JSN金塚事務局長のわくわくワーク JSN金塚事務局長のわくわくワーク
2025年10月24日

八戸集合

今月は毎週どこかに出張が続いているが、先日、大阪障害者雇用支援ネットワークの代表と一緒に、青森県八戸市で開催された「障害者雇用促進セミナー」に参加してきた。
青森を訪れるのは今回で二度目。最初は2年前、「働く広場」の取材で初めて八戸を訪れたのだが、それまでは正直、青森といえば新幹線で北海道へ行く途中の通過点くらいの印象。だからこそ、再び訪れることができたのはとてもうれしい。

ちょうど今回のセミナーとタイミングを合わせるように、「障害者問題全国交流会IN青森」も開催されていて、全国各地から続々と集結。福島、滋賀、大阪など、それぞれの地域で頑張っている仲間たちと八戸に集合。
地元の障害者就業・生活支援センター「みなと・みさわ」のスタッフの方々がいろいろと準備をいただき、みんなで話が弾み同窓会のような賑やかさ。

そして八戸といえば、やっぱり外せないのが横丁文化。市内には個性豊かな横丁がいくつもあり、その中でも特に有名なのが「みろく横丁」。夜の帳が下りるころ、小さな提灯の灯りが通りを照らし、人の笑い声や香ばしい匂いが漂います。
私たちもその雰囲気に誘われて、地元の人たちと肩を並べながら、美味しい料理と楽しい時間を存分に味わった。

短い滞在でしたが、八戸の温かさと人のつながりに心が満たされる時間になった。
片道6時間だけど、また、この街に帰ってきたい。そう思える夜になった。

2025年10月18日

慣れない事①

先日、西浦理事長と一緒に、JSNの紹介動画を撮影する機会があった。普段は会議室や現場で話すことが多いが、今回はなんと屋外ロケ! 青空の下、カメラを前にして話すという、ちょっとした非日常体験だった。

ただ、いざカメラが向けられると、これが想像以上に緊張する。言葉が詰まったり、目線が泳いだり、手の置き場に困ったり
SNS
で堂々とカメラの前でダンスやパフォーマンスを披露している若者たちには、本当に脱帽。彼らの度胸と笑顔、あれは才能やと思う。

撮影場所は川沿いで、「なんだか情熱大陸みたいだね()」なんて冗談を交わしながらの撮影だった。
でも、プロのカメラマンとディレクターに囲まれると、急に背筋がピンと伸びてしまう。まるで本物のタレントになった気分で、緊張とワクワクが入り混じった不思議な時間だった。

完成した動画は、近々リリースされる予定です。どんな仕上がりになっているか、正直ちょっと怖いけれど()、ぜひ笑って見ていただけたら嬉しいです!

2025年10月14日

J法会

当法人では、年に数回、全スタッフが一堂に会するJSN法人会議を開催している。今回の会議では、法人がスタートして間もない頃に立ち上げた機関誌『熱人』をテーマに取り上げた。

特別ゲストとして、『熱人』の創刊号(0号)から関わり続けてくださっているライターの太田さんにもご参加いただいた。太田さんは、私たち法人に非常に近しい立場でありながら、常に一歩引いた視点から全体を見つめ、客観的かつ温かみのある言葉でJSNについて語ってくれた。その発言は、スタッフ一人ひとりに新たな刺激と気づきを与えてくれたと思っている。

『熱人』は単なる機関誌ではなく、私たち法人の歩みそのものであり、また対人援助の基本や理念が凝縮された貴重な記録でもある。私自身も、ある時期、悩みに直面した際、『熱人』の創刊号から全てを読み返した経験がある。そのとき、記事の中に散りばめられた多くのヒントや先人たちの熱意に触れ、前に進む力を得ることができた。

今後も『熱人』を通じて法人の理念を再確認し、現場での実践に結びつけていきたいと強く感じた会議となった。