ジョブコーチ(JC)
やっちゃいました!!先日、ジョブコーチ(JC)養成講習で「障害特性と職業的課題(精神障害者)」について講義を担当しました。持ち時間はたっぷり80分…のはずが、なぜか自分の中で終了時間を勘違いしていて、終盤はかなり急ぎ足になり60分で終了
「ちょっと時間オーバーしましたが、ここで終わります!」と爽やかに締めたその瞬間、事務局の方が慌てた様子を見て、なんと!終了時間を20分も早く設定していたことが判明。
急きょ、質問タイムを活用して端折った部分をもう一度丁寧に説明。なんとか無事に帳尻を合わせて、今度こそちゃんと終了できました。実は手元の紙に「終了時間」が書いてあったんですよね… 思い込みって本当に怖い。
JSNには専属のJCを「地域・企業連携事業部」に3名配置し、障害者の就労定着支援に力を入れています。
この事業部では、法人利用者のJC対応はもちろんのこと、地域に暮らす障害のある方々が安心して働き続けられるよう、数年前より地域支援に特化したJCを専属で配置しています。
全国にはおよそ3000か所もの就労移行支援事業所がありますが、そのうち就労定着支援まで行っている事業所は、移行支援事業所のわずか約半数にとどまっています。多くの支援機関が「就職」までのサポートにとどまり、「就職後の定着支援」までは十分に対応できていないのが現状です。
障害者就業・生活支援センターの報告などからも、企業や当事者から定着支援へのニーズが高まっていることが分かります。特に、障害者を初めて雇用する企業や、障害者雇用の経験が浅い企業にとっては、不安や戸惑いが大きく、サポートを必要とする場面が少なくありません。
地域・企業連携事業部のJCは、こうした不安を解消し、企業と当事者双方にとって安心できる職場環境を整えることを目的に活動しています。支援者にとっても、現場でのサポートの手が増えることで、より充実した支援が可能になります。
「この支援があって良かった」と思っていただけるように!」
ぜひ、地域・企業連携事業部のJCをご活用ください。
