちは日々の仕事の中で「企業から見た頼りになる支援者」を目指して行動しなければならない。
 早速、週明けの職員会議でスタッフに何をポイントに営業をしているか確認してみよう!!